未来のサッカーはバスケットボール選手さながらの巨人が集まるスポーツになっているに違いない。こんな予測に少し綻びが生じ始めている。EURO2008を制したスペイン、北京オリンピックで金メダルを獲得したアルゼンチンはいずれも小柄なチームで、170センチに満たない選手さえ見受けられる。両チームが頂点に立ったという事実は、日本サッカー界にとっては明るい兆しといえるかもしれない。 . . . 本文を読む
北京五輪の男子サッカーで最も印象的な活躍をみせた日本人は、NHKで解説を担当した山本昌邦アテネ五輪代表監督だった。元々、解説のように補佐的な役割でこそ持ち味を発揮することは、西野明監督やフィリップ・トルシエ監督をコーチとしてサポートしたアトランタ五輪や日韓ワールドカップでも実証済みだ。 . . . 本文を読む