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時戻素

昔の跡,やがてなくなる予定のもの,変化していくもの,自身の旅の跡など・・・

(561) 府県境の酷道 (2)

2011年02月26日 23時10分16秒 | 旅・散策の足跡
【府県境の酷道】
その1(528)その2(561)その3(606)その4(658)その5(684)その6(732)

※ 2010年11月21日撮影。


 国道をさらに進んでいくと…

 棚田が見え始めた。



 上から下の方を見る。



 棚田の脇を国道が走っている。生駒市が棚田プロジェクトというものを実施しているようでその広報誌もいくつか見られた。


 こんな貼り紙もあった。

 確かに夜は暗そうだが,変出者が潜んでいそうな感じはしなかった。

 棚田から分かれ山の中の道といった感じに戻る。民家の前に…

 無人販売所があった。

 玉子の販売所のようで…

 奥の方に鶏小屋のようなものが見え,鶏の声も聞こえた。

 足元に〇のような模様の刻まれた上り坂が続いていく。
 その先で…

 再び棚田が見えてきた。

 ため池もあった。





 この棚田の途中に…

 分かれ道のような場所があり,どちらに進むか悩んだが〇の描かれている左側の道をそのまま進んだ。
 少し登ったところで下の方を振り返る。

 そこから1分もかからないぐらいで…

 ほぼ生駒の山上を走っている有料道路が見えてきた。この酷道ももうすぐ中盤を越える。

※ (3)へ続く。


(560) 分断された短いけど名前通りの区間

2011年02月25日 08時00分01秒 | 旅・散策の足跡

 本州から列車で九州入りすると北九州市の門司から「鹿児島本線」の名前を目にするようになる。ただ,九州の北の端から約500キロぐらい離れた鹿児島の地名を聞かされるのには違和感がある。しかも,新幹線が部分開業してからは,鹿児島本線という名前の線路が鹿児島まで続いていない。オレンジ鉄道を挟んで分断された南側の部分が一番鹿児島に向かっていることを感じる鹿児島本線の部分なのかもしれない。

 その区間の駅のイラストが気がついたら揃っていたので並べてみたい。車内から撮ったり,駅の外から撮ったりと適当な撮影をしていて,さらに撮影日もばらばらなので美しさは皆無…

北の端の川内から…

(2009年4月5日:北薩鈍行旅行にて)

 大綱引きと河童のガラッパ。そういや,ガラッパ伝説名前は良く聞いていたけど,中身全然知らないな…

隈之城

(2006年5月4日:鹿児島~出水自転車移動中)

 イラスト内に二福城址と書かれている。名前からして城はあるんだろうとは思っていたけど,全く知らない城だった。


木場茶屋
 自転車で移動している時に休憩をしたときはイラストはなかったはず。写真も撮ってないけど。

串木野

(2007年4月30日:電車で串木野へ行ったときに撮影)
 
 さのさ踊り。他と比べてやたらリアルに見える。

神村学園前

(2010年3月27日:車での移動の休憩で立ち寄った時に撮影)

 浜競馬。そんなものがあることも知らなかった。

市来

(2006年5月4日:鹿児島~出水自転車移動中)

 七夕祭りと説明があった。文字がなければそのイベントのものと気付かなかったと思う。

湯之元

(2010年3月28日:電車内から撮影)

 名前からでも連想されるように温泉のイラスト。

東市来

(2006年5月4日:鹿児島~出水自転車移動中)

 駅付近から陸橋を登った先にある美山で生産されている薩摩焼のイラスト。

伊集院

(2008年12月1日:電車で伊集院を訪問した時に撮影)

 かぶと。妙円寺参りをイラスト化したものだろうか。

松元
 自転車で来たときに数回来ているがイラストなし。産地だしお茶でも描けばいいのに。

上伊集院

 別記事でも書いた岩屋観音。駅からは結構遠い。

広木
 イラスト描くとしたら何になるんだろうと思っていたが,結局何も描かれていなかった。

中央

(2009年4月5日:駅利用時に撮影)

 西郷隆盛と桜島。駅周辺というよりも鹿児島のイメージかもしれない。中央になる前の西駅時代からこのイラスト。その時代から鹿児島の玄関のようなものだったんだろうな。

 そのまま忘れてしまうところだったが,ここまで鹿児島本線は続いていた。
鹿児島

 桜島大根と桜島。桜島に近いからか桜島の産物のみだ。確か桜島への玄関駅という案内もあったような。

 意外な地域に関連したものに気付けるので,隣駅は何だろうと見るのが楽しみになっている。そのためか,イラストがないと寂しい気がする。

(558) 油屋のモデルの一つへ (2)

