季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

静岡市葵区井川・トウカイスミレ・ハシリドコロ

2021年05月04日 | スミレ(菫)

 

タンポポ(蒲公英)・・・キク科

標高が高く環境が厳しいのか草丈がとても短い、ほぼ地面に這いつくばっている感じでした。

 

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ハシリドコロ(走野老)・・・ナス科

毒草です。食べる人はいないと思うけど、花色が少し薄いかな?斜面にたくさん咲いています。

 

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ヤマエンゴサク(山延胡索)・・・ケシ科

ほぼ、終盤で花が傷んでいるものも有ります。

 

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トウカイスミレ(東海菫)・・・スミレ科

とても小さなスミレ、特にこの場所のスミレが小さかったです。

余りに小さいので1円玉と比べて見ました。1円玉を1cmくらい前に置いてあるので大きさに若干の誤差があるかな?

苔の中に咲いているトウカイスミレ小さいのが解かると思います。

 

 


コミヤマスミレ、他

2021年04月23日 | スミレ(菫)

 

コミヤマスミレ(小深山菫)・・・スミレ科

咲くのが遅いスミレです。暗く水分が多い所が好きなスミレと思いました。

葉の裏側も紫色で花も小さくフモトスミレに似ていますが萼片が反り返っていて毛深い所が違います。

この株は、とても綺麗な斑入りの葉でしたが全部が全部そうではないようです。

 

 

正面から見て見ました。

横顔・・・萼片が反り返っています。

 

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ニリンソウ(二輪草)・・・キンポウゲ科

今年は色々な場所のニリンソウを見る事が出来ました。

落葉樹林帯に住んでいるニリンソウ、他にもヒカゲスミレ、マルバスミレ、キツネノカミソリなど

植物が多く住んでいて興味深い場所でした。

 

 

 

 


スミレの花それぞれ

2021年04月05日 | スミレ(菫)

 

 

今まで登場したスミレも載せてありますが写真は違う場所で撮りました。

この時季にスミレを見ると、どうしてもカメラが向いてしまい何度でも撮りたい気持ちになります。

くどいようですが、お付き合い下さい。<m(__)m>

 

アリアケスミレ(有明菫)・・・スミレ科

畑の持ち主の方にご好意で保護して頂いています。・・何千と咲いているかも?

 

 

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マルバスミレ(丸葉菫)

撮影していると、管理している方が何を勘違いしたのか持っていけと言って掘ってしまった。

折角の自生地(市の保有地)慌てて自分は撮っているだけと説明、しか~~し高齢で耳が遠い方こちらの説明が分からない!

本当に慌てた一幕がありました。

 

 

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アケボノスミレ(曙菫)

消滅したと思った場所の近くに今年は咲いてくれた。・・嬉しかった、本当に嬉しかった。

 

 

 

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フモトスミレ(麓菫)

スミレの花の優劣は付け難いけどフモトスミレは何処の里山でも見かける、それぞれ個性も強く好きなスミレの一つです。

 

里山に大群生を見つけてしまった。・・・これはほんの一部

 

 

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フモトスミレ(麓菫)

この葉の艶、写真の印象とは違い葉の色がもっと濃いのです。数年前からどんな花を咲かせるスミレかと期待していた。

今年は開花時期に訪問できるチャンスが来て期待に胸を膨らませ訪問した。

花を見て・・うん???どうした。・・・半泣きだけど解ってホッとした気持ちも

 

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ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)

ナガバノスミレサイシンも身近な里山にたくさん咲きます。

この里山が自分が知っているナガバノスミレサイシンでは一番早く咲く場所

 

 

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タチツボスミレ(立坪菫)

 

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タチツボスミレ(立坪菫)白花としました。

完全な白花は少ないですね。シロバナと思い近づくと距がピンク色のオトメスミレだったりします。

花は白色であるべきですが、愕片、茎が緑色(薄緑)唇弁もストライプの無い物と言う見解もあるようです。

 

 

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エゾノタチツボスミレと勘違いした・・・タチツボスミレ

草丈30~35cmこのスミレを見た時はやった。ようやく地元でもエゾノさんが住んでいると思いました。(誇らしい)

・・・が、花柱の先端に毛(突起)が無い、距に合わせ見たいな筋も無い、富士山麓で見たエゾノさんは

しっかり特長があった。 ・・背の高いタチツボスミレか?

 

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ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)

 

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ニョイスミレ(如意菫)

 

 

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ヒメスミレ(姫菫)

公園の芝生の中に大群生していました。・・後日訪問すると菫さんも住んでいた。

 

 

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スミレ(菫)

石垣の横の隙間に堂々と見事な花を咲かせています。

 

距離40cmくらいでカメラを構えていると突然、蝶が吸蜜お腹が減っていたのかな?

