歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

ツアーお仕舞い

2011年10月12日 | 遊興 -pleasure-
Coccoのライブツアーを追っかけるツアーも、

ついに。、、というか、あっという間に。

終了してしまいました。

Cocco、大号泣してた。





大阪。
また夜行バスで、日帰り往復。









ちなみにライブ前の空き時間には、

阪急で 初めて



「宝塚」に行きまして、


なぜか

御殿山という 駅から北にある山の、その頂あたりにある「清荒神清澄寺」という、
なんとも凄みのある名前のお寺に なんとなく行ってみたりして



滝を見たり。


宝塚の 山手の住宅街を ひとしきり迷子になって、彷徨い歩いてみたり。

それから、

前から来てみたかった(というか、この日 宝塚に降り立った本当の目的地である)




「宝塚ガーデンフィールズ」に行ったり。



秋明菊




ポール・スミザーが手がけたガーデン。

とにかくあちこち、こと細やかに、
勉強になりました。

あと3、4回は足を運びたいなと思った。

というか、
こんなガーデンもあるし、
山も川もあって、大阪からもすぐ行けて便利で、

宝塚なら住めるな。
なんて想ったほど。


それから、



千日紅。
ああ、千日紅。

この秋、特別深い思い出を刻んだ花。

花冠の花。

「初花凛々」っていう歌のとき、冠ってたんですが。



そういえば、
この日のツアーファイナルでは、花冠じゃなくて、
(初日と同じく)つばの広い麦わら帽子をかぶっていたので、
花冠もありませんでした。

だから、

なおさら、あの花冠のレア感が高まり、
感慨深さも、さらに深まり。


2011年のクライマックスだったなー、と、しみじみ。








あと、
仕事やってました。


翌日(つまり水曜)プレゼンすることになってる案件の図面が出来上がってなかったので、
一式持って来てて。

それを、ライブ会場近くにある貿易センタービル(ATC)内の図書館で、やりました。

地味にこつこつ仕事した。

たまたま、ATCで前日まで展示してた U30(30歳以下の若き建築家展)の撤去作業に友人が来てて、
ちらっとながら、会えたりして。

(仕事とその後のライブのことでいっぱいいっぱいだったので、そっけなく、あんまり話も出来なかったけど。ごめんね。)


そのおかげで、か、
今日あったそのプレゼンは、すんなり通りました。びっくりするほどさらりと。

まあ、良かった。

遊び歩いてるばっかりで仕事が疎かになってたんじゃ、しょうもないというか文句言われてしまうので、
「仕事もちゃんとこなさねば!」と、結構プレッシャーでもありました。

この案件も、相当根を詰めて、それなりの時間もかけて練り上げた案件だったので。


ほっと一安心。





さて。

このベスト盤発売記念の、濃い~~~、東名阪ライブツアー。
5本のうち、4本行くことが出来た。

ほんと、良かった。

全部、全身全霊で、全力全開で、ほんと凄かった。こっちまで力んじゃって、どっと疲れるほど。
その強靭さに、圧倒された。

バレエベースの舞いも、美しかった。

ほんとに、いろんな意味で、良かった。
ほんと満足。


って、
たいした感想じゃなくてすみませんけど。

今はとりあえず、「ああ、終わったのか。」って、ちょっと呆けてる。





これから、じわじわ、沁みてくるんだろう。








そんなこんなで、


今まで あんまり足を踏み入れてこなかった、苦手意識があった大阪。
面白いこと言えないと抹殺されるというイメージがある大阪。


黙々と 淡々と道行く人々、
高層ビルの街、電車の中なんかを見てると、
東京と さほど 違いは無く見えて、

だがしかし、この人たちほとんどみんな、口を開けばみんな、関西弁なんだよなあ、、、と、妙なところに はた、と思い至り、
なにやら感慨深く想ったり。





ちょっと好きになった。
















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