2011年02月23日 01時41分46秒 | 旅・散策の足跡

※ 写真撮影日 2009年3月20日
※ (1)からの続き。

 道後温泉駅の駅舎の壁にあった住所表記。

 住所の情報に加えて上下に観光者向けと思われる言葉が書かれている。
 駅前からアーケード街の方を見ると…

 コンビニも景観に配慮した仕様になっていた。
 周辺の案内板。

 道後村と表現され,左下の方にはソウルまでの車と飛行機の直行便での所要時間が書かれている。
 駅前広場にある時計。

 おそらく特定の時間になったからだろうか。

 からくり?が作動し始めた。
 この時計の横には…

 足湯が設置されていた。
 俳句の町ということもあって…

 俳句の投稿ポストも色々なところで見られた。
 アーケードを通り,温泉の本館を目指す。

 途中のどんぐり王国のバス停の名前も道後温泉とされている。
 アーケードをぶらついていて着いたのが…



 椿の湯という温泉。椿の名は聖徳太子の碑文が刻まれていることによるらしい。といわれても椿と聖徳太子がなぜ結び付くのかが分からなかった。
※ (3)へ続く。


(551) 費用距離おさえました!(行き)

2011年02月16日 03時58分25秒 | 旅・散策の足跡

 大阪~鹿児島間の移動。数日かけて寄り道をしながら鈍行で帰ったり,夜行バスを使ったりということはしていた。大体や夜行バスが1万円弱ぐらい,18きっぷで2日かけた場合,18きっぷ2日分4600円+宿泊費というコストになっていた。時間はあるが,金はないという学生の状況を考え,可能な限りコストダウンに挑戦したのがこのプラン。

 主な移動手段は…


 で,行きの移動時間17時間13分のうちの16時間40分の移動がこのきっぷの1日分(2300円分)効力で行われていた。残りの少しだけ新幹線を利用。行程はこんな感じだった。
3月24日行程
★在来線
平野 06:07
新今宮 06:15
06:26
大阪 06:43
06:52
姫路 07:54
08:00
岡山 09:28
09:47
福山 10:43
10:50
糸崎 11:17
11:27
岩国 13:38
13:44
徳山 14:53
15:00
下関 16:51
16:57
小倉 17:11
17:14
荒尾 19:40
19:48
熊本 20:37
21:08
新八代 21:43

★新幹線 3450円 
新八代 21:52
川内 22:25

★在来線
川内 22:32
鹿中央 23:20

 18きっぷ使用で合計5750円と夜行バスより5時間ぐらい多く時間はかかるが,かなり安くなっている。(18きっぷが5回分で売られた場合2300円換算になるという欠点はあるが…)これを18きっぷなしで移動すると,13440円とほぼ途中下車をする余裕もなく,途中下車の特権を生かせない上に時間もかかることになる。

 ここでこのルートの距離をまとめると…
絶対距離 907.4km(JRの営業キロでたぶん実際の距離ではない)
時間距離 17時間13分(最初の列車に乗り最後の列車を降りるまで)
費用距離 5750円

 このルートで見られた景色を適当に…(時間はカメラの記録基準)

 7時18分。神戸駅付近。神戸に行くことはあってもJRはなかなか使わないので結構新鮮な景色。


 7時27分。明石海峡の橋。


 9時36分。NHK側から見た岡山駅。


 10時19分。まぶしそうな名前の金光駅。


 11時45分。広島県の山あいを走行中の風景。東広島と広島が結構離れていることを実感。たぶんその両市の間ぐらい。


 14時55分。徳山駅のふぐの置物。下関だけじゃないんだ。


 16時41分。下関にだいぶ近い山の風景。山口県も長い。


 16時44分。新幹線が横を走った。山陽地方も意外と新幹線に乗換えの案内のある駅が多くて驚いた。(兵庫と山口のA駅とか)


 17時21分。たぶん下関駅からみた関門海峡のような気がするが,正確でないにしても時間が遅い気がする。と考えていたが,後から考えたら北九州の枝光付近のように思う。


 20時56分。熊本駅。改装中で中途半端な位置にホームがあったりする。新幹線開業間近でもう,すっきりしたかな?


