若いチームを作っていくうえで、ものすごく危険なことだと思うのだけど、反町監督が率いる五輪代表には早くもヒエラルキーが生まれつつある。
増田がベンチから出てきたとき、代えられるのはカレンか李だろうことは容易に想像がついたけど、実際にそうなったときに僕はひどく落胆してしまった。
この日、僕の疑念はついに確信をみた。
アメリカ戦で、反町監督はスリートップを試してみたけれど、基本的にはベストメ . . . 本文を読む
セルティック・グラスゴーが本拠地セルティック・パークにACミランを迎えたた欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント第1戦。
後半なかばに差し掛かり、疲弊したセルティック守備陣がミランの攻撃の脅威に晒されていたとき、ベンチには守備力のあるMFのトーマス・グラベセンが控えていた。
レアル・マドリードでもプレーしたこの経験豊富なデンマーク代表選手を、誰と交替させるのかなと考えていたけど、セルティ . . . 本文を読む
文芸春秋発行のNumber671号”日本サッカー・2007年の設計図”に掲載されてあった、オシム監督のインタビューは非常に興味深かった。
インタビュアーは、年間200日以上を国外で過ごすという、欧州サッカーに造詣が深いジャーナリストの杉山茂樹さん。現地で絶えず最新のサッカーに触れている杉山さんが、稀代のサッカー戦略家である日本代表監督に話を聞くとなると、これは見逃すわけにはいかない。
実際 . . . 本文を読む