サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

終戦の日に考える事

2010年08月15日 11時05分32秒 | 独り言
平和への誓い新たに=東京で戦没者追悼式―きょう65回目の終戦記念日(時事通信) - goo ニュース

今年もとうとうこの日がやってきました。
毎年毎年繰り返しているんだけど、この日はやっぱり少し憂鬱な気持ちになるよね。
そう…。
今日は…。

オレの夏休み最終日…。


…て。


終戦記念日じゃなくてそっちかい!

…失礼しました。
そう、今日は終戦記念日。
日本各地で追悼式典が行われます。
そして東京の式典では、菅総理がすばらしい反省の弁を述べてくれることでしょう。
靖国神社では現役議員の参拝もあるでしょう。
で、結果毎度おなじみお隣の某国から「心から反省していない!」「戦犯が合祀されている靖国参拝はけしからん!」というツッコミがあることでしょう。

先の大戦にかかわる諸問題についてはオレも言いたいことはあるけども、言いだすとここでは文字数が足りなくなるので少しだけ。

この問題がいつまでも解決しないのは、考えの相違があるから。
よく隣のK国が日本の歴史教科書にツッコミを入れてくれるけども、その前提は「K国の主張が正しく日本の歴史観が間違っている」との前提だ。
それがそもそも平行線の原因。

確かに、オレは先の戦争を肯定するわけではない。
侵略戦争だったかと言われたら、一部地域においてはそういう側面があったことも否定できない。
東京裁判において、K国が嫌う戦犯も多くがその罪を認めて死刑となった。
日本国もそれを認め、公式に謝罪は何度も行っている。

それに。
当時の世界情勢を考えたら、日本だけが本当に悪者だったのかい?ってコトなんだよ。
当時の欧米列強は帝国主義が主流で、アフリカからアジア諸国をことごとく植民地化していた。
当時の欧米諸国(特に戦勝国となった連合国側の国)は戦後何か補償をしたのかい?

非人道的行為で死刑になった戦犯。
そこを言うなら、究極の非人道的兵器である原子爆弾を2発も落としたアメリカは断罪されたのかい?
焼夷弾による夜間空襲で一般市民を町ごと焼き払ったアメリカのやり方は非人道的では無いのかい?

何度も言うけど、オレは過去の日本の行いを肯定しているワケやないよ。
本当に「正しい歴史観」の理屈で言うのならば、日本とK国だけの狭い地域での話やなくて、世界的規模で考えなアカンの違うんかい?って話よ。
戦後65年目。
そういう目線で考えなアカン時期にそろそろ来てんじゃないの?…と、オレは思う。
(少なくとも日本人は、勝者が作った勝者に都合の良い歴史では無く、正しい歴史を学ぶ必要があるよね)

結論!
今日、この終戦記念の日にオレが言いたいコト!

「今日はこういう難しいコトでも考えとかんと、明日から会社だと考えると気分がだんだんブルーになってくる…。」

…何のこっちゃ

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コメント (8)
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