有限会社 猿屋工務店・N140GYM~住まいとフィットネスの情報館~ 

快適な生活をお約束する住まい造りと、プライベートジムよりお届けする最新ワークアウト情報!!

速報!!木工事が完了しました~9日目~

2012年02月29日 05時45分00秒 | 水廻り改修工事

大工仕事の木工事が無事に終わりました!!

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

2月16日より着工しました今回のお宅。

リフォームの中心となるのは、やはり木工事です。

木工事が終わると一気に仕上げへと入って行きますので、間もなく完成引き渡しとなるのですが、全ての商品が新しくなって行きますので、今まで以上に注意しながら作業を進めなければなりません!!

とは言いながら、私が現場で職人さん達にガミガミ言ってしまうと作業も遅れてしまいますので、私は私の最後の仕上げをしながら、暖かい視線を送りつつ・・・鋭い眼差しで?作業を見守っています(笑)

本日は、そんな
木工事の最終段階の様子をご紹介させて頂きます。

限られたスペースをいかに有効利用出来るかがリフォームの醍醐味となりますので、完成が待ち遠しいですね。

▼お待たせしました!!それではご紹介させて頂きます▼


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↑こちらは、吊戸棚の様子です。

先日ご紹介させて頂きました天井下地へビス止めしましたので、ガッチリ取り付ける事が出来ました。

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↑ガス台奥の 荷物が散乱していたスペースは、稼働棚へ大変身!!

スッキリ収納出来て、爽やかに使って頂けると思います。

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↑こちらは、先日ご紹介させて頂いた面白い貼り方をしたキッチンパネルでしたが、キッチンを納めると、ご覧の様になります。

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↑工事中の出入りの為、最後の施工にしていた玄関ホールも綺麗になりました。

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↑こちらは、天井と壁の見切りとなる、廻り縁の様子です。

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↑こちらは、床と壁の見切りとなる、巾木の様子です。

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↑玄関ホールと台所の取り合いにも、立派な建具が入りました。

何とこの建具!ソフトクローザー付きで、戸先と戸尻側が完全に締め切る100mm手前から自動で閉まる機能付です!!

何度もお伝えしていた様に、今回の台所は3.5畳・・・

その限られたスペース内の作業は大変でした!!

台所の壁は9mmベニヤ仕上げの依頼でしたので、材料の振り回しに気を使って作業していましたので何時もより少し時間が掛かった感じでしょうか!?

でも、無事に木工事が終わりましたので本当に良かったです。

さて、ご覧頂いて如何でしたか?

今回の、台所若返り改修工事は全11回でお届けさせていますが、早いもので本日で9回目となりました。

明日からの記事は仕上げへと入って行きますので、是非、最終回までお付き合い下さいね

それでは今日も頑張って行きましょう    

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本日もご覧頂きまして、有難うございました。是非、明日もお立ち寄り下さいね。

水道工事と電気工事の施工~8日目~

2012年02月28日 05時48分00秒 | 水廻り改修工事

現場も慌ただしくなって来ました!!

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

狭い空間のリフォームは、早く出来上がる様に思いますが、結構時間が掛かってしまいます。

今回の工期は2週間を予定していましたが、急ぎに急いで、実質11日間で引き渡しが出来そうです。

毎日協力業者さんが重なり合って作業を進めていますが、1日でも早く普段の生活に戻って頂く為に、私も急ピッチで作業を進めています(汗)

そこで、本日は
水道や電気の工事の様子をご紹介させて頂きます。

是非、最後までお付き合い下さいね。

▼まずは電気工事の様子からご覧下さい▼


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↑こちらは、電気の心臓部!!漏電ブレーカーの取り付けの様子です。

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↑現状より20Aを3回路増やしましたので、安心ですね。

※3回路のうち2回路は、台所の増設用です。

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↑台所には、容量の大きな家電製品が並びますので、高さを考えてそれぞれのコンセントへ1回路ずつ持って来ました。

※専用回路は通常1回路取れば十分ですが、こちらのお宅は私の提案で2回路取らせて頂きました。

その他、今まで無かったヶ所(廊下・換気扇)にも増設しましたので便利になったと思います。

スイッチも使い勝手の良い位置へ移設させて頂きました(笑)

