11人の侍

「生きている間に日本がワールドカップを掲げる瞬間をみたい」ひとたちの為のブログ

ため息がでるほど優雅なストライカー、ダヴィド・トレゼゲ

2006年01月30日 20時00分01秒 | サッカー
日本サッカーの得点力欠如は決して柳沢敦や高原直泰のせいじゃない 北は北海道から南の沖縄にまでいる ロナウジーニョを信奉する 6000万組ものカップルのほうに問題がありそうだ 皆が一様に ロナウドやエトオではなくロナウジーニョを好めば 生まれてくる次世代もやっぱり同じようにロナウジーニョに憧れを抱く ユベントスのエースといえば (クラブの象徴的な存在であるアレッサンドロ・デルピエロを除けば) 北欧 . . . 本文を読む

スペインで孤軍奮闘する大久保嘉人

2006年01月30日 18時59分00秒 | サッカー
久しぶりに観た大久保嘉人は凄くよかった 退場者を出した途端 マジョルカの守備壁はメッシの圧力に耐えられなくなったけど 仮にメッシがマジョルカの選手で 大久保がバルセロナに所属していたらなら 2得点を挙げていたのは大久保のほうかもしれなかった 左右両足を使って小刻みに進路を変える大久保のドリブルは 守る側にタックルのポイントを絞らせない しかもアグレッシヴに突っかけてくるから危険なことこの上ない . . . 本文を読む

フェイエが驚く平山相太の変貌振り(1)

2006年01月28日 12時52分00秒 | サッカー
平山相太が日本人には馴染みの薄い アルメロというオランダの田舎町の地を踏んだとき 期待を寄せた者は日蘭あわせてもそれほど多い数じゃなかった 日本のサッカーファンが注目したのは 念願のプレミア移籍を果たしたボルトン・ワンダラーズの中田英寿だった もしくは窮屈なイタリアを抜け出したセルティック・グラスゴーの中村俊輔だった ヘラクレス・アルメロのオランダ人サポーター達は 日本人スター選手のシンジ・オ . . . 本文を読む

次代の旗手はヘディングの名手(2)

2006年01月28日 12時51分09秒 | サッカー
巨漢が揃うオランダリーグでも平山相太の空中戦は一際目立つ オランダ人に囲まれてもやっぱり大きいし、肘の使い方や身体のぶつけ方も巧い オランダ人はヘディングがあまり得意じゃないから ヘラクレスの長身FWは彼らにヘディングの仕方を教えているようにさえみえる 足元のスキルだってなかなかのものだ RBCのディフェンスふたりを手玉にとって 美しいボレーシュートの映像を欧州中に発信させたりもした 改めて言 . . . 本文を読む

<平山相太の時代>が到来(3)

2006年01月28日 12時49分47秒 | サッカー
玉座の継承は日本のサッカー界に興味深い変化を起こすことになるかもしれない <中田英寿の時代> それは日本サッカーの主導権が中盤にあることを意味していた 本来、花形ポジションであるはずの最前線に陣取るフォワードは 言葉どおりの「forword(前方へ、明るみへ)」よりもむしろ 「backward」に気を使わなければならなかった サッカーの本来の基準からみると(つまり欧州サッカーの価値観からみると) . . . 本文を読む

相撲の優勝争いにみるJリーグの新たな可能性

2006年01月20日 22時35分19秒 | サッカー
横綱の朝青龍が3敗目を喫し 優勝が絶望的になった 僕は彼のファンだから偉大な連続優勝記録が途切れるのは残念だけど 相撲界全体に目を向ければ競争力の向上は喜ぶべきことだ 白鵬は今年更に大きく羽ばたきそうだし 横綱と2大関から金星を挙げた黒海も強烈 栃東は今場所優勝すれば綱とりのチャンスが巡ってくるわけだし もちろん勝負の一年に賭ける琴欧州だっている 僕は相撲のコスモポリタン化はこの競技の魅力を . . . 本文を読む