さるも木から落ちる??こともある♡

今までの自分の経験、知見など様々なことを記していきます。新しい知見は自分の財産。更に成長させたいですね‼

赤っ恥の新婚旅行~沖縄その③~♡

2016-01-22 | 旅行




赤っ恥の新婚旅行~沖縄その②~からの続き



赤いブルーバードは、何のためらいもなくホテルの駐車場へと入って行った


ANA万座ビーチホテル(現在はANAインターコンチネンタル・マンザビーチリゾートに既に改称となっていた(@_@;))という立派な、リゾートホテル宿泊となった


角部屋のテラスのついた立派な部屋、こんな立派な部屋でいいのかとも思ったのだが・・・


私たちのような庶民には、一生に1回くらいのハイクラスのホテル宿泊であった


あ~~ゆったり流れる時間・・・ここで3泊も出来るんだ


夢のような時が過ごせた


テラスに出れば誰からも見られることはない


宿泊初日の朝、あまりの気持ちよさにテラスに素っ裸で横になっている自分がいた


ダイビング施設はあったが、免許を持っていないので潜ることは出来なかったがビーチですべてのコンテンツを満喫できた


真っ青な青い海と透き通るように綺麗な海・・・


今までにない体験


心の洗濯をする、というのはこういうことをいうのだろうか・・・とも思ったほど充実した日々だった


なにもハワイなんぞに行かなくても、国内だから安心、安心



十二分にリゾート生活を楽しんだ私たちは、ここを拠点に、万座毛ほか東南植物楽園、琉球村、多幸山ハブセンター、玉泉洞へと足を延ばして行き、本当の旅行というものを楽しむことが出来た


とりわけ、琉球村では、ほぼ1日をかけて楽しさを満喫できた




そして、残りの一泊・・・


向かうは、初日の宿泊地だった那覇へ・・・



ここまでは、車も調子よく走っていたのだが、途中、信号待ちの間に車が突然止まった


車のキーをオンにする・・・


しかし、エンジンは動かない・・・


ルームミラーで後ろを見ると、長い車列が出来ている


焦る、焦る・・・・・


その間に、後方は車道に長蛇の列が続いている・・・



其の時、かみさんが一言発した


『ギアが入っているんじゃない??このレバーがDになってるわよ~~』


「・・・・・・☆」


そうかあ~~オートマチックはPに入れなければエンジンはかからないんだ・・・


咄嗟に、Pに戻し・・・無事エンジンは始動・・・


思わず、ドアを開き、後ろの長蛇の列に頭を下げて・・・「すみませんでしたぁ~~~!!」


何もここまでやらなくても・・・とは思ったのだが・・・ついつい性分で・・・



無事、車は発進し事なきを得た


アートマチック車の運転は、この時すべてを習得したと言ってもいい・・・


焦った、焦った・・・どうなることかと思った


多分、その時は顔から火が出ていただろうと思う・・・



そして、GSでガソリンを満タンにし、営業所へ・・・


これで、難儀となっていたオートマチック車の旅は終了した



そして、ホテルへ直行


最初の過ちは繰り返すまいと心に近い、スムーズに室内へ・・・あ~~疲れた~~



休む間もなく、お土産を買いに国際通りへと・・・


職場の方々、友人、家族にたんまりと買い求め、別売りのみやげ鞄の中へ・・・


後で後悔したのだが、この時、お土産を郵送するという方法を思いつかなかった・・・


ケチくさったおかげで、最後の最後まで、大変な思いをした



そして翌朝、近くの食堂で食事を済ませ、那覇空港へと・・・


那覇から名古屋小牧までの旅は、昼間とあって風景も見え、かみさんも安堵して楽しんでいた



そして名古屋小牧空港へへ到着・・・あとは名古屋から新幹線で浜松へ向かうのみ・・・


名古屋駅までは、義姉の車が待っていてくれた・・・ありがたい、ありがたい・・・



そして義姉夫婦に見送られ名古屋駅を出発・・・


ようやく浜松駅に到着し、重い荷物を抱えながらタクシーで自宅へ到着・・・



二人とも、バタンキュー・・・


そして、少し日に焼けていた顔には疲れがにじみ出ていた


こんな赤っ恥の旅でしたが・・・


一通り終える事ができました



かみさんに感謝、感謝でした<m(__)m>


充実感に満ちた6日間でした










如何でしたか??私たち二人の、やじさん、きたさん道中を楽しんでいただけましたでしょうか??


