時戻素

昔の跡,やがてなくなる予定のもの,変化していくもの,自身の旅の跡など・・・

(166) 筑豊と鹿児島の交差点

2009年08月19日 23時54分11秒 | 過去になる現在
 18切符で姫路から博多までの移動を予定していたが,まだ日が暮れる前に九州に入れたので,九州北部を回ってみることにした。そのとき乗換えで使った折尾駅。

(2009年3月11日撮影)

 別の方向から。

(2009年3月11日撮影)

 雰囲気のある建物で,近くの橋にもこの駅舎が描かれている。

(2009年3月11日撮影)

 かなり昔からありそうな感じの建物であるし,地域のシンボルのような存在なのかもしれない。
 駅舎の中の改札を抜けると…

(2009年3月11日撮影)

 筑豊本線の列車の停まる1・2番のりばがある。
 ホームの屋根も古くからありそうな感じだ。
 2番ホームに接して…

(2009年3月11日撮影)

 西口の小さめの駅舎がある。
 北の方から駅の方を見てみる。

(2009年3月11日撮影)

 線路と線路が交差している。
 駅舎だけ見ると普通の駅だが,複雑な造りになっていそうだ。

 1番のりばの改札脇。 

(2009年3月11日撮影)

 足元にのりばの案内がたくさん書かれている。
  4・5番のりばの方へ行ってみると…  

(2009年3月11日撮影)

 折尾神楽が飾られていた。
 その脇に通路がある。

(2009年3月11日撮影)

 突き当りまで行くと…

(2009年3月11日撮影)

 トンネルのようになっている。
 この上を線路走っているようだ。
 この先に行くと…

(2009年3月11日撮影)

 高架上のホームへ行くための階段がある。
 階段を上ると…

(2009年3月11日撮影)

 鹿児島本線の列車の停まる4・5番のりばに着く。鹿児島本線といっても今では鹿児島まで線路はJR線だけでつながっていないが…
 階段を上れば着く向かい側の3番のりばと比べて,移動距離は長く感じる。そして,曲がる箇所が意外とあるのでどちらの方向に向かっているのかが分からなくなってしまった。
 1番のりばから見た3~5番の高架ホームの真下。

(2009年3月11日撮影)

 さっきの通路も含めて,レンガが歴史を感じさせる。
 1番のりば(東口)と2番のりば(西口)の移動は高架上の3番のりばを通過することになる。

 この駅のホームはこの他にもまだある。
 東口の駅舎と道路を挟んだ向かい側の店が並ぶ中にこんな建物がある。

(2009年3月11日撮影)

 工事現場の脇を進んでいくと…

(2009年3月11日撮影)

 鷹見口と呼ばれる入口がある。

 この中に6・7番のりばがある。

(2009年3月11日撮影)

 こちらには鹿児島本線の小倉方面と筑豊本線の南側へ直接乗り入れる列車が停まる。時刻表を見ると…

(2009年3月11日撮影)

 本数は少ない。
 1~5番のりばの列車と6・7番のりばの列車を乗り継ぐ場合,改札外乗換えとなる。
 3~5番と6・7番のりばでは駅名の看板のイラストが異なる。
3~5番。

(2009年3月11日撮影)

6・7番。

(2009年3月11日撮影)

 上は折尾神楽だろうが,下は分からなかった。
 駅の周りを川が流れているので,その川に関するものかもしれない。

 この辺りは線路に挟まれており,また川も流れているので移動は単純には行かない場合もある。
 筑豊本線の南側にはこんな場所もある。

(2009年3月11日撮影)

 もともと線路を越えるための通路があったような感じだが,100m先の踏切まで行くようにとされている。この100m,歩いてみると結構長く感じた。
 その踏切の警報機には監視カメラ設置と書かれていた。
 6・7番のりばをつないでいる踏切にもこんなことが書かれていた。

(2009年3月11日撮影)

 監視が好きだなと思ったと同時にこれだけ線路に挟まれた環境にいれば,踏切を待てなくなるのかもしれないと感じた。
 この駅も将来的には全て高架のホームにする計画があり,この複雑で歴史を感じさせられる駅も見られなくなるようだ。しかし,このごたごたした場所では,高架にする工事も大変そうだ。

 この駅の名物。 

(2009年3月11日撮影)

 かしわめし。日付が変わる頃に鳥栖駅の待合所にて。

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