サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

環境のためなら採算度外視?

2009年06月27日 12時45分06秒 | 時事ネタ
燃料電池車、普及さっぱり…197億投入したのに台数減る(読売新聞) - goo ニュース

オレは難しいことはよく分からない。
だから燃料電池車に投じられた技術開発費用の197億円という額が高いのか安いのか、あるいは妥当なのかは分からない。
けど、まったく効果が無かったというならば、それはたとえ1円だって無駄金だったと言わざるを得ないね。

最近二言目には「環境にやさしい」だ。
そりゃ環境に優しいことはイイことだと思うよ。
だからと言って、環境に優しいモノを買う大前提は費用対効果があるかどうかだろう。
いくら環境に優しいからと言って、1台1億円もの車を買うのかい!?って話やん。
それだったらこの197億円を、例えば家庭用ソーラパネルの設置の補助金に充てるとかした方が、燃料電池車を普及させるよりよほど効果があったんじゃないのか?

だいたい音頭をとってるのが役所だってのがよろしく無いね。
このプロジェクト、正直失敗だったが197億円をドブに捨てたに等しい責任を誰か取るのか?
取らないだろ?
だから普及しなかったんだよ。
誰も責任を感じながら仕事してないから。
これがお役所仕事だっての。

ま、環境には何の効果も無かったが、市場に197億円というお金が落ちたという意味では経済効果は少しあったかも知れないね。

しかし…。
5万台目標で42台て…。
普及率0.084%…。
本当に普及させる気あったのか?と疑いたくなるね。
これがオレの会社だったら、上司にこう言われていただろう。
「この程度の成果だったらお前らなんかおらんでも一緒や!」

これに対し経済産業省は、「技術開発は着実に進んでおり、各自動車メーカーは15年から売り出す予定」と成果を強調。今後は実態に合わせた新たな目標を検討するという。
ふーん…。
まだやるんだ。
4年間でこの程度の成果なのに?
ま、意気込むのは結構だが、そのために毎年税金をドブに捨てるように使われるのは我慢ならんよ。

でも。
やるっつーなら、一応エールは送っておこう。
元総理のF田さん風に。
「ま、せいぜい頑張ってください」

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コメント (4)
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