 21時42分。新八代駅在来線改札口。夜遅いためか無人だった。それにしても,改札の柵に「改札口です」って書かないと気付かれないような改札って…


 21時45分。新八代駅の新幹線のホーム。在来線のホームへは1階外へ出ることになる。


 21時46分。新幹線。やたら鼻が長い気がした。新幹線に連絡する特急がまだ到着しないため新幹線内はすいていた。


 21時48分。新幹線の車内。


 21時49分。今日唯一買った切符。


 22時26分。川内駅。新幹線の線路より駅舎の方が上にある。


 22時31分。在来線の列車。この木を感じさせる車内を久々に見ると懐かしかった。



 23時23分。鹿児島中央駅。開業したビックカメラの正確な位置を初めて知った。

 スローな移動もそこまで苦痛じゃなかった。なお,道中,音楽を聞いたり,読書をしたりということは一切していない。車窓をおかずにできるのも大学で鍛えられたおかげだろうか。

帰りの記事

(545) 【修行の山のふもと 3】 結構下に見える集落

2011年02月10日 01時58分43秒 | 旅・散策の足跡
【修行の山のふもと】の記事

1 (516) 学問の神とイルミネーション
2 (538) 山の下の駅
3 (545) 結構下に見える集落
4 (566) 高い駅から下の集落へ
5 (626) 無人地帯の駅と離れた集落
6 (646) 道に迷った極楽のような場所

※ 写真撮影日:2011年1月8日撮影

 高野下駅を出てしばらくすると…

 下に集落を見るような風景に変わってくる。
 カーブが多いのかなんか独特の音が鳴り響く。

 さっきよりは家の数が集中してきたように感じた。

 集落よりも高いところ引き続き進んでいる。

 左奥に見える建物がおそらく下古沢駅のはず・・・

 駅に着く。標高177mのようだ。駅の建物はだいぶ古くからあるもののように思えた。
 ただ・・・

 改札口には自動改札機が!しかも,簡素なタイプではなさそうだ。関西の私鉄で共通に使えるカードシステムのためというのもあるのだろうが,この場所だけ時代が違って見える。あと,写真からは分からないが,確か駅員さんもいてホームで誘導をしていたような気がする。
 その先も似たような場所を例の音を立てながら進んでいく。

 奥の山並みがさらに山深いところまで来たことを感じさせる。
 次の上古沢駅に着いた。標高230m。電車に乗っていると実感はないが確実に上へ登ってきているようだ。

 ホームの下を見るとものすごい場所に駅が作られているように感じた。奥を見る限り集落は低い位置にありそうだし…

 駅舎もあった。駅員さんもいるし,簡素化されたものとはいえ自動改札機まである。新旧の混在具合がすごい!
 この駅を出ると…

 さらに似たような景色が続く。
 木々に囲まれた場所に電車が入ると…

 地面に白いものが見え始めた。ここに来るまで見なかったので疑ったが,その先至るところで見かけたので本物のようだ。このときは一部に雪が残っている状況がまだ大したことがなく,この先どんな光景が待っているか知らなかった。
 次の細川駅に着く前…

 道路がかなり下に見える。
 しばらくして…

 紀伊細川駅のホームが見えてきた。ここも集落よりも結構高い位置にありそうだ。

 昨日の3 狭い道の先の広い駅の記事と合わせて自動改札機の存在に驚く記事が続いてしまった。というか,距離は離れているけど同じ会社の同じ路線だった。

(538) 【修行の山のふもと 2】 山の下の駅

2011年02月03日 02時24分52秒 | 旅・散策の足跡
【修行の山のふもと】の記事

1 (516) 学問の神とイルミネーション
2 (538) 山の下の駅
3 (545) 結構下に見える集落
4 (566) 高い駅から下の集落へ
5 (626) 無人地帯の駅と離れた集落
6 (646) 道に迷った極楽のような場所


※ 「1 学問の神とイルミネーション」の続き。
※ 撮影日:2011年1月8日撮影

 学文路を出てしばらくすると橋本市を抜け,九度山町の役場が見えた。そこからまた一駅経つぐらいになると…

 山に囲まれた狭い部分に民家が並ぶ光景に変わってきた。
 高野下駅に着くと,単線区間ということもあって確か5分強ぐらい反対側の列車を待つことになった。

 この場所で標高108mだそうだ。まだそんな山を登っているような感じはしなかったので,もともと標高が高かったのかもしれないが,だいぶ登っていたことに気付かされた。
 今まで来た橋本方面。