▼続いて水道工事の様子をご覧下さい▼

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↑縦に立ちあがっているのが洗濯機用で、手前に伸びているのがトイレの手洗い器の排水です。

※今まで、洗濯機の排水は直接外部へホースを伸ばして会所へ突っ込んで有り、トイレの手洗い器の排水は使えなくなっていました・・・(汗)

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↑こちらはキッチンの2バルブ混合水栓です。

予めキッチンに合わせて高さ調節をして有ります。

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↑こちらはトイレの手洗い器です。

※タイルが経年劣化で弱っていましたので、裏板を当てて止め付けました。

最後に水がかかっても安心な仕上げにさせて頂きます。

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↑こちらは、洗濯機用の排水トラップです。

取り付け後の様子は後日ご覧頂きます。

ここまで作業が進んで来ると、引き渡し日が完全に見えて来ます。

しかし、重要な部分の取り合いがまだ残っていますので、最後まで気が抜けません!!

怪我をしない様に・・・そして、工期を遅らせない様に・・・

そう考えながら作業を進めています。

今回のリフォームで、かなり使い勝手が良くなったと思いますので、お客様も大変期待しておられます。

完成引き渡しの2月29日までもう少しお付き合い下さいね!!

さて、ご覧頂いて如何でしたか?

明日からの記事は一気に仕上がって行く様子をご紹介させて頂きます。

ちょっとした工夫で使い勝手が良くなる事や、便利な商品なども盛り沢山です!!

是非、皆さんもご自宅の参考にしてみて下さいね。

それでは今日も素敵な一日をお過ごし下さい

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キッチンパネルと天井施工~7日目:その2~

2012年02月27日 05時43分00秒 | 水廻り改修工事

キッチンパネルは掃除が簡単で良いですよね!!

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

いよいよ
現場作業の中心となる木工事が終わりに近づいて来ました!!

日々変化する様子に、お客様も目を丸くしておられます(笑)

朝早くからお伺いさせて頂き作業へ入らせて頂いておりますので、少し疲れが出て来ているお客様の表情も見逃す事無く、ご希望通りの仕上げになる様に全総力を上げて進めています。


「スミマセン!疲れが出てませんか?」

この一声を掛ける事によって、お客様は元気を取り戻されます。

お客様も工務店も同じ人間ですので、
コミュニケーションが大切です。

私は何時もお客様の事を家族だと思い作業を進めています(笑)

▼それではキッチンパネルの様子からご覧下さい▼


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↑正面に見えるのが気っちパネルです。

面白い貼り方をしてると思いますが、キッチンが取り付けられると納得して頂けると思いますので、後日ご紹介させて頂きます。

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↑こちらは、サッシ廻りの様子です。

実は、施工過程をご紹介させて頂きたかったのですが、次の現場のお客様とショールームへ出掛けていましたので、夕方現場へ戻ると、応援の大工さんが一人で仕上げてくれていました(感謝!!)

▼続いて廊下と玄関の天井の様子をご覧下さい▼

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↑こちらは廊下の様子です。

台所の天井下地でご紹介させて頂いたのと同じく、ボードのジョイント部分は下地をダブルにしています。

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↑ボードを貼ると、この様になります。

後は廻り縁を付けたらクロス下地の完成です。

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↑こちらは、玄関の様子です。

あと一息で天井が終わります!!

玄関や廊下は和風造りですので、現状の天井板は撤去しましたが、廻り縁は撤去せずに新しい廻り縁の下地として再利用させて頂きます。

廻り縁まで撤去してしまうと綿壁の取り合いが上手く納まらないんですよね(汗)

完成すると素敵な天井へと大変身しますので、お楽しみに!!


さて、ご覧頂いて如何でしたか?

リフォームは全て新しくする必要は有りません。

古くなった部分も少し見せる事も大切です。

想い出を全て隠さないリフォームこそ、本当のリフォームです。

それでは今週も素敵な1週間になります様に・・・

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速報!!我が家のインコが卵を産みました:パート2

2012年02月26日 05時46分00秒 | プライベ-ト

先日に引き続き、可愛らしい卵を発見しました!!

