11人の侍

「生きている間に日本がワールドカップを掲げる瞬間をみたい」ひとたちの為のブログ

J最終節は、少しはやめのCL決勝トーナメント気分

2006年11月30日 21時58分42秒 | サッカー
 街中ははやくもクリスマス気分真っ盛りだけど、サッカーファンにとって12月といえばUEFAチャンピオンズリーグのグループリーグ最終節の時期でもある。グループ突破を賭けた最終節は、数多くの激闘が繰り広げられる。16強が確定すれば、2月から開始する決勝トーナメントの激闘が待ちきれないというファンも多いはずだ。しかし、12月2日のJリーグ最終節で、サッカーファンは少しはやめのチャンピオンズリーグ気分を味 . . . 本文を読む

意味不明の交代策で、勝てた試合を逃す

2006年11月21日 22時52分46秒 | サッカー
 韓国と親善試合を戦った五輪代表のメンバーのなかで、最もA代表に近いのは家長昭博だろう。  オシム監督は就任当初から、この傑出したドリブラーを、日本代表の候補者リストに載せている。所属するガンバ大阪で、モチベーションを理由にサテライトに落とされた時期がなかったら、アジアカップ予選での出場機会もあったのかもしれない。  韓国戦では序盤から積極果敢なドリブルを披露し、個の戦いで完全に優位に立った。突破 . . . 本文を読む

ワールドユースではオシム監督が指揮すべき

2006年11月14日 15時38分01秒 | サッカー
 アジアユースを戦った吉田靖監督が率いる日本ユース代表は健闘をみせた。  最終戦でイランに敗れたものの、余裕を持って「死のグループ」1位通過を果たすと、準々決勝では試合終了間際の青木孝太の決勝ゴールでサウジアラビアを下し、見事にワールドユースの出場権を獲得した。また、準決勝では守備の要である槙野智章を退場処分で欠きながらも、ライバル韓国をPK戦で破る粘り強さをみせた。決勝で北朝鮮に敗れたことで、 . . . 本文を読む

勝負強さを見せつけている青木孝太と林彰洋

2006年11月10日 19時19分37秒 | サッカー
 ペナルティスポットから放たれた力強い弾道が、ゴールネットの真ん中に突き刺さった。 「ほらッ!最初からコイツを5番目に蹴らせとけばよかったんだって!」と、思わず僕は叫んでしまった。 『今まで中央に蹴った選手はいなかったですからね』と、勇敢なPK戦6人目のキッカーを賞賛したのは”考えながら走る”コメンテイター、現役時代はジェフユナイテッド市原(当時)のセンターバックだった宮沢ミシェルさんだ。 . . . 本文を読む

梅崎はドリブラー不遇の時代を変えられるか

2006年11月05日 16時18分00秒 | サッカー
 次の時代を担う才能豊かな若手が揃った日本のユース代表チームにおいても、格の違いをみせつけているのが、すでにA代表デビューも果たした梅崎司。類をみないほど鋭いドリブル突破を武器に、チームを力強く牽引している。対峙する相手はみな、ファールする以外に彼を止める術をみつけられないでいる。  最近の日本サッカー界は若くて有望なドリブラーを次々と輩出しているけれど、梅崎はそんな新世代の筆頭とでも言うべき . . . 本文を読む