たい焼きを探しに、山梨県富士吉田市に来ました。東京駅を朝一番の高速バスに乗り、富士山駅に8時30分頃到着しました。12月もあと数日で終わるという日なので、さすがに富士急ハイランド周辺の朝は寒いです。まじかにそびえる富士山を眺めると、山頂付近に少し白い物があります。
午前中に用事を済ませ、昼の高速バスで東京に戻りますが、1時間の空き時間に何か食べましょう。お店への移動時間を考えると、富士吉田名物の吉田うどんは食べられないかな?
僕が随分前に来た時には、富士吉田駅といいましたが、現在の富士山駅は、平成23年(2011年)に改称されました。当時は富士急行で大月駅まで行き、中央本線を何度か乗り換えて、東京駅まで行きました。現在でもその方法で移動できますが、高速バスなら乗り換えなしで、東京駅まで行けます。所要時間は電車より高速バスの方が、おおよそ1時間くらい短縮できます。
話を戻しますが、調べてみると富士山駅の中に、吉田うどんのお店があります。駅ビルのキュースタの地下1階に行くと、残念ながらそのお店はお休みでした?それなら、たい焼きをたべましょう。
富士山駅の改札のすぐ横に、お土産などを販売している、ふじやま屋さんがあります。その入り口のところに、「ふじやまたいやき」の大きな幟を発見。これは食べるしかないでしょう。
早速店内に入り、ふじやまたいやきを買うことにしました。ふじやまたいやきは、小倉あん・クリーム・季節のあんなどあり、そして山梨県ならではの信玄餅のたい焼きもありました。この中から、小倉あんを選びました。
本心は信玄餅のふじやまたいやきを食べたかったけれど、時間の関係で小倉あんを買いました。そして小袋に入ったたい焼きを渡していただきました。ふじやまたいやきは、富士山の形の中に、たい焼きが描かれています。他にはない、ここだけのたい焼きです。
ではふじやまたいやきの、あんこの飛び出ているところをがぶり。おっ!意外とモチっとしていますね~。中のあんこは、ほどよい甘さです。シンプルといえばシンプル?でも時々このような、モチっとしたたい焼きに出会うことがあります。これはおいしくもあり、腹持ちも良さそう?
半日富士吉田市に滞在し、大きな富士山とふじやまたいやきに出会えた年末でした。
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