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

知る人ぞ知る、
我が家には2羽のインコがいます。

先日、その内の1羽が卵を産んだ記事をアップしましたが、今度はもう1羽のインコも初卵を産みました。

これで
我が家のインコはどちらも女の子だと確定しましたので、1羽目の卵も無精卵だったと言う事も確定した事にもなってしまいますね・・・(涙)

そこで、残念な事は置いといて、卵の主のご紹介をさせて頂きます。

何度か登場していますので、ご存知のかたも多いかと思います。

▼お待たせしました!!それではご覧下さい▼

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↑こちらが初卵を産んだリンです。

少しおっちょこちょいですが、愛嬌は抜群です!!

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↑そしてこちらがリンが産んだ初卵です。

動物の本能でしょうか・・・

誰にも教えて貰っていないのに、この後、卵を温め始めました!!

「その卵は赤ちゃんが生まれて来ないよぉ~」

って教えてあげたかったのですが、リンの温める姿を見ていると、今はそっとしてあげるのが一番だと思い、そのままにしておきました。

ご覧頂いた皆さんの中にもインコを飼っておられる方もおられると思いますが、我が家のインコみたいにコーナン製(ホームセンター)の方は少ないのかも知れませんね(汗)

でも、愛情いっぱいに育てると凄く懐きますので、
今では我が家には無くてはならない存在になってしまいました。

さて、ご覧頂いて如何でしたか?

インコ繋がりのコメントを頂けたら嬉しいです。

どんな事でも結構ですので、是非送って下さいね!!

それでは素敵な日曜日をお過ごし下さいね

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天井と壁のクロス下地施工~7日目:その1~

2012年02月25日 05時47分00秒 | 水廻り改修工事

新しい台所の形が見えて来ました!!

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

昨日の記事は床のフロアー貼りと床下収納庫の造作の様子をご覧頂きましたが、
床の施工が終わると天井と壁の施工に入って行きます。

天井は比較的簡単に下地を作る事が出来ますが、壁は少し大変です。

そんな下地に時間を掛けてこそ、本日ご覧頂くボードやベニヤ貼りがスムーズに進む事をご理解頂きながらご覧頂ければ幸いです。

それでは早速ご紹介させて頂きたいのですが、
本日ご覧頂く記事は壁のクロス下地に9mmベニヤを採用しています。

耐火性などを考えるとボードが良いのに決まってますが、ちゃんとした理由が有りますのでご理解の上、ご覧下さいね。

▼まずは天井のボード貼りの様子からご覧下さい▼


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↑この様に3尺ずらしながら貼る事で、より天井が丈夫に仕上がります。

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↑ご覧の様な仕上がりになりました。

予めジョイント部分は天井地をダブルにしていますので、ビス止めの際にボードが割れる心配が有りません。

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↑台所奥の畳半畳のスペースは、鍋などが置ける可動収納棚になります。

さて、ここからは壁の画業の様子です!!

冒頭でもお伝えしましたが、壁をベニヤ貼りにする理由は、何時でも棚や時計などをビスで取り付けれる様にする為です。

お客様に耐火性のお話を十分にさせて頂いた上での施工です。

▼それでは壁のベニヤ貼りの様子をご覧下さい▼


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↑まずは右側の奥行き1間を6尺の高さまで貼りました。

ここへ道具や材料を移動させる段取りです。

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↑こちらは、新しく取り付けたサッシの取り合いの様子です。

このベニヤの上にキッチンパネルを貼って仕上げます。

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↑こちらは、新しくなった入り口建具付近の様子です。

高さは2mを超える大きさです!!

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↑こちらは、稼働収納棚が出来るスペースです。

左側の写真は下地の施工途中の様子です。

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↑台所は給水・給湯・ガス・換気扇。窓などの障害物が有りますので、ベニヤ貼りの場合、切り込むのに結構手間が掛かります(汗)

こんな感じで作業を進めていましたが、私も作業しながら写真を撮っていますので、帰り支度の前に掃除をしていたら出来上がりの写真を取るのを忘れてしまいました・・・(涙)

今回の台所は3.5畳ですので、材木の振り回しや脚立作業が大変です!!