 山に囲まれた平地の少ない場所だ。
 ポーム上には…

>

 色々と展示されていた。列車待ちの暇つぶしにはいいのかもしれない。 


 ホームの反対側の端の方には…

 駅舎につながる踏切があった。窮屈な場所に遮断機が取り付けられているような感じがした。方向もおそらく片側しか来ないはずなのに,両方の矢印が付けられていた。

 ここにも周辺の駅の名前が書かれていた。
 踏切の向こうには…

 自動改札機が設置されていた。カード化何かに対応するためというのもあるのだろうが,利用者は多いのだろうか?
 ここだけ見ると普通の駅舎なのだが,横から見ると…



 周りよりも高いところに足場を使って建てられているのが分かった。広い平坦な場所がないのだろう。

 さっきの踏切よりもホームの高野山側の先へ。

 こちら側も山になっていた。
 向かって右側には…

 神社のようなものがあった。しつこいかもしれないが,起伏が多い。

 ここでもだいぶ山の中に入った気になっていたが,実際これから先で景色がだいぶ変わった。

(536) 夏から冬にかけての待ち受け画像

2011年02月01日 02時05分59秒 | 旅・散策の足跡

 携帯の待ち受け画像には携帯のカメラで撮った写真を使っている。昨年8月ぐらいからの画像を並べてみたい。


2010年8月2日撮影
京都府宇治市宇治川


2010年9月5日撮影
北海道函館市函館山


2010年9月18日撮影
大阪市天王寺区四天王寺


2010年11月21日撮影
奈良県生駒市の棚田


2010年11月21日撮影
東大阪市と生駒市の境界(暗峠)


2010年11月28日撮影
京都市左京区南禅寺


2010年12月5日撮影
大阪府箕面市 箕面の滝


2010年12月17日撮影
大阪市中央区 淀屋橋界隈 御堂筋のイルミネーション


2011年1月4日
和歌山市和歌浦


2011年1月8日
和歌山県高野町極楽橋


 待ち受け画像だけでも何となく移動の跡が分かった。次は何に変えるんだろう?


(528) 府県境の酷道 (1)

2011年01月24日 04時49分40秒 | 旅・散策の足跡
【府県境の酷道】
その1(528)その2(561)その3(606)その4(658)その5(684)その6(732)


※ 2010年11月21日撮影 

 (380)東大阪の国道の記事の中で取り上げた国道308号線の旧道。その一部区間である南生駒~枚岡間を歩いてきたときの風景をまとめてみたい。

 スタート地点の近鉄南生駒駅。

 地下に改札があり,最初から階段が迎えてくれた。まぁ,階段がないほうが珍しいだろうけど…
 駅前の道を南側へ行き,踏切の手前で竜田川を渡る。地形図を見る限りこの橋に着いたところで国道に入ったになるようだ。正面の踏切の方が国道の奈良方面につながっている。

 川を越えてやや大きな道路(国道168)に出る。

 その道路を横切り,むかいやま公園の案内のある方へ向かう。

 途中に学校もあり,住宅地の中の通学路という感じの道が続く。

 大した下調べもせずに紅葉を期待していたのだが,民家の紅葉を早速発見。最悪,山の中で見られなくてもいいかなって思い始めた。
 しばらく行くと住宅地に挟まれた空間から…

 農業の場が現れ,広々と感じた。
 しばらくして交差点があった。

 「暗峠(くらがりとうげ)」と案内されている方へ進む。案内板に国道308と記号が書かれていた。
 今来た方向を振り返ってみる。

 そこそこ登ってきたようだ。
 国道をさらに登っていく。

 路面に丸い溝があるところも多く見られる。
 これまでよりもやや傾斜があるように感じてきた。だいぶ登ってきたところでまた後を振り返る。

 盆地上になっている部分がほぼ一望できるような高さになっていた。
 その先…

 竹林と斜面に挟まれた道になってきて山らしくなってきた。くどいかもしれないが,この道は国道だ。
 この坂を登ると…

 地域公民館があった。
 この先で道の雰囲気がだいぶ変わってくる。

 もちろんこの道も国道。その先のカーブの途中に…

 石造阿弥陀如来立像があった。生駒市教育委員会が案内板を出していて,ふるさとの文化財とされている。
 その先で…

 ついに,国道の標識と道が同時に撮影できる場所が現れた。この国道ならどこにでも立っていそうな標識もこの日はここでしか見なかった。標識の下にあるようにこの先の交差点を矢印の方に進み,その交差点を振り返る。

