ガンバ大阪とジェフユナイテッド市原千葉
決勝戦のカードとしては馴染みの薄い顔ぶれは
ただいま好対照の曲線を描く
大分、FC東京に不覚をとって連敗中のガンバに対して
9日まえにガンバを下した大分の盛り上がりを
ジェフは見事に冷ましてみせた
不敗記録はいつの間にか9にまで伸び
リーグ優勝の可能性も浮上している
最近の6試合をみてみると
巻誠一郎と佐藤勇人が3点づつ、阿部勇樹が2得点を挙げている
1 . . . 本文を読む
ガンバ大阪の大黒将史がFC東京との一戦でスタメンから外された
後半から出番を与えられたもののゴールは遠く
明らかに一時期の冴えはない
大黒の一番の持ち味といえばフィニッシングタッチの技術と
ゴール前での有無を言わさぬ自信が挙げられる
でも今は肝心なその自信が揺らいでいる
<新エース>アラウージョとの競争で劣勢にたたされている分
以前ほど好機にありつけないことが得点が伸びない最大の要因だと思 . . . 本文を読む
セレッソ大阪と首位を追う鹿島アントラーズの一戦
試合のハイライトは間違いなく前半終了間際の岩政大樹のプレイだろう
小笠原満男のキックに飛びついた岩政が捕らえたのはボールではなく
なんとゴールポストだった
着地することなくよりによって顔面から突っ込んだ岩政の
海老反りになった身体は宙を泳ぎ
哀れな後頭部はそのまま地面に叩きつけられた
「あぁぁぁあ!!」
なんて思わず女々しく叫んでしまった僕とは対 . . . 本文を読む
闘莉王のヘディングの打点をみた?
187cmの箕輪の上から豪快にゴールに叩き込んだ
好調川崎フロンターレとの乱打戦を制す会心の決勝弾
並みFWではシーズン2桁得点に及ばないけど
浦和レッドダイアモンズのセンターバックはそれに届かんばかりの勢いだ
以前も触れたように箕輪との空中戦は多くのメディアが注目してた
期待された以上の成果をあげる浦和の暴れん坊将軍
田中マルクス闘莉王はやっぱり格が違う
好チ . . . 本文を読む
セルティック・グラスゴーの中村俊輔が
必殺のFKで今季2点目を決めた
中村はボールに触ればなんでもできる選手だけど
高校時代から最大の武器として鳴らしてきたのはやっぱりFK
日本の「死んだボールの王様」は左利きで
彼が生命を蹴り入れるボールはデイヴィッド・ベッカムのそれと
鏡でも置いているかのように対称の軌道を描く
英国のサッカーファンもきっと魅了されたはず . . . 本文を読む
今日は多くのスポーツ新聞が
浦和レッドダイアモンズの田中マルクス闘莉王の代表入りを話題に取り上げた
センターバックとしてはどんなに辛口でみてもJリーグで5本指に入る闘利王
ジーコが声を掛けないのはどういうことだろうかと常々疑問に思ってたけど
どうやらアテネ五輪代表当時のアグレッシヴな振る舞いが気に召さなかったらしい
~例えば失点の際にチームメイトを怒鳴りつけた件。ジーコは失点はチームの連帯責 . . . 本文を読む
オールドトラフォードに詰め掛けた20人近くの韓国メディアのお目当ては
言うまでもなくパク・チソンとイ・ヨンピョ
昨季のCLでPSV旋風を巻き起こした張本人達
パクについては度々触れてるんで
イ・ヨンピョについて書いてみる
昨季CL準決勝のACミラン戦で対面のカフーを圧倒したのをみて!!
