11人の侍

「生きている間に日本がワールドカップを掲げる瞬間をみたい」ひとたちの為のブログ

川崎フロンターレの森勇介を代表に

2006年10月21日 20時08分12秒 | サッカー
 日本代表で長くに渡って主力を務める三都主アレサンドロと、サイドの攻防で互角以上に渡り合える選手が、どれくらいJリーグにいるだろう。Jリーグ第28節、川崎フロンターレと浦和レッズの試合は2-2の引き分けに終わったけれど、フロンターレの森勇介はその数少ないひとりであることを証明した。  森は序盤から激しい当たりでアレックスのドリブル突破をけん制すると、機を見て前方のスペースを果敢に狙った。前半39 . . . 本文を読む

インデックスと祖母井GMの挑戦に期待

2006年10月16日 21時57分04秒 | サッカー
 プレミアリーグのチェルシーに所属するポルトガル人DF、リカルド・カルバーリョのインタヴューをみて意外に思ったことがある。  カルバーリョは英国でのプレイを始めて今シーズンで3年目。チェルシーのリーグ連覇に大きく貢献し、今やプレミアリーグの重鎮といった存在だが、お世辞にも流暢とはいえない英語で(というよりもかなり拙い英語で)、インタヴューにボソボソと応える様が印象に残った。ピッチでの自信に満ちた佇 . . . 本文を読む

オシムにも求ム、チャレンジ精神

2006年10月09日 19時55分45秒 | サッカー
 11日の(日本時間)午後9時10分に行われるインド戦。すでに予選突破を決めているという事情もあって、ファンが遥か格下相手の一戦に意味を見出すのは難しいが、対照的に何人かの選手たちは、この一戦を非常に重要なものとして捉えているようだ。  例えば現在28歳の山口智。Jリーグでの292試合の経験を経てようやく代表の座を射止めたガンバ大阪のキャプテンは、「最後のチャンスだと思ってやる」などと、ちょっと . . . 本文を読む

巻をエースと呼ぶには早すぎる

2006年10月05日 12時09分22秒 | サッカー
 184センチ81キロと、いかにもFWらしい見事な体躯を誇る巻だけど、必ずしも正統派のストライカーというわけじゃない。  巻がストライカーならば、ガーナ戦の前半4分にGKと1対1になったとき、パスを出そうなどと考えなかったはずだ。例えば巻は、ワールドカップ出場を賭けたアジア最終予選のオーストラリア戦、あるいは南アフリカワールドカップのグループリーグ突破を賭けたガーナ戦で同じようなチャンスを得たとき . . . 本文を読む

今野VS啓太、再び

2006年10月02日 22時57分21秒 | サッカー
 FC東京のMF今野を高く評価するオシム監督は、彼をガーナとの親善試合でさっそく起用したいと考えているようだ。  ただし、本来の守備的MFではなく、3バックの一角として阿部と水本の千葉コンビと組ませることを検討しているもよう。これは今野の負傷離脱中にこの役を務めた鈴木啓太が、オシム監督をある程度納得させていることを意味する。アテネ五輪代表の時代から続くふたりのライバル関係は、再び熾烈を極めることに . . . 本文を読む