自分の殺気の無さも相当なもんだね。(^^)ニコ

 

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アメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛)

逸出したスミレだけど相当増えています。・・強いね。

 

 

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不明なスミレ

ここ数年、毎年撮っているのだけどタチツボスミレの半分くらいの大きさ

見た目はタチツボスミレに似ていますが実際に見ると違和感があります。

 

 


その後のスミレの仲間

2021年03月18日 | スミレ(菫)

 

タチツボスミレ(立坪菫)・・・スミレ科

それぞれ色の違いは多いけど日本で一番数の多いスミレ、高度1850mでも見た事があります。

もっと高い所に住んでいるとも記述が有ります。

 

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ニョイスミレ(如意菫)(坪菫)・・・スミレ科

遅い開花で有名ですが自分の知っている所では他を圧倒するくらい早咲きの場所があります。・・2月20日開花確認

 

水が湧出している田舎の道路脇に群生、道路清掃の為に激減それでも全体で100株くらい有るだろうか?

 

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ヒゴスミレ(肥後菫)・・・スミレ科

咲き始めでしたが民家の道路脇の石壁に咲いていました。逸出だろうか?

葉が細いスミレですがヒゴスミレは5裂、エイザンスミレは3裂です。

 

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ニオイタチツボスミレ(匂い立坪菫)・・・スミレ科

花弁が濃く丸い傾向にある真ん中が白くハッキリしている。

 

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タチツボスミレ(立坪菫の桜色花) サクラタチツボスミレと呼ぶ方も・・・スミレ科

 

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ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)・・・スミレ科

花より葉の展開が遅いですね。色々な里山に住んでいる事を確認しました。

 

落ち葉の中から顔を出していました。

 

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ヒメミヤマスミレ(姫深山菫)・・・スミレ科

この場所のヒメミヤマスミレとフモトスミレの違いで見解の違いが出たりします。

ただ見ただけではフモトスミレに似ている。鋸歯が粗い事と花弁が少し長い事で自分はヒメに組しています。

 

花弁が長く見える(^^ゞ

 

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アリアケスミレ(有明菫)・・・スミレ科

住宅地の近い所でも良く見る事が出来ますが、この場所は数百~千株くらいの大群生です。・・咲き始め咲き始め

地主の好意で除草や耕すのを止めてくれているけど心配ではあります。

 

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スミレ(菫)・・・スミレ科

葉柄に翼があります。スミレと言うとスミレ全体の総称だけど、これはスミレの中のスミレ

花色も色々なタイプがあるようです。自分の住いの近くにスミレの海岸型のアツバスミレが近くに住んでいるとか?

今度探して見よう。

 

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ヒメスミレ(姫菫)・・・スミレ科

背丈の小さなスミレです。・・里山や野原だけで住宅の近くにも住んでいます。

 

ヒメスミレの大群生

 

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フイリフモトスミレ(斑入り麓菫)・・・スミレ科

斑入りで花弁の濃いタイプ

 

 


今年になって撮ったスミレの掲載

2021年03月12日 | スミレ(菫)

 

2021年3月10日現在のスミレ撮影分です。

フモトスミレ(麓菫)・・・スミレ科

3月10日に撮影、他にもフモトスミレが咲いていました。これから沢山見る事が出来ると思います。

 

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エイザンスミレ(叡山菫)・・・スミレ科

3月10日に撮影、陽当りの良い場所で咲いていましたが数は少なかった。

 

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オカスミレ(丘菫)・・・スミレ科

2月28日に撮影2月最後の日でした。陽当たりの良い場所に2株だけ咲いていましたが10日には数が増えていました。

 

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白っぽいタチツボスミレ(立坪菫)・・・スミレ科

白色が強かったですが愕や茎が緑色ではないので白っぽいタチツボスミレとしました。

距がピンク色だったらオトメスミレになるかも?

 

タチツボスミレ

写真では解り難いですが僅かに花弁にピンク色を感じました。

 

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コスミレ(小菫)・・・スミレ科

3月10日に撮影、小さいイメージですが大きい花弁です

 

コスミレ(小菫)の白花も

 

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キスミレ(キスミレ)・・・スミレ科

2月28日に撮影管理された場所に僅か15株くらい咲いていました。最盛期は今後です。

 

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スミレ(菫)・・・スミレ科

葉に翼が見えるのでスミレにしました。スミレと言う名前はスミレ属の総称として使われていますが

このスミレはスミレの中のスミレ

 

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ニョイスミレ(如意菫)(坪菫)・・・スミレ科

2月20日に撮影、遅咲きで有名なスミレですが何故か超早咲です。

自分が知っている他に咲くニョイスミレの仲間より若干、葉が厚く感じますが他は同じと思います。