でも、日々出来上がって来るのを笑顔で見ている奥さんの為にも頑張ります。

待望の完成引き渡しは2月28日を予定しています。

それまで事故のない様にと願っています。

さて、ご覧頂いて如何でしたか?

水廻りの工事は一日でも早く仕上げる事が重要です。

でも、今回の様に小さいスペース程時間が掛かります。

しかし、どんな状況下でも、完璧な仕事をする事が工務店の仕事だと私は思っています。

皆さんもご計画の時は是非、猿屋工務店を宜しくお願い申し上げます。

それでは良い週末をお過ごし下さいね

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床フロアー貼りと床下収納庫造作~6日目~

2012年02月24日 05時43分00秒 | 水廻り改修工事

床下収納庫が有ると重宝しますよね。

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

昨日は雨の為、足らずの材料が運べず難儀しましたが、何とか予定の工程を終わらせる事が出来ました。

やっぱり工務店の仕事は天気が一番ですね!!

さて、本日は
床のフロアー貼りと床下収納庫のご紹介です。

床下収納庫は沢山の小物をしまっておけるので便利ですが、さらに床下の点検口にもなりますので非常に重宝しますよね。

▼それではフロアー施工よりご紹介させて頂きます▼


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↑床に付けた1本の墨!!

この墨を基準にしてフロアーの割り付けを行います。

※今回使うフロアーには、1枚の中に2本のV溝付きですので、バランス良く仕上げる為にも重要な基準墨となります。

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↑貼り始めの角度を間違えると、貼り仕舞いが斜めになって行きますので注意が必要です。

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↑約2時間で、こんな感じに仕上がりました。

今回使用したフロアーは、トステムのベース12です。

▼続いて床下収納庫の造作をご覧下さい▼

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↑こちらが床下収納庫となる部分です。

冷蔵庫や食器棚の寸法を重視して、使い勝手の良い位置を決めました。

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↑まずは床のV溝にピッタリと合う様に、フタ用のフロアーをカットします。

写真の様に養生テープで固定して丸ノコで切るとカットし易いです。

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↑フロアーのカットが終わると薄ベニヤを裏側に貼ります。

※今回使用したフロアーは厚みが12mmですので裏板が必要となりますが、15mmのフロアーですとそのまま作れますので簡単に作業が終わります。

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↑続いてアルミ枠に入れてビスで固定するとほぼ完成!!

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↑最後に裏面に補強材を入れて、取っ手を付ければ完成です。

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↑全体の床養生の前に、アルミ材に傷が付かない様に養生テープで保護しました。

※夏場にご覧の様な事をすると逆効果になる場合が有ります。

テープ跡がアルミに残って、取れなくなってしまう恐れが有ります。

このフタを作るだけでも1時間は十分に掛かります。

でも、時間を掛けただけ有って綺麗に仕上がりました(笑)

リフォーム前は床下収納庫が無かったので、喜んで頂ける事でしょう!!


さて、ご覧頂いて如何でしたか?

床下収納庫も色んなバリエーションが有りますので、希望に合った物を選ばれると良いと思います。

基本的には、床全体をリフォームしなくても作れますのでご安心下さい。

有れば本当に重宝しますので、是非ご検討下さいね。

それでは今日も頑張って行きましょう

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天井と壁の下地作業~5日目:その2~

2012年02月23日 05時43分00秒 | 水廻り改修工事

リフォームの下地作業は大変重要です!!

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

着工してから天候にも恵まれて思った以上に作業が捗っています。

今日は少し雨模様ですが、材料も搬入済みで外部作業も終わらせていますので、予定通りの工程で進める事が出来そうです(笑)

さて、本日は
天井と壁の下地作業のご紹介をさせて頂きます。

リフォームの場合、新築の様に柱の通りが出ていないお宅が殆どですので、重要な作業となって来ます!!

