歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

RHSJ

2013年09月25日 | 仕事 -work-
英国王立園芸協会日本支部(RHSJ)の月刊会報誌 9月号に、
記事が載りました。




「庭における石の使い方について~日本と英国の比較~」というテーマの特集記事で、
英国の部分について、担当させて頂きました。
お世話になっている造園家:高崎康隆先生との連名記事です。




会報誌なので、御覧頂ける方は限られているかと思います。
が、
いずれにしても、公に出回る出版物に署名記事が載ったのは、(多分)初めて。
単純に、嬉しいです。緊張半分。

文字数や、添付できる写真の限られた中で、
広く一般の方に向けてわかりやすく、文章を書く。という行為。

およそ、大学の卒論以来だと思います。
さっぱり使っていなかった脳みそのある部位を、久っしぶりに、ぎゅいぎゅい絞り上げた気がします。
ほんとに勉強不足で拙くて、もう世に出ちゃった今でも、申し訳無い気持ちで一杯ですが;
とりあえず、編集さんって凄いんだなと、思い知りました。




そもそも、この企画は。

渡英計画中(だけどまだ具体的なことは何もしてない時期)に、先生にお会いして、
「今度の夏こそ、イギリス行くんです!」って話を 吹っかけさせて頂いた折。

「イギリスに行かれるなら、ちょうどこんな企画があるんですが、書いてみませんか?」と
持ちかけて頂いたお話でした。

おかげで、
「取材しなければ!しっかり、見て回らねば!」という意識を携えての周遊になったため、
とても学びの多い、充実した旅になりました。ありがたや。




で、

そんな英国の旅日記も、始まりそうで始まり切らないまま。。。
ジリジリ感もそろそろ限界。
そろそろ、ほんとに始めます。




というわけで、
RHSJ会報誌、9月号。御覧になる機会がある方は、ぜひ、ご笑覧ください。m(_ _)m
自分の拙い寄稿はともかく、高崎先生のまとめられた「日本の庭における石」の記事は、とっても平易で読みやすく、勉強になります。


ちなみに、まめ知識。
RHS(英国王立園芸協会)は、もちろんイギリスに本部がある機関ですが、
他国の支部は、ここ日本以外にありません。詳しくはこちらのリンクをどうぞ。↓

“RHSJのホームページ”



ちょっと嬉しかったついでに、
物を書く仕事も、してみたいな~~、なんて。



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