11人の侍

「生きている間に日本がワールドカップを掲げる瞬間をみたい」ひとたちの為のブログ

小野と石川の残留について

2005年08月31日 01時11分17秒 | サッカー
小野の移籍が実現しないだろうことは想像に難しくなかった
確か彼がフェイエノールから貰っている年棒は1億をおおきく越えていると記憶するけど
故障が多くトップレベルでのプレイ経験のないミッドフィルダーに
なかなかこの額を払うチームはない
(中村俊輔ですら1億5000万なんだから)
正直、今回の件で小野の立場は悪くなった
元々、クーマン新監督は小野をレギュラー当確だとはみなしてないうえ
断りなく渡蘭を延長したことを快く思ってないようだ
もっとまずいのは気性の荒さで名を馳せるサポーター達
一度チームに背を向けるような行動をとった選手を
彼らは再び温かく迎えてくれるだろうか?

小野と比べると
トレビゾの石川へのアプローチのほうが現実味があった
無節操にジャパンマネーを狙うトレビゾだが
(当初、トレビゾは石川と宮本を秤にかけて宮本をとった)
石川の能力を持ってすれば悪くない新天地に思えた
カウンターアタックを狙う弱小チームに石川のスピードは効果的だろうし
開幕戦でアドリアーノに粉砕されたチームに
石川を上回る技術をもった選手がいるとも思えない
石川にはこの地でスター選手になれる可能性があったと思う
W杯にむけて状況を好転させる絶好の機会なのにを自ら棒に振ってしまうとは、、、
もっともエメルソンとは似ても似つかぬ、いかにも純粋そうな顔立ちの石川のこと
チームや東京のファンを裏切ることなんて出来なかったのかもしれないけれど