部屋ですと、少々壁の建ちが悪くても気になる事は有りませんが、今回の様な小さな台所ですと、壁の建ちも直さないと水屋などを置いた時に天井に近づく事に壁から離れて行ったり、また逆の足元が壁から離れてしまう事も有りますので、時間を掛けて調整しなければなりません。

▼まずは壁地から紹介させて頂きます▼


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↑これは何だか分かりますか?

一般的に壁地として使う土打(どうぶちとも言います)ですが、この溝がこれから重要な役目を果たしてくれます。

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↑先程の土打を1尺2寸ピッチで溝を作り、入隅部分に取り付けました。

※シロアリの被害を受けた柱にビスが効きにくいので、ご覧の様な工夫をしました。

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↑こちらは、台所奥の右側の様子です。

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↑こちらは、台所入り口部分の様子です。

新しく取り付けられる建具枠の高さ寸法は、2mを超える大きさです。

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↑こちらは、廊下から台所を見た様子です。

※一部天井地とのからみ部分は残しておいて、全体の納まりを段取り良く進めていますが、こちらのお宅の柱は出たり入ったりで下地を造るのに時間が掛かりました。

▼続いて天井地の様子をご覧下さい▼

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↑まずは打ち合わせした高さで、周囲をぐるりと水平に材木を廻します。

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↑写真の真ん中に見えている材木は、後々重要な役目を果たしてくれます。

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↑天井ボードの大きさを考えて割り付けて行きます。

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↑ボードとボードのジョイント部分は下地をダブルにしています。

吊木で母屋から吊ると さらにしっかりとした下地になります。

さらに、先程ご紹介した真ん中に通しておいた材木とも合体させる事で、完璧な下地の出来上がりです!!

まさに、天井地のコラボですね(笑)

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↑天井シーリング用の補強材の様子です。

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↑吊戸棚用の補強材の様子です。

ここまで出来たら床のフロアーや天井のボード、そして壁のベニヤを貼って行くのですが、その様子は明日の記事でご紹介させて頂きます。

※今回、壁を9mmベニヤ仕上げにする理由は後日ご紹介いたします。

本日ご覧頂いた下地作業をしっかりしておかないと、いくら仕上げが良く見えても長持ちしません。

仕上がってから壁に棚やカーテンレールをを付けたくなった場合、その部部へ下地を入れて置く必要が有ります。

後から後悔しない為にも、下地作業が本当に重要な事がお分かり頂けたと思います。

さて、ご覧頂いて如何でしたか?

リフォームで皆さんのお宅にお伺いする機会が有るかも知れません。

そんな時、私の質問はただ一つ!!

「仕上げよりも下地やで!!」

恐らくそんな事を言っていると思いますので、想い出して笑わないで下さいね(汗)

それでは今日も素敵な一日をお過ごし下さい

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トイレ手洗い器の不具合~台所改修工事~5日目:その1~

2012年02月22日 05時45分00秒 | 水廻り改修工事

不具合に不具合を重ねた手洗い器との実態・・・!?

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

早いもので、着工してから5日が経ちました。

色んなヶ所の不具合を調正しながら作業を進めていると、何時もの事ですが結構時間が掛かってしまいます(汗)

しかし、予想外の不具合ヶ所をほったらかしにして作業を進める事は出来ず、そうすると時間にも負われてしまいますので、段取り良く進めなければお客様に迷惑が掛かってしまいます。

「リフォームとは時間との戦いです!!」

昨日の現場は、大工・電気・水道・左官などの業種でごった返しましたが、全て予定通りに作業は進みました。

そんな慌ただしい中、トイレに有った手洗い器の取り付けの下準備へと入りましたので、本日はその様子をご覧頂こうと思います。

▼まずはこちらをご覧下さい▼


P1010428 P1010429

↑何と面白い取り付け方をしています。

しかも右側の写真で確認出来る蛇口は洗濯機用です!!

