サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

サボタージュの誘い

2015年09月13日 09時00分06秒 | 独り言
全国の外回り営業マンの皆様、こんつぁ
朝夕涼しくなって来たとは言え、晴れた日中はまだまだ残暑が厳しく感じられますな。
朝晩の気温の差で体調を崩しがちになる今頃の季節。
どうぞ健康に気をつけて頑張りましょ。

さて。
夏のクソ暑い炎天下も、寒風吹きすさぶ真冬でも、外回り営業ってのはツライもんです。
それでも契約がどんどん取れりゃ暑さ寒さもそう気にはならないけれど、そう簡単にいかないのが営業って仕事です。
契約が取れない日が続くもんならもう会社に戻るのが怖くなります。
上司のお説教が待っているのが目に見えておりますからな。

ただ。
外回り営業で許された特権。
そう、鬼の居ぬ間に洗濯っつーの?
サボタージュっつーの?
要するに喫茶店でくつろいだり、営業車の中で昼寝したり。

上司の目が光る社内で缶詰になってるいわゆる「内勤さん」にとっては羨ましい限りかも知れませんが、日々営業目標と言う名のノルマに追いかけられ続けるのも決して楽じゃないよ。
だからたまにはサボりくらい大目に見てやってつかーさい。(←何で広島弁?)

さて外回りをされている皆様。
今までどんな「こりゃやりすぎだ」ってサボリをしましたか?
オレ自身は図書館で一日過ごしたとか、家に帰って寝たとかくらいです。
オレが聞いた話では海に泳ぎに行ったとか、釣りに行ったとか。
女子なら一日カラオケしてたって話も聞きました。
一番ビックリなのは、ラブホテルから男2名女子1名の計3名の同僚が出てきたところを別の社員とバッタリ出くわしたという話を聞きました。
仕事中に3Pなんて、なかなかすごい人たちですな…

でも…最近は忙しすぎてサボる暇すら無いのが現状。
サボリが出来る余裕があったあの頃が懐かしい…。

そんな中ですよ。
話は8月上旬に遡ります。
4月に異動してきたオレの新上司。
そんな上司と営業で同行中に上司が言ったんですよ。
「オレな、一回高野山に行きたいねん…仕事中に
更に上司は続ける。
「休みの日にわざわざ行くのしんどいやろ?だから仕事中に行きたいねん」

高野山は山のてっぺん。
何かのついでにちょっと寄り道で行くような場所ではござーません。
いずれにせよ、オレの勤務地からも結構な距離があります。
仕事中でも休みの日でもわざわざ行く場所なんですよ。

だからオレも冗談だと思って、
「行くならちょっと涼しくなった9月上旬くらいがいいんじゃないですかね」
…って返事したんですよ。

そしたら8月末ですよ。
再び上司と同行していた時ですよ。
「高野山いつ行く?日程決めようや」…と。

本気やったんかーい!

で。
9月7日月曜日。
上司と何食わぬ顔で会社を出て、営業車をぶっ飛ばして片道2時間半かけて行ってきましたよ

高野山までわざわざ。

弘法大師が祀られております奥の院。


大きな杉の木や苔生した建物が高野山1200年の歴史を物語っておりますな。


豊臣秀吉や織田信長のお墓もありました。本物か?


そして高野山と言えば真言宗。
その総本山の金剛峰寺。



…以上、高野山でのサボタージュは終了。
片道2時間半かかるもんだから、現地滞在時間は1時間が限界ですから
そしてまた2時間半かけて会社に帰りました…。

上司が言いました。
「期末月の予算高い時に、オレらこんなことしててええんかいな?」

…。

…。

そもそも上司であるあなたが企画したサボリで、しかもオレまで巻き込んで、そんなことを言っちゃあいけません。

続けて上司は言いました。

「ま、たまにこんな日があってもええやろ」

…。



物分りがええんだか、サボった自分自身への言い訳なのか…。
でも、本来は部下を叱咤激励する立場であるはずの人間なのに、自分が中心になってサボる計画を立てる上司。
こういうゆるーい感じ、オレは嫌いでは無い…


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コメント (8)
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