季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

里山散策(この時季は花が少ないけどそれなりに楽しめた)

2021年01月10日 | 山野草(草本・木本・果実)

 

 

モミジガサ(紅葉傘)の綿毛   キク科

綿毛の方が花そのものより綺麗に見えました。この場所にたくさん生えていたからかな?

薄暗い林床に白い灯が点々と有るように見えました。

 

綿毛に基部には実が付いているんだけど、この場所にはまだまだ増えるんでしょうね。

 

初めて登る山でした。会ったのは立った一人

花は少ないけど蘭の葉っぱがたくさん残っていて今年の5~6月がとても楽しみな山です。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ミヤマシキミ(深山樒)の果実   ミカン科

今の時期は万両と共に目立っていました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

カギカズラ(鉤葛)の鉤   アカネ科

凄く曲がった鉤で木に絡まり伸びて行くのだと見ていると鉤の数が1つ置きに違います。

写真の一番上の鉤は一つ、二番目は二つ、次が一つと交互になっています。

 

葉の表側、

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

シュスラン( 繻子蘭 )の葉隠れ   ラン科

シュスランの葉は主脈に白い線が1本目立ってあります。

この蘭はテイカカズラノ幼木(幼い蔓)と一緒に生えている事が多く、とても上手く隠れています。

他の里山でも、ほとんどそうです。

 

ツルリンドウ(蔓竜胆)の果実   リンドウ科

リンゴの果実のようなツルリンドウの果実、大きさは全然違いますが良く似ていると思う。