このトイレの隣に洗濯機が置いて有るのですが、洗濯機用の給水が無いのでトイレから引っ張ってありました。

トイレの扉の角を切ってホースを出していましたので、随分使い辛かったと思います。

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↑先日の浴室の工事の時に洗濯機用の給水を単独で取らせて頂きましたので、使い易くなったと思います。

▼それでは手洗い器の下準備の様子をご覧下さい▼

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↑板を下地にして手洗い器が付けて有りましたが、その板も手洗い器の重さで前に傾き、さらに落下しない様にコーキングで押えていました!!

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↑板を取り外すとタイルに大きな穴が出現しました。

これでは手洗い器も落ちそうになるのは当然です。

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↑既設の排水管は信用ならないと判断し、新たに壁抜きの排水管を設置する事にしました。

P1010448

↑こちらは手洗い器の外部側の様子です。

壁の厚み部分はVU40を使い、エルボで口径変更して立て管よりVU50にしていますので、今まで以上に排水の流れは良くなると思います。

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↑この手洗い器の排水は、隣の洗濯機の排水へ接続しました。

今回の手洗い器は、トイレの床がタイル貼りの土間仕上げになっていますので、万が一不具合が起きても簡単にメンテナンスが簡単に出来る様に壁抜きに変更したのも一つの理由です。

使い勝手ばかりではなく、メンテナンスの事も考えて施工しなければリフォームした甲斐が有りませんよね!!

ちょっとした工夫で色んな事が出来るのがリフォームの醍醐味です。

さて、ご覧頂いて如何でしたか?

木工事はどんどん進んでいますが、今回の記事の様に、ポイントで記事にさせて頂く事も有りますので、是非参考にしてみて下さいね。

是非、大切なご自宅を長持ちさせて下さいね。

それでは今日も爽やかに参りましょう

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床組とフロアー下地施工~4日目~

2012年02月21日 05時48分00秒 | 水廻り改修工事

床が出来上がって来ると動きが楽になりますね。

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

先週金曜日に湿気対策を兼ねて台所の土間打ちをしましたが、2日間の養生で問題の無い程度に乾きましたので、
昨日は予定通り床組よりスタートしました!!

やっぱり
床下の土間がコンクリートになると綺麗で爽やかすね(笑)

▼こちらが先日大変身した土間の様子です▼


P1000972_2 P1010334_2

↑清潔感の有る土間になりました!!

▼それではお待たせ致しました!!床組の様子をご覧下さい▼

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↑まずは、基本中の基本!!

先日施工したユニットバスの沓摺とバリアフリーになる様に、全体の柱へ基準となる墨出しを行います。

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↑床組の中でも一番大きい大引きと呼ばれる材木です。

既存の土台に少し掛けて、長持ちする様にしました。

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↑大引きと土間の間には束を入れ、上からの荷重を支える為のものです。

P1010353

↑続いて尺間隔で根太を割り付けて行きます。

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↑隣の部屋との通り道になる部分には、根太と根太との隙間に補強材を入れておくと強度が増して長持ちします。

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↑最後に構造用合板の捨て張りをすれば立派な床下地の出来上がり!!

「ちょっと待って下さい!!」

本日の記事はまだ終わりじゃないですよ~(汗)
こちらのお宅には
床下収納庫が付きますので、もう少しお付き合い下さいね。

▼それでは、床下収納庫の下地の様子をご覧下さい▼


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↑床に正方形に付けた墨が分かりますか!?

この墨は、この上に張るフロアーの目地が綺麗に納まる割り付けと、家具の配置を考えて付けた墨ですので、失敗は許されません!!

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↑慎重に切り取ると、再び大引きと根太が見えます。

真ん中に見える根太の上下の根太は、予め予定の位置へ割り付けて有りますので、ご覧の様にピッタリと良い場所へ来ています。

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↑一度構造用合板を捲り、収納庫の左右の根太を入れて補強します。

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↑最後に仮のフタをして、床下収納庫の下地の完成となります。

床組はレベルが命ですが、床下収納庫は位置が命と言っても良いのかも知れません。

どうせ新しくするのなら、誰でも使い勝手が良い方がいいに決まってます!!