僕は一発で彼のファンになった
瞬発力のある跨ぎフェイントが持ち味の左ウイングバックは
この日もマンチェスター . . . 本文を読む
中田英寿のプレミア初ゴールを見逃してしまった
歓喜の瞬間がそう遠くないだろうことは想像してたけど
FKでの得点はさすがにちょっと意外だったな
中田が直接FKを沈めた記憶となると98年のW杯予選にまで遡るけど
実際のところどうなんだろう
なんにせよ日本サッカー界にとっては
ものすごくめでたい話だ
ただ英国のサッカー系サイトを網羅してみる限り
ゴールを含めたこの日の活躍で
中田というサッカー選 . . . 本文を読む
最近で一番胸をときめかされた日本代表を探すとすれば
アテネ五輪予選にまで遡らなきゃいけない
やぶれかぶれの山本正邦監督が披露した攻撃的布陣
長身の平山相太を先頭に3人のアタッカーを配置した
日本一の右ウイング石川直宏が出場すればその魅力はいっそう増した
機動力に破壊力、力強さを兼ね備えたこの超絶布陣が
アテネの地で披露されることはなかったけど
もし仮に臆病風に吹かれなければ
五輪であんな大恥を . . . 本文を読む
イングランドは来年ワールドカップを掲げているかもしれない
その可能性はそんなには高くないのかもしれないけど
ほんの3、4年前まで英国人にとってもそんな話は冗談のタネに過ぎなかったことを考えると
イングランドの上昇ぶりは驚くべきものだと言える
ひょっとしたら授かることになるかもしれないその栄誉は
言うまでもなくキャプテンのデイヴィッド・ベッカムのものだ
純粋なサッカー選手としては
あまりにも長 . . . 本文を読む
僕はNBAのシャキール・オニールが大好きだけど
それは身長216センチで150キロを超える怪物的な彼のプレイを真似することなんて100年修練を積んでも到底不可能なことだとわかっているからだ
NBAのダンク集、DUNKS!2を観た
(ホストはクールな、DJクルー)
やはりアメリカンスポーツはフィジカルを基盤としたワイルドなものだと思わされる
ダンカーはフープに噛みつこうとする獣のように力強く宙を舞 . . . 本文を読む
中村俊輔は2年連続でアジア年間最優秀選手の栄誉を逃すことになるかもしれない
アジア杯で日本を優勝に導きながらもイランのアリ・カリミに賞をさらわれた中村は
コンフェデレーションズ杯などで昨年を超えるインパクトを残した
でもPSVの主力としてCLの準決勝にまで進出し
マンチェスターUで活躍を始めたパクチソンはその実績に勝るとも劣らない
パクは技術的にみて中村やカリミほどの域にはいないし
中田英寿 . . . 本文を読む
ともにジーコが指導してきたチームだから
鹿島アントラーズと日本代表がよく似てるのは当然だとしても
ジュビロ磐田までそっくりだってのはどうなんだろう
残念だけどあの個性的だったジュビロ磐田の面影は
きれいさっぱり無くなってしまった
選手の配置こそ違うものの僕はふたつのチームが
まるでセンターラインに鏡でも置いてるかのように
同じにみえた
でも両チームが日本代表と酷似してるのは至って当然のことだ . . . 本文を読む
ラトヴィア人のラユックス主審には明らかな悪意があった
おそらくサッカーというスポーツにおいてもっとも支配的な存在は
決勝のゴールを狙うストライカーでも
中盤を制圧するミッドフィルダーでもない
<その気>になったときの審判だ
審判はその気にさえなれば望みどおりの結果を演出することができる
前半はともにまったくチャンスを創れなかった事実をみると
日本とウクライナの実力は拮抗していたと思う
そん . . . 本文を読む
三都主アレサンドロの左サイド復帰は当然だろうけど
少し意外だったのはジーコが中田浩二にセカンドチャンスを与えそうなこと
ジーコの中田に対する評価は相変わらず高い
ラトヴィア戦の松井大輔は悪くなかったけど
ジーコジャパンのヒエラルキーを一気に覆すまでには至らなかったようだ
中田英寿と中村俊輔ははっきり言ってレギュラー当確
小野伸二、福西崇史、小笠原満男も(怪我さえなければ)W杯での代表入りは間 . . . 本文を読む