11人の侍

「生きている間に日本がワールドカップを掲げる瞬間をみたい」ひとたちの為のブログ

J日記 鹿島対神戸

2005年09月17日 19時42分54秒 | サッカー
入場を待つ平瀬智行は小笠原満男と目があった

2歳違いのふたりはともに鹿島の将来を担うと目された選手だった

長身・俊足のアタッカーと内気なテクニシャン

笑顔でカレーのCMに出たのは平瀬だったけど
現在ふたりが置かれている立場の差は明確だ

さぞかし復讐心で燃えたぎってるんだろう
僕は思った

平瀬はちょこんとお辞儀をすると
目を逸らしてしまったけれど

高校時代の触れ込みが
「183センチの長身で50メートルを6秒で走る」だった平瀬と較べ

161センチの深井正樹ははるかに大きく速かった

左右どちらに流れても効果的なプレイができ
調子に乗ると手がつけられなくなる典型的なタイプだ

不運な神戸の河本は
交代でピッチに入った途端に恥をかかされる羽目になった
でも、どんなディフェンダーでもきっと結果は変わらなかったろう

以前にも書いたけど
鹿島はアレックス・ミネイロ、本山雅志、そして深井と並べたときが
一番強烈だと思う

それを後方から小笠原らフェルナンドらテクニシャンがサポートするんだから手におえない

同じく攻撃的なガンバ大阪との攻め合い
一週間後が楽しみで仕方ないな