皆さんのご自宅の内壁は大丈夫ですか?
お早うございます。
大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。
梅雨のジメジメとした季節になりましたよね。
今では珍しくなった内壁の下地の土壁ですが、施工した時期によっては年数に関係なく傷みが出て来る事も有ります。
私もリフォーの時に土壁の解体作業をする事も有りますが、そんな土壁も一目見れば施工した時期が解ります。
本日は、そんな土壁の下地の上に綿壁で仕上げて有るお宅の不具合の様子をご覧頂ければと思いますので、興味の有る方は是非ご覧下さいね。
▼まずはこちらをご覧下さい▼
↑ご覧の様に柱際の綿壁が取れてしまい、下地の土壁が丸見えの状態になっています。
※原因として考えられるのは、一概には言えませんが、土壁の施工が寒い時だったと思われます。
土に無数の細かなひび割れが有りましたので、そう判断させて頂きました。
剥離などを抑える為にも、土壁の施工は春か秋が良いみたいですね。
▼次にこちらをご覧下さい▼
↑まずは悪くなった部分を大きくえぐり取って、柱に土壁を安定させる為にビスで固定しました。
↑次に既存の綿壁と土壁の隙間にユートップを詰め込み接着剤代わりにします。
↑そして全体的にユートップで表面を均します。
※ユートップとは、石工の様なものです。
こうして数日間完全に乾かして、仕上げの綿壁を塗って完成させて行きます。
綿壁の施工も気を付けないと、柱際の捲れや剥離、そして下地の灰汁を引っ張る事が有ります。
現状を良く確認して作業を進める必要が有ると言う事です。
こちらのお宅は乾き具合を確認しながら、今週仕上げ作業をさせて頂きます。
さて、ご覧頂いて如何でしたか?
綿壁は湿気の多い時期に捲れる事が多いみたいです。
今は良い材料が有りますが、手を抜いた施工をすると同じ結果となりますので、注意が必要ですね。
皆さんのご自宅も一度チェックしてみては如何でしょうか?
それでは今日も素敵な一日をお過ごし下さい
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