おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

たい焼きを探しに・・・・・  清水屋本店 in 群馬県太田市

2018年09月24日 | たい焼き


 たい焼きを探しに、群馬県太田市に来ました。北関東に位置する群馬県。その中の栃木県と埼玉県に近い場所にあるのが太田市です。 その太田市の名物が、太田焼きそばです。焼きそばというと、静岡県の富士宮焼きそばと、秋田県の横手焼きそばが有名です。この2つの焼きそばには、それぞれ規定があるようですが、太田焼きそばには決まった定義が無いとの事。その為、お店によってさまざまな焼きそばが味わえます。
 何故太田市焼きそばのお店が多いか?太田市は古くからの工場の町で、そこで働く多くの人がよく食べていたそうです。ここ太田市で現在一番大きな工場が、自動車のSUBARU工場です。夕方になると、勤務を終えた方々のSUBARU渋滞が起こります。実際に僕もその時間帯に太田市を走っていて、SUBARU車が連なる長い列を目にしました。ちょっと大げさな表現になってしまいましたが、でもその列の7割~8割がSUBARU車でした。そんな焼きそばSUBARUの町に、たい焼き屋さんがあります。

 今回のたい焼きは、太田市らしい焼きそば屋さんで売られているたい焼きです。先程もいいましたが、太田市にはたくさんの焼きそば屋があります。その中にも順位があり、今回のたい焼き屋・・・いや焼きそば屋さんは、どこ調べ(食べログ・地元紙など)でもベスト10に名前が出て来るお店です。 お店は東武線伊勢崎線太田駅から30分以上の場所にあります。ただし住宅地の中にお店があるので、太田駅から来るとわかりにくいかも?でも近くに、大きな目印になるSUBARU健康保険組合太田記念病院があります。やはり太田市。ここにもSUBARUの名前が! そのSUBARU健康保険組合太田記念病院からすぐの所に、東武線の踏切があります。車1台通れるくらいの幅の踏切を渡り、少し歩くと清水屋本店さんが見えて来ます。ここが人気の焼きそば屋さんで、今回訪れたお店です。

        


 時刻は夕方。仕事帰りに焼きそばを食べに来た人でしょうか?普通にお客様がいらっしゃいました。でも僕はたい焼きが目的です。黄色の暖簾をくぐり、店の中に入りました。昔懐かしぃ雰囲気の店内。白い壁の色あせが、歴史を感じさせます。そこに焼きそばのメニューがあり、小盛300円で特盛500円。甘い物を食べる前に、焼きそばで味覚調整を思いつきましたが、小盛とはいえお腹を満たすのはいかがなものか断念。お店に入ったすぐところでたい焼きが焼いていていました。
 平日の夕方でしたが、まだたい焼きが残っていました。連式で焼かれたたい焼きを1匹買い、お店を後にしました。清水屋本店さんのたい焼きは厚い生地。パンケーキのようにふっくらとしてやわらかく、そして中のあんこは甘く、あずきのおいしさが感じられます。ほんと昔ながらのたい焼きです。生地とあんこの相性がいいですね。あとはたい焼き焼きそばの相性がばっちりなら最高。やはり焼きそばも食べればよかった。

 

 

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