特に台所には、冷蔵庫・食器棚・レンジ台などの重量物が沢山並びますので、配置などを十分に検討する必要が有りますよね。

中には悩みに悩まれる方も・・・

そんな時私は、床の
捨て貼りの構造用合板へマジックで家具の大きさを書いてお客様に確認して頂いてます。

これをすれば殆どの方が納得され、打ち合わせもスムーズに終わります。

皆さんもご計画時には是非、お声をかけて下さいね。


さて、ご覧頂いて如何でしたか?

水廻りの床下は特に乾燥させたいですよね。

でも、間違った対策は逆効果になります!!

興味の有る方はお気軽にご相談下さいね。

それでは今日も素敵な一日をお過ごし下さい

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床下湿気対策~3日目~

2012年02月20日 05時41分00秒 | 水廻り改修工事

床下の湿気対策は重要です!!

お早うございます。

大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。

さて、台所若返り改修工事3回目は、床下のご紹介です。

最近の住宅はベタ基礎仕様が多くなりましたが、布基礎と呼ばれる工法が一般的でした。

ご年配の方で、床下に土が無いと湿気対策にならないと言われる方もおられますが、ここ50年程の間に日本の気候も変わり、布基礎も姿を消しつつ有ります。

本日は、そんな
床下に付いて考えてみたいと思いますので、是非最後までお付き合い下さいね!!

「たかが床下、されど床下!!」

本当に床下の対策は重要です。

※ホームセンターなどでも湿気対策用の砂利や竹炭などが販売されていますが、私は使った事が無いので、いつもベタ基礎のようにコンクリートを打たせて頂きます。

※ご希望に合わせて鉄筋を組んだり、メッシュを敷き込んだりさせて頂く事も有ります。

▼まずはキッチンの排水管の様子からご覧下さい▼


P1000966 P1000967

↑床下があまりにも湿気ていたのは排水管も原因の一つでした。

何と!会所からVU50の配管が宅内まで入っているのには問題無かったのですが、 そこへ32㎜の小さ過ぎる配管(キッチン用)を差し込み、隙間は開いたままでした(大汗)

「これでは床下が湿気て当然です!!」

今まで排水管の機能どころか、シロアリにも快適な環境を作っていたはずです!!

P1000971

↑そんな時、たまたま朝一番に現場へ立ち寄った水道屋さん。

グットタイミングでした!!

グットタイミングの理由は、湿気対策として土間コンクリートを打つ直前でした。

排水部分だけ作業が出来る様に土で残しておいて、後から残りをモルタルで埋める計画でした。

リフォームでは、急な工程の変更に対応しなければ意味が有りませんよね。

しかし、こんな事も有るんですね~

▼それでは湿気対策の様子をご覧下さい▼


P1000976

↑まずは写真の様なバカ棒と呼ばれる物を作ると便利です。

※このバカ棒のVの墨が新しくなる床レベルで、一番下が土間天となります。

P1000975

↑そのバカ棒を使って基礎に土間天を移し墨出しをしました。

※黒いラインが土間天となります。

P1000980 P1000982

↑土間の施工に入る前に、柱がシロアリ被害によって無くなった土台との取り合いをモルタルで埋めました。

これだけでも随分違います。

P1000985

↑今回は湿気対策が目的ですので、無筋で土間を打ちました。

P1000989

↑先程、基礎に付けた墨から、均し棒でレベルを見ている様子です。

P1000990

↑おっと!!少し足りません・・・

ミキサーに残っている材料を隅々まで集めたら・・・

P1000992

↑これまた、ピッタリ納まりました!!

こんな時も有るんですね~(←本日2回目)

今回は台所の床下だけの土間打ちとなりますが、床下収納庫も付けますので桶を上げた時にコンクリートが見えると爽やかです。

雨水が浸入していた開口部もサッシを入れて排水管も遣り替えたので、床下の湿気が解消される事でしょう!!

さて、ご覧頂いて如何でしたか?

リフォームの場合、条件がそれぞれのお宅により違いますので、何が一番最適なのかを見極める事が重要です。
綺麗になった部屋の床下に湿気が原因で害虫がウジャウジャ!!

想像するだけでも病気になりそうですね。

皆さんも是非、ご注意下さいね!!

それでは今週も爽やかに参りましょう

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