 正面に見えるガードレールに案内が出ている。向かって左の道のほうが幅員が大きく見える。しかし,国道は向かって右手だ。その分かれ道に近づく。

 かなり狭い。
 しばらくは幅の広い道が続くが,その先にまた交差点が現れた。

 案内表示もしっかりされている。
 国道はどちらかというと…




 また,左側のやや幅の狭く見えるほうの道だ。右の道は生駒駅の方へつながっている。

 国道はまだまだ続いている。
※ (2)へ続く。


(520) 大学内の観光地

2011年01月16日 02時02分36秒 | 旅・散策の足跡

 センター試験2日目。全国的に冷えこみ,交通への影響も出そうな状況。この時期に受験というシステムは本当に妥当なのかと思ったりもする。天候を気にする受験生の下見をニュースで取り上げられていた北海道大学。

(2010年9月7日撮影)

 この写真を撮ったころは,札幌とは思えないぐらい暑く,これ以上暑いとやっていけないという市民の声も聞いていた。しかしニュースの風景は北海道そのものだった。札幌駅徒歩圏内という便利な立地にあるとはいえ,交通機関が止まってしまえば大打撃だろう。無事に試験が終わればと思う。
 受験の話は離れて,昨年9月の大学内の史跡の訪問を記録したい。
 南門から大学へ。

(2010年9月7日撮影)

 門の前は札幌市道なので自転車を停めないようにとの看板が出ていた。
 大学の構内へ。

(2010年9月7日撮影)

 古河記念講堂を横に見ながらクラーク像を目指す。

(2010年9月7日撮影)

 クラーク像。見落としてしまいそうだった。像の先で進行方向を変えポプラ並木を目指す。途中…

(2010年9月7日撮影)

 総合博物館(旧理学部本館)の風格ある建物があった。
 その先を曲がると…

(2010年9月7日撮影)

 ポプラ並木にたどり着いた。台風で倒壊されたものを復元されたものであるとの案内もあった。実物を見てポプラを別の木と勘違いしていたことに気付けた。
 大学内の観光地を訪問したのは初めてだったかもしれない。

(514) 油屋のモデルの一つへ (1)

2011年01月10日 03時43分09秒 | 旅・散策の足跡

※ 写真撮影日:2009年3月20日
 大阪~鹿児島間を四国北部経由で帰った際に寄った松山での行動記録。

 松山駅でJRから路面電車に乗り継いだ。駅内のトイレの入口。

 文学作品の町のイメージのためか男女を示すマークが独特のものに見えた。
 駅前広場を電車のりばの方へ向かう。

 途中にあった駐輪場の案内。無料駐輪場が満車なら有料駐輪場へというルールも珍しい気がする。駅から近い方が有料で離れている方を無料にしている例を見たことはあるが,ここの場合無料駐輪場も駅からそんなに離れていなかった。

 路面電車ののりばは道路に囲まれた位置にあり,地下道を通っていくことになる。ちょうど,坊ちゃん列車がホームに着いていた。(この写真だけ伊予市に行く前に撮影したもので他の写真とは別の時系列にあります。)
 地下道を通ってのりばへ。

 路面の舗装も独特の雰囲気を感じた。
 電車に乗ってしばらくすると,信号でも電停でもないところで電車が止まった。

 私鉄の踏切に差し掛かったようだ。線路と線路が垂直に交わっている光景を見るのは初めてだった。
 電車の内部。

 床が木製だったり…

 こんな感じの押しボタンがついていたりと何か歴史を感じさせるつくりになっていた。近代的な運賃箱とのギャップも印象的だった。
 道後温泉駅で降りる。乗った電車。

 外から見る分にはよくある路面電車という感じだった。

 ホームから見た道後温泉の駅舎。正面から見ると…

 案内板に寄ると1986年に1911年の開業当初の洋風モダンな建物を再現して作ったのがこの駅舎らしい。
 駅の脇では・・・

 行き止まりの線路が分岐していた。 

 しばらくして・・・

 坊ちゃん列車がやってきた。

 ホームに入った後も…

 しばらくはホームにいたままだった。
後から入ってきた電車は新しそうだった。その後坊ちゃん列車も動いたが…

 最終的に行き止まりの線路の方へ入って止まった。前から見ると…

 坊ちゃん列車と書かれたプレートがあり,展示されているような感じになっていた。この後は道後温泉の本館の方へ向かった。
※ (2)へ続く。