面白いもの「紹介・SHOUKAI」

日々、感じたこと、行動したことを書いてみます。

<span itemprop="headline">諸橋轍次記念館行ってきました。</span>

2009-03-19 10:37:37 | 未分類


「大漢和辞典」を編纂した碩学です。別名「諸橋大漢和」。42歳から99歳まで編纂に明け暮れたという、ちよっと信じられないような人生を送った人です。

外国を旅して仲良くなったが友人に、よく漢字で名前をつけてあげてました。「ジェイソン」君であれば、「痔獲胃損」とか「滋英尊」とか。これがけっこう喜ばれました。欧米の人が見ても漢字は神秘的ですよね。

よく外国人に聞かれた質問に
「いったい漢字はどれくらいの種類があるのだ」
と聞かれました。
そのときの答えは「ざっと50,000語くらいかな」
なんて答えておきました。その根拠は「大漢和辞典」からとっています。
熟語は53万語。まさしく世界最大の辞典でしょう。戦災消失という事件があったため、完成まで75年かかるという奇跡の大事業でした。諸橋轍次という人は、もともとは孤高の天才漢学者というキャラクターだったのに、この世紀の大編纂事業を完成させるにあたって、
一癖もふた癖もある個性的な学者連中をまとめあげる「プロジェクトリーダー」に変身してしまいました。

人間って50歳を過ぎてもそんな風に変われるのかな?

この日は、国上山・朝日山・弥彦山を登り、記念館に行って、日帰り温泉「いい湯らってい」に入って仮眠して、そのあとノンストップで結城に帰って、最低でも20000歩は歩いたのに、やっぱり体重70キロを切れませんでした。あと10キロ落とすのに何年かかるのでしょう・・・・・。

諸橋轍次記念館
http://gaku2003.hp.infoseek.co.jp/CHIHEI/BUNGAKUKAN/MOROHASHI.html


治療室サン光web 1845      http://www.geocities.jp/sanko3911/



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