秋田県にある由利本荘市。山形県との境に位置していますが、日本海に接している為か、それ程雪深くはなかったですね。それとも僕が訪れた時がたまたま少なかった?ただ日本海から吹く風が凄く冷たく、やはり冬の秋田はきびし~!
日本海に沿って走る JR 羽後本線に羽後本荘駅があり、そこから内陸に走っている第三セクターの由利高原鉄道・鳥海山ろく線があります。今回の僕のお仕事の最終地点が、この鳥海山ろく線の終着駅である矢島駅でした。まー!随分と雪深い所に来ましたよ!雪がゆっくり落ちてくる様が、なんともいい雰囲気ですね~。
そこでここ矢島町の名物がないか探したところ、虎の子まんじゅうという物がありました。ご覧のように、お饅頭の皮の表面に白い模様が描かれていて、ここから虎の子まんじゅうと言われているようです。もう100年以上前から矢島町で作られていて、大中小のサイズがあり、法事などに使われている伝統的な和菓子だそうです。僕が今回食べた虎の子まんじゅうは、山口菓子店さんで作られた物です。食べてみると、皮の食感はよくあるお饅頭のようですが、これは黒糖の風味ですか?中に入っているのあんこが、なめらかなこしあんで、一瞬甘いかな~と感じさせ、でも甘ったるくない程よい甘さです。これなら2つ3ついけますね。
少しの時間の滞在でしたが、情緒がある静かな町でした。帰りは矢島町始発の一時間に一本の鳥海山ろく線で、羽後本荘駅まで雪景色を眺めながら、のんびり一両だけの列車に揺られて行きます。
なにかが見つかる広告
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます