サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

健全な民主主義社会の発展のための受信料!?

2016年11月19日 07時31分44秒 | 時事ネタ
NHK受信料値下げ案「月50円」に視聴者怒りの声

日本放送協会、略してNHK。

一般的には営利を目的として行う放送を民間放送、国家の強い管理下で行う放送を国営放送ということができます。これらに対して、公共放送とは営利を目的とせず、国家の統制からも自立して、公共の福祉のために行う放送といえるでしょう。
NHKは、政府から独立して 受信料によって運営され、公共の福祉と文化の向上に寄与することを目的に設立された公共放送事業体であり、今後とも公共放送としての責任と自覚を持って、その役割を果たしていきます。

(NHK ONLINE よくある質問集「公共放送とは?」より抜粋)

うーん…。
立派な回答ではありますが、どうも実態とはかけ離れている気がするのはオレの気のせいか?

視る視ないにかかわらず徴収される受信料。
実質税金みたいなもんや。
それを湯水のごとく使いまくるNHK。

平均年収1,800万円とも言われる超高給取りの職員。
その職員数は平成27年度で10,242人だから単純計算すると給料だけでも…。
建設費1,700億円もの新放送センターの建て替え。
民放じゃ有りえないほどの制作費をつぎ込んだ番組制作。
それでいて263億円もの黒字。
この不景気の世の中で、こんなに「利益」を上げている企業はありまへんで。

それに公共放送とか言いつつ、実質民放と何が違うねん。
最近はバラエティやドラマなんかに力も入れておるやないの。
朝ドラ…。
大河…。

それ、NHKで視たいか!?

オレは視たくない。
だから視たこともない。

つか、NHKがそういう番組を作る意味は?
これが公共性!?
ちょっと違う気がするぞ。
ドラマやバラエティは民放に任せとけよ。

受信料を搾取徴収し公共放送を自負するのなら、NHKはEテレとニュースだけでええやろ。
もちろん偏向報道なんてもっての他。ただありのままの事実だけを素直に伝える内容で。
例えば強盗の犯人が在日某半島人とかでも、通名ではなく本名でね。

それでも大河やドラマは視たい人はいるだろう。
だったらそういう番組はPPV(ペイ・パー・ビュー)でええやない。
そう。
視たい人だけがお金を払う方式ね。
テレビも放送もデジタル化したこのご時世、十分技術的に可能でしょうよ。

…と、思ったら、同じく冒頭で挙げたNHK ONLINEのよくある質問集に「なぜ、スクランブルを導入しないのか」の項目で既に答えておられました。

特定の利益や視聴率に左右されず、視聴者の視点にたって、多様で良質な番組を放送することが公共放送の重要な役割です。
正確かつ広範囲のニュース・報道番組や、教養・教育番組をNHKが放送することにより、成熟した判断力を有する社会の構築へ貢献していくこと、あるいは多様な娯楽番組を通じて、様々な価値観を相互に尊重しあう寛容な社会の構築に役立っていくことは、民主主義社会の発展にとって大事なことだと考えています。


なかなか難しいことを言うやないの
そしてたかがテレビで民主主義社会の発展とは、なかなか話を大きい方向に持っていっておるな。

スクランブル方式では、どうしても「よく見られる」番組に偏り、内容が画一化していく懸念があります。視聴者のみなさまにとり、番組視聴の選択肢が狭まり、健全な民主主義社会の発展のうえでも問題があると考えます。

健全な民主主義社会の発展!?
公共放送のNHKがそこまで心配する必要ある!?
民主主義が十分すぎるほど成熟した日本です。民放だけでも十分選択肢がございますよ。

社会生活の基本となる情報を、市場原理によらず、公平かつ安価に提供することに努めることは、公共放送としての責務と考えており、視聴者のみなさまに幅広くご負担いただく受信料が、公共放送の財源としてふさわしいと考えています。

いろいろ理屈を述べておりますが、分かりやすく端的に言えばカネは結局のところ獲りやすいところから獲る、と言うことですな?

別にNHKを視るためにテレビを買ったワケじゃないのに、受信機があるなら受信料払え的理論。
「50円下げてやる」と言われても、そもそも「視ないから払いません」という選択の自由が無いのはNHK様の言う健全な民主主義と言えるんですかねぇ?
むしろ、テレビ界の独裁政権でしょ。


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コメント (4)
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