コオロギ食の議論過熱 パンやせんべい、給食まで…!? 根強い拒否感に専門家は「嫌いな人は仕方ない」
一体どうした?
今週に入って急にコオロギ食の議論がネットを中心に盛り上がっている。
たぶんきっかけは徳島県の高校でコオロギの粉末を使った給食を出したって記事(記事はこちら)なんだと思う。
近い将来起こるであろう食糧危機に備えて、昆虫をたんぱく源として摂取する研究もアリだとは思う。
日本でも昔からイナゴや蜂の子とかを食する文化がある地域もあるしね。
ですが、や。
もういろんな人が言ってるけど、それ優先順位が上じゃなくね?って。
毎日のようにコンビニやスーパー、外食産業で廃棄される食材。
いわゆるフードロス問題。
酪農家さんで牛乳なんかも大量に廃棄されてるらしいやん。
牛を減らせ!減らしたら助成金やるわ!みたいなこともあると聞く。
農家でも形が悪いから出荷できない、だけの理由で育った野菜が破棄されている。
食料不足を心配するならまずはこっちの問題を先に何とかしろって話でしょ。
こういうのまで無くしてでもそれでも食うものが無い、って時にコオロギの出番じゃね?って。
てか、素朴な疑問なんやけど、コオロギを食わないと他に食うものが無い状態って、そもそも人間が地球上で生存していける状況なの?って。
コオロギを食わにゃならん状況ってもう遅かれ早かれ人類滅亡くらいの段階では無かろうかと思うのだよ。
何を言いたいのかっつーと、コオロギを食うか食わないかは個人の自由。
それこそイナゴとか蜂の子とかと同じ理由。
肉、魚、野菜、コオロギ…的な感じで、たくさんある食材の選択肢の一つに過ぎないって話でしょ。
なのに今週のコオロギ推しは何なのでしょう?
テレビでもタレントが「オイシイ!」とか言うて食べる番組?なんかもあったみたい。(オレは見てないけど)
河野大臣までコオロギ食を食ってパフォーマンスしたんだよな。
まさに環境に優しい救世主!みたいな。
また何か裏で公金動かす準備なの?そこにマスコミがグルになってたり?
けど、コオロギなんて主食では無いでしょ、食糧難が来ても。
いや、そもそも救世主でも無いでしょ。
これ、レジ袋有料化が海洋プラスチック削減の救世主と同じ匂いが…。
散々持ち上げられて結局「環境に良い」とか言う戯言に振り回されて終わりの予感が…。
食用コオロギを養殖?してる企業さんには申し訳ないけども、仮にコオロギ粉末が普通にスーパーに並ぶ日が来ても、オレは自ら進んで食わないと思う。
理由は「昆虫」ってことに抵抗があるのが一番の理由。
食わず嫌いなんて言葉もあるけど、そもそも昆虫は人間の食べ物ではないとオレは思っているから。
だったら鶏とかに食わせる餌としてもっとコオロギを研究して、安くて肉質の良い鶏になったり良質な卵を産むような研究してくれた方がよほど有難いわ。
ただでさえ鳥インフルとか飼料高騰で卵の値段上がってるのに。
けど、一番抵抗があるのがやっぱりコオロギとはどういう姿をしているのかを知っているから。
あれ、みんなに忌み嫌われる「G」にも見えん事も無いから…。
そう思ったら、たとえパウダー状に加工されててもとても「食料」「食材」として受け入れられん…。
「G」にも見える昆虫の粉末…絶対喉を通らん。。。