11人の侍

「生きている間に日本がワールドカップを掲げる瞬間をみたい」ひとたちの為のブログ

フロント失策の尻拭いをさせられた福西

2007年01月23日 09時42分25秒 | サッカー
 例年になく活発なJリーグの移籍市場に、再び激震が走った。  ジュビロ磐田の福西崇史が、プロ入り以来10年以上を過ごしたクラブに別れを告げ、FC東京へと移籍することになったのだ。  ジュビロの主力として通算292試合に出場した福西は、チームの黄金期を支えたひとりだ。的を射た攻撃参加と、アクロバティックなフィニッシュで、守備的MFとしては異例の通算53ゴールを挙げており、Jリーグのベストイレブンに . . . 本文を読む

理に適った「和製アンリ」の決断

2007年01月12日 23時52分43秒 | サッカー
 U―19日本代表FW伊藤翔(18=愛知・中京大中京高)が11日、フランス2部グルノーブルと3年半の契約を結んだ。  アーセナルの名将アルセーヌ・ベンゲル監督に高く評価されたほどの才能だから、進路には大きな注目が集まっていたけれど、グルノーブル移籍は非常に良い選択ではないかと思う。  例えば伊藤が入団する可能性のあったクラブのひとつに、浦和レッズがある。レッズはグルノーブルよりも遥かに規模の大き . . . 本文を読む

ザルツブルグの三都主アレサンドロに期待

2007年01月08日 16時00分02秒 | サッカー
 第86回天皇杯は浦和レッズの優勝により幕を降ろした。昨年の元日にも頂点に輝いたレッズは今回の優勝により、Jリーグが誕生してから初の連覇を達成したチームとなった。主力選手を大量に欠いたうえでの快挙に、翌日の新聞各紙はこぞって賛辞を送っている。曰く、 ――ワシントン、田中マルクス闘莉王(、怪我の坪井)ら主力を欠いての優勝には大きな価値がある――  レッズの快挙はもちろん賞賛されて然るべきだけど . . . 本文を読む