11人の侍

「生きている間に日本がワールドカップを掲げる瞬間をみたい」ひとたちの為のブログ

残留交渉にみえ始めるチーム力の格差

2005年11月29日 17時01分51秒 | サッカー
横浜Fマリノス岡田武史監督の残留が確実なよう

2連覇という偉業や選手育成の実績を考えると
チームが強く引き留めたのも当然だといえる

日本サッカー協会がドイツW杯のあとに
もし自国人の代表監督を望むなら
ジーコの後任として岡田の名前はリストの筆頭となる(というか現時点では唯一か)
日本代表監督のポストに惹かれない日本人はいないだろう
もう一年続けるのは岡田監督にとっても悪い選択じゃない

横浜は願わくは英国のクラブチームのような長期政権を望んでいるようだけど

逆に残留交渉に手を焼きそうなのは
浦和に期待の高松大樹を狙われる大分トリニータ
国内外から複数の関心を持たれるエースのマグノ・アウベスも含め
引き止める為の有効なカードがない

チームの経営状況は芳しくなく
今シーズン途中では破綻の危機さえあった
小室哲也プロデューサーがチームにつぎ込むべき資金を滞納した為だ

県民の公的資金投入によりなんとか大事を免れたものの

サッカーというワイルドなスポーツには似つかわしくない
華奢でなまっ白い音楽家をチームの重要なポストに据えた!!ツケは
確実にチームに回ってきたようだ