新潟11R 佐渡ステークス（芝1800ｍ）

愛馬アナザーリリックが出走である。

 

【出走情報】

林徹調教師「28日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。道中はアナザーリリックが5馬身弱追走して、直線では内目からスッと反応すると、最後は同入で終えています。かなり暑くなってきていますが、先週と同様に精神面と肉体面がマッチして動きは非常に良かったですね。今週の調教でも折り合い面に不安はありませんでしたから、距離延長に関しても問題ないと思います。前走に関しては初重賞挑戦がGⅠで、あまり差のない競馬を見せてくれましたし、今回は古馬との初対戦となるものの、新たな壁もクリアしれくれると期待しています。何より、1戦1戦津村明秀騎手にここまで競馬を教えてもらい、今回も騎乗していただける点も非常に心強いですね」

 

【調教】

助　手　7/27(火)美坂稍　63.6- 46.7- 29.6- 15.0　馬なり余力

助　手　7/28(水)南Ｗ稍　66.5- 51.0- 36.6- 11.6［8］馬なり余力

　　ヒイロメープル（古馬２勝）一杯の内0.9秒追走同入

 

前走のNHKマイルカップの後はどこを使うんだろうかと思っていたけど、結局は自己条件のここへ。

まあ妥当な判断でしょう。

今回は初距離であり距離延長、初の古馬相手と未知の条件が多い。

逆に言えばここで結果が出れば、秋の秋華賞戦線へ参戦の可能性も見えてくるからね。

 

プラス材料を挙げるとすれば、引き続き津村騎手が手綱を取ること、このクッソ暑い時期にすこぶる体調が良さそうなこと。

そして昨年8月にデビュー戦を快勝した新潟であること。

最後に古馬相手でこちらは3歳牝馬と言うことで斤量52kgで出走できること。

これは未知の条件を補って余りあるほどのプラス材料だと思う。

特に古馬相手の調教で余裕の好時計を出したことが体調の良さを物語っているよね。

やっぱり夏は格よりも出来！

そして夏は牝馬！

 

前走のNHKマイルカップでも初の重賞挑戦でいきなりGⅠと正直荷が重いかと思われたけど、それでも中団からじわりじわりと脚を伸ばしての7着。

同世代とは言え強敵相手に速い時計にも対応出来たことが大きいよね。

今開催で高速決着が続く新潟の馬場でこの成果は大きいよ。

よほど当日に何かアクシデントでも無い限りは大きく負けることは無いだろう。

…なんて、過度な期待は大敗した時の落胆も大きいので今日のところはオリンピックで頑張る日本代表を応援するような温かい目で見守りたいね。

 

頑張れ！アナザーリリック！

頼んだぞ！津村ジョッキー！！

 

（レース回顧）

17頭立て1番人気で優勝しました～！！

 

馬体重だけ見れば前走からマイナス14kg。

これはまさか暑さでバテたか！？…と思いがちやけど、その前のアネモネSと比べたらマイナス2kg。

今日はまさにベスト体重だったと言うワケだな。

勝ちっぷりもまさに「完勝」と言う以外に言葉が見当たらない。

初の古馬相手も、初の距離延長もまったく問題無かった。

まだゴール後も手ごたえに余裕すら感じらえたもんね！

さあこれで晴れてオープン入り。

次の選択肢も広がったよ。

1,800ｍを難なくこなしたことで、これはもう間違いなく秋華賞路線ですよね！？林センセ！

まずはこの暑い中、お疲れさんアナザーリリック！

そしてありがとう津村ジョッキー！１