何か全然自転車に乗る暇が…リハビリ通院が時間的な余裕を削っているのでしわ寄せが自転車乗る時間に来ている所為ですねぇ。
加えてここのところの馬鹿みたいな雨…いつどういうタイミングで降り出すか全く解らん上に、降り出したらそれはもう…全国的に色々としゃれにならない事態を生じていますが、ここいらだって大して変わりはありません。
違いがあるとしたら、ここいらは元々多雨地帯なので恐らく一日に200mm程度なら災害には至らないでしょうが。
そして自転車の話に戻ると、私は今までのところ夜や早朝は走らないので尚更時間が限られる…そりゃ日常生活に支障は無いようにすると、乗る暇が無いという事になりますわ。
まぁ、それで募る不満はやっぱり自転車絡みの散財で晴らしているような感じになっておりますねぇ…という事で、、シューズも新調したのでした。
この辺になるともう、ただの勢いですね…SH-RT82です。サイズは39。
インソールの色が黄色なのは、元から使っていて気に入っていたインソールを流用したからです。
今まで使っていたのはシューズはdhbのM1。格安SPD対応シューズという事で、ペダルと一緒に海外通販したものです。
安いと言っても作りに不満などは無かったのですが、ただ、実用上の不満は色々あったんですよね。
例えば、サイズ展開が下限40迄しか無く、自分の足には若干大きめかな…という感じでいまいちしっくりこなかった事。
で、その所為なのか特に長い距離になると左足の親指辺りが痺れる感じがして…でもそれが靴の所為なのかどうかは判らなかったんですが、全く関連無いとも言えないしね。
あとは、クリート位置が一杯まで下げてもまだ若干前過ぎる感じで、それもどうにかしたいなぁ…と思いつつ、インソール換えたら少し調子よくなって結局そのまま今に至ったという。
でも今回の事故契機に、勢いで買い換えてみた訳ですね。
最初はサイズ展開とかソールの形状も大きく変わった、dhbの新しいのも考えたんですが、やっぱりクリート位置が気になって、値段的には魅力なんですけどね、他にしようと言う事で。
一度は定番のShimano製、使ってみたかったしね。
という事で、SPDのロード向けツーリングシューズ(になるのかな?)、その中でも予算の許す限り良いものを、という事でこれにしました。
サイズ感は、幅はぴったりで余裕無し、これ以上狭いときつくて辛い感じ、長さは指先を動かす位の余裕はあるけれどもこれもほぼ一杯、これ以上短いと親指の爪が当たって痛くなりそうという事で、多分ぴったりサイズ。
試し履きとか出来る環境なら、もっと詰められる可能性はありますが、多分試してもこれがベストでは無いかなぁ…と思います。
実際の使用感ですが、最初、何か指先が大きく反り返らされる様な違和感が有って、なんか変な感触だったんでインソール換えてみたわけです。
結果それが正解だった様で、どうもオリジナルのインソール、土踏まずのアーチの支えが合わない(殆ど無い?)のが違和感の原因だったみたい。
ソール自体は歩く為のの靴と比べて凄く硬くて足の動きに合わせて変形したりはしないので、足裏の形に合わないと違和感が物凄いって事ですかねぇ。
痛みや痺れが出たわけでは無いので、単なる慣れの問題かも知れませんけどね。
クリートの取り付けに関しては、M1の時の様に後ろに下げきれないという事も無く、クリートナットの後ろ側のねじ穴に取り付けて、且つクリートナットを一番前に寄せて、取り敢えずちょうど良いと思われる位置になりました。
拇指球と小指球の間、ちょうど真ん中辺を狙ってという感じです。
この位置で暫く使ってみて様子見ですね。
取り敢えずあんまり走っていないので良いか悪いかの判断はまだ付きませんが、以前あった様な「左足親指辺りが痺れる。」と言う事は感じないので、少なくとも合わないという事は無さそう。
クリート位置も違和感は無いので、このまま落ち着くかな?
なんにせよもっと距離こなしてみないと何とも言えませんけど、今のところ良い感じです。
ところで、最近は円安に振れた関係で、内外価格差が小さくなったので自転車用品などの個人輸入にはあまりメリットが無い状況だと思います。
が、靴に関してはまだそうでも無いようで、これに関しては輸入の方がかなり安いです。
輸送事故の不安と、納期がかかるのが難点ですけどね。でも価格差を考えると、今回は海外通販のメリットの方が大きかったという事で。
差額は…3000円以上は有ったんじゃないかな?確か。そんだけ違うと流石にね。
…でもペダルも新調したんだったら、いっそのことSPD-SLにしちゃえば?と言う発想もあるにはあったんですけど、敢えてSPDで行きました。
基本的に、ビンディングにしたからと言って速く走りたいわけでは無いし、歩きにくくなっちゃうのは嫌だしね。
ペダルから足が離れない事の恩恵は、自分の場合「楽だから。」なので。
…楽という話になると、自転車自体も関連用品もなるべく軽いのが良いね、重い物を動かす、運ぶよりも楽だもんね。
という事で予算の許す限り軽量な物を選んでいるつもりです。
或いは別方向の見方で、楽と言えば維持になるべく気遣いが要らない事。
どうしても避けられない空気入れる、注油する、洗う磨く、等の事は何を買っても一緒だと思うけれど、素材や構造の問題で余計なケアが必要だとちょっと面倒だから、劣化しやすい、腐食しやすいなんてのは出来れば避けたい。
なので、例えば自転車のフレームの素材は鉄系は選びたくない、と言う事になりますね。
自転車は屋内保管、倉庫か家の中だから雨に濡れて錆びると言う事はあまりない筈なんだけど、実際は…土地柄の問題があるようで、雨が多い上に海沿いで且つ、冬場は融雪剤を使う地域だからか、思った以上に錆の回りが早くてびっくりする事が多いんだよね。
メッキのボルトなんかあっという間に錆び浮いてきたりするし。
錆は見た目に美しくないという事以上に、機能や強度を損なう事になるのが困りものだしねぇ。
CREの存在知らなかったらそれでもクロモリの…って選択した可能性高かったんだけど、実際その方向で探していたから、クロモリと言えばラレーも…って事で物色したんだよね。
その結果CREの存在を知り、軌道修正したわけだ。
長期間の維持と言う事に関して、果たしてカーボンとクロモリでどっちが優位なんだろう…とは思うけど、短期的には「錆の懸念がない分。」カーボンが有利かな。
錆びる物に関しては日常的に常に気遣っていないといけないけど、カーボンだとよく言う「紫外線による劣化。」はあるかもだけど、じゃあ何か対策…と言っても、出来る事は特にないからねぇ。ある意味その分気楽とも言えるわけ。
室内保管は、今までもそうしてきたわけだし、何買ってもそこは変わらないからね。
そして、楽するという観点で言えば、この先手を入れるとしたら、「錆の問題を回避する為に。」小物パーツを非鉄系、にしていく事はありだなぁ…。