この次、旅行をするときは、もっといろんな赤っ恥がまっているんだろうな~~



でも、こういうことがあって思い出に残るものですよね(#^^#)


すべてが、シナリオどおりにいくと思ったら大間違い・・・


みなさんも、出来たらこんな旅を楽しむのも楽しいのかな??と思いますよ(^_-)-☆





なんか、この記事を書き終えた充実感もあるなあ・・・(*´ω`*)



三話続きましたが、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました(T_T)/~~~







赤っ恥の新婚旅行~沖縄その②~♡

2016-01-21 | 旅行




赤っ恥の新婚旅行(良好)~沖縄その①~からの続き




2日目の朝食はホテルよりも、民間の食堂がいいかな・・・



食べるんだったら、ホテルの朝食よりも沖縄らしい食事がしたいと思い、ホテル近くの食堂に入った


前夜までの疲れから解放された私たちは、ルンルンの思いであった・・・が・・・


沖縄についての下調べをしなかったせいで、食事から道路、行く先を決めず行きあたりばったり・・・


食堂のメニューを見たら、その名称のどんな料理が出てくるのかはさっぱりであった


メニューは当然のごとく、日本語で書いてあったが、沖縄独特のメニューの名称にただ面食らうばかり・・・


取りあえず、何となくわかりそうな、こんな料理だろうと思うものを2,3品頼んでみた


出てきたのは、本土のメニューで考えたら考えられないものばかりだった


お店の人に事前に、聞けばよかったのに、時すでに遅し・・・


麺類も総菜も、頭の中にあったものとは大違い


仕方なく、料理していただいたものをしっかり食べたが、とにかく脂っぽいものばかり・・・


味は美味しかったのだが・・・面食らうばかりであった



食事を済ませた後、ホテルへ戻り、兎にも角にも、初めてのオートマチック車は那覇ホテルから出発した
。。。


もう、全日程フリータイムだったので、行く先は行きあたりばったり・・・


もっと計画をしっかり立てないと駄目だ・・・ひしひしと感じた瞬間であった


とにかく、食事は済ませた、腹も満腹になっていた、あとは有名な観光地を廻ろう


そう考えた二人であったが・・・


またまた、ここで問題が・・・



当時、カーナビゲーションなどはなかったので、あてになるのはレンタカー会社からいただいた沖縄の地図だけ・・・


そうだ、方向音痴の私に変わり、かみさんをナビゲーターにしよう


そう思って、「俺方向音痴で地図見ても分からないから、ナビをお願いね」


そう切り出したら『私も方向音痴だからあてになるかどうかわからないよ』との返事


おいおい、車の旅はどうなってしまうんだろう、と嫌な予感が頭の中に浮かんだ


「せっかく沖縄へ来たんだから、綺麗な海のあるところへゆこうか」ということで


かみさんのナビゲートは始まった・・・かに見えたが・・・


海に向かうはずが、どんどん山の方向へ向かってゆくばかり


『おいおい、どうなってんの??海の方だよ・・・』


「この道で良いんだよ!」


『どれどれ、地図を見せてごらん・・・え~~っ、ここにこの表示がでているから、反対側なんじゃないの??』


どうやら、かみさんも北と南の方角を間違えていたらしい・・・トホホ



なんやかんやで、ようやく海に着いた


海岸線と海の色は、今までと見てきた色と違う


しばし、ビーチラインを進んでゆくと、人気のない海水浴場に・・・


二人は車から降りた・・・こんな素晴らしい透明な海を前にして泳がないやつはいない


2月と言うこともあり、二人とも水着もよういしていなかったのし人気もなかったので・・・


私だけがパンツだけになり、透明な海にザブ~~ン


ひと泳ぎも、ふた泳ぎをして、気持ちよく帰ってきたら、かみさんいわく


「パンツから透けて見えてるよ!」


『・・・・・・・』




ひと泳ぎ出来た後で、『折角来たのだから、グラスボートで海の底を覗いてみたいね』


・・・ということで、また出発


グラスボート船のあるマリーナへ・・・



外国人観光客と一緒にグラスボートへ乗り込んだ


ここで、かみさんに良いところを見せたい・・・


そう考えた私は外国人女性に対し・・・



「Where did you come from?」


『from USA・・・〇▽□×・><:*‘@・・・』


「Oh,USA////peke×▽□peke ??▽????」


『・・・ABCDEFGPERAPERA****▽××〇・・・』




というわけで・・・かみさんにはひんしゅくをかってしまったのでした


ああ~~~ん、、、メンツ丸つぶれ・・・って、最初からメンツなんかないけど・・・



(今は話せるんだけどね・・・スピードラーニングのおかげで、ちょっとは・・・(*´ω`*))



そして、琉球ガラス工房でグラス作りを体験し、ひめゆりの塔などを観てまわり、首里城へと向かうのでした


首里城は当時建設していた途中だったので・・・朱礼の門でしっかりと写真を撮ったほかは、ここでもしっかりと目的が果たせなかった・・・



そして、いよいよ一番ゆきたかった恩納村の全日空万