山倉大神
本来は、大六天の総社であった神社。
明治政府の廃仏毀釈の政策で、大六天を祭ることが許されず、別の神を祭ることに。
大六天の憎まれ方は不思議なくらい。
もともと、インドの神様なので、王政復古にふさわしくないということだろうか?
それなら、弁財天も、帝釈天も、大黒天もみんなインドの神様なのに、おとがめなしというのが謎。
大六天は、織田信長が「第六天魔王」として信奉したので、そういう革命児の誕生を恐れたのだろうか?
本来は、関東周辺に、神社として約500、祠や地名として残されている場所を含めれば数千単位も存在していたはずが、弾圧をされつづけ、どの神社もほそぼそと存在するだけになってしまった。
封じ込められてしまった、かわいそうな神様。
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