先日、久しぶりにかみさんとお買い物に・・・。
駅近くの大型商業施設の中は、色々とお店があって飽きることがない。
それでも、歩き回っているうちに、かみさんの言動や言葉数が少なくなってきた。
これは、もしや・・・空腹によるご機嫌斜めが襲ってきたらしい・・・
・・・と、直感した私は・・・
「久しぶりの買い物ついでに昼飯を二人で食おうか??」、と言ってかみさんをなだめるように・・。
28年も一緒にいると、大概のことは身に沁みつくようになっている。
かみさんも、自分のことは知り尽くしているので・・・ごまかしが効かない・・・のではないのか??と思っている(ああ、恐ろしや・・・)
既に2回も、娘と入っている「おんどり亭」で済ませることにした・・・。
時間が丁度お昼時と重なったので、お店の中は超満員・・・。
しばらく、外の椅子で待つことにした・・・。
その間にも、かみさんの表情は、まるで鬼の形相のように・・・
眼を合わせられなかった・・・。
ようやく、席が空き、店員さんの案内で席につけることに・・・。
「何、頼む??・・・俺は鳥の炙り丼・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・こんなお店に誰と来ているんだ??随分と慣れているんじゃない??( `ー´)ノ」
「・・・だからぁ~~、さっきも言ったでしょ・・・子どもと来ているんだって・・・(汗・・・寒いのに・・・)」
「ふ~~ん・・・本当にそうなのかなぁ~~・・・怪しい・・・"(-""-)"」
「まっ、いっか・・・その言葉を信じることにしようか・・・( `ー´)ノ・・・でっ・・・あたしは豚のどんぶりねっ!」
う~~~~ん、これは言葉に気を付けないと・・・変な話題はしないようにしよう・・・(心の声・・と同時に遠い目・・・)
やっと、食にありつけることに・・・
「これ・・・あたしには多いから、半分あげるよ・・・( `ー´)ノ」
「そうおぉお~~、本当は大好物だったんだぁ~~(こんな油っぽいものくえるかよ!・・・心の声)」
「もっと、太っていいよ!( `ー´)ノ」
くっそ~~、日頃の恨みを晴らそうって魂胆だな~( *´艸`)
その後、二人は無言でパクパクと・・・
「あ~~、食った、食った・・・代金は割り勘ね~~」
「普通は男が払うものでしょ!( `ー´)ノ・・・」
「ハイハイ! 俺が払えばいいのね・・・」
「ご機嫌治った??」
「うん・・・さっきはどうなるかと思った・・・」
・・・っとまあ・・・いつもの調子で、二人の外食はこんなもんです。
しばらくは二人で来ない方がいいだろう( `ー´)ノ。。