11人の侍

「生きている間に日本がワールドカップを掲げる瞬間をみたい」ひとたちの為のブログ

チェルシーが勝ち抜け

2005年04月14日 00時03分43秒 | サッカー
失点を避ければ勝ち抜けるモウリーニョは予想通り強烈な守備陣形を敷く

なにせピーター・ツェフがいるゴール前に
試合開始からジョン・テリー、ウィリアム・ギャラス、ロベルト・フースそしてリカルド・カルバーリョと
欧州屈指のセンターバック4人を並べてきたのだから
しかもその巨大な守備壁の前ではクロード・マケレレが門番をしている
さしものバイエルン・ミュンヘンも弱音を吐かずにはいられなかっただろう

日本代表で言うと
右から松田直樹、中澤祐二、田中マルクス闘莉王、中田浩二と並べ
福西崇史もしくは稲本潤一が待ち構えているようなものだ(一番マケレレ的な資質を持っているのは今野泰幸だけど)

そしてカウンターアタックを狙うのはお馴染みの4トッププラス1
攻めなければいけないバイエルンにとってこの5人相手に失点0は
事実上不可能なミッションだった

第一戦を終えた時点でチェルシーの勝ち抜けは決まっていたといえる

ちなみにこの日のチェルシー攻撃陣も日本代表に当てはめると
スキルと閃きでゴールに絡める天才肌、ダミアン・ダフとジョー・コール役に
中村俊輔と三都主アレサンドロ

中盤に君臨しながら決定的な仕事を狙うフランク・ランパード役に中田英寿
(実際のところ、ランパードのように試合を決定づけることができるセンターハーフは日本にはまだでてきていない)

がっしりと中央で攻撃の起点となり守備にも活躍する「攻守の軸」グジョンセンは鈴木隆行

そして勇猛果敢にゴールを目指すディディエ・ドログバが久保竜彦

なんとなくジーコジャパンより強そうな気が、、、