超能力サラリーマン タカツカヒカルの遺言 高塚光 扶桑社
この人、超能力に目覚めるまではやり手営業マンだけあって、言葉の使い方と文体からのニュアンスはビジネスマンそのもの。でも、話の内容はとてつもなく「いっちゃったもの」です。このギャップが面白かったです。
「新興宗教の教祖に200億でスカウトされた」とか「次元進化」とか、「食欲と性欲と睡眠欲が消滅した」
とか、冷静な文体のわりには、ものすごいぶっ飛んだ内容です。30歳のころにはあらゆる質問に答えてくれる「存在」が脳の中に住み着いていたとも語っています。
私の知人がヒーリングを受けに行ったらしいですが、彼のお母さんという人は劇的に効果があったらしいです。
本人は、そうでもなかったといっていましたが、そのてらいのない人柄に感動していました。