「Colabo」192万円分の経費認めず 都の再調査結果 委託料の返還請求はなし
昨年末あたりから、大手新聞やテレビでは一切報じられないけど、ネット上では盛り上がっていた共産党と強いつながりのある仁藤夢乃さんが代表の一般社団法人Colabo(とその仲間たち)の問題。
オレも個人的に興味があったのでその結果に注目していたたのだが、住民監査請求の結果が先日公表された。
結論から言えば「疑惑が確信に近づいた」って感じかな。
多くの人がネットやYouTubeでご意見を述べているのでそっちを見ていただいた方が分かりやすいと思う。
「colabo 住民監査請求 結果」なんかのワードでgoogle先生に聞いていただくとわんさか出て来ます。
で、この結果を受けて問題は東京都側にもあると思う。
一言で言えば…
税金の管理が杜撰すぎない?
…てこと。
経費でないものを経費計上していたり、
どう考えても間違いないようなことを「誤記」だったり、
税金でやってる事業なのに領収書の提示を拒否したり。
全国の事業主の皆様、および個人で確定申告している皆様。
こういうこと普通は通ります?
オレはサラリーマンなので細かいことは分からんけど、こんな甘いものでは無いでしょ。
それくらい税金ってのはシビアであるし、納める側としてもしっかり管理して欲しいって思う。
なのに…
東京都「気を付けないとダメだぞ」
Colabo「ごめんねてへペロ」
…みたいな感じで今回は終わらせようとしている感じが見受けられる。
臭いものには蓋をしろ方式採用?
問題大ありなのに、問題なかったです!で押し通そうとする感じが見え隠れ。
普段杜撰な管理をしておいて、面倒なことなってきたら「問題無い」で済まそうとする。
まさにお役所仕事の典型ですな。
てなことでこれから起業しようと思っている皆様に朗報です。
起業するなら是非東京都で。
帳簿を意図的に間違えても「誤記でした」で許されます。
「領収書出したくありません」も通用します。
もしも「そんなこと許さん!」なんて指導があれば「え?じゃあ何でColaboは許されたのですか?Colaboが例外だと言うのなら、その理由は何ですか?」と言えば反論されません。
いや、出来ません。
だって、本当の事を言ってしまうといろんな人のいろんなことが芋づる式に表に出てきてしまうだろうから。(※個人の感想です)
最後に。
税金を使う事業ってもの今回みたいにすごーいザルの時もあれば、逆に誰もが必要だと思う事業は「お金がないから増税しかない」とか。
ほんま、どんな管理のされ方をしてるのでしょう。
本当にお金ないの?
今回のcolabo問題で分からんようになってきた。
けど、政治家や政党と強いつながりがある人だけ公金チューチューしてオイシイ思いが出来ることだけは間違いないんだな、ということだけはハッキリわかったよ。