11人の侍

「生きている間に日本がワールドカップを掲げる瞬間をみたい」ひとたちの為のブログ

バイエルンvsレヴァークーゼン

2005年08月14日 20時07分48秒 | サッカー
今期のバイエルン・ミュンヘンも桁違いに強い
地元ベイアレーナで闘うレヴァークーゼンをまったく寄せつけなかった

ヒーローはハットトリックのロイ・マカーイで文句なし
欧州屈指のストライカーは同国出身のルート・ファンニステルローイに勝るとも劣らない
サニョルの完璧なクロスから珍しくヘディングのゴールも決めている

そしてバイエルンといえばミヒャエル・バラックとオリバー・カーン
新皇帝バラックは見事な先制点をたたき出した
フランク・ランパードしかりスティーブン・ジェラードしかり
近代サッカーのセントラルミッドフィルダーは得点力も備えてなければならない

カーンは完全に逆をつかれたミドルシュートを右手だけで弾き出すという離れ業を演じた
こぼれたボールに反応する瞬発力をみる限り
ドイツW杯でのレギュラーは堅そうだ

個人的には背番号が卑猥なビセンテ・リザラズの奮闘も嬉しかった
数ヶ国語を操る国際派のサーファーは
代表復帰したジダンから声がかからず
(ジダンはマケレレとテュラムに声をかけた)
ふてているようだけど

バイエルンの選手層の厚さは特筆に価する
セレソンでレギュラーをはるぜ・ロベルトでさえ
控え選手としてベンチに座る
セバスティアン・ダイスラーも同様だった

代わりにスタメンで出場したのはイラン代表のアリ・カリミ
マンチェスター・ユナイテッドでパク・チソンが先発し
ヤフーUKのトップを中村俊輔が占める
世界サッカー界の勢力図は大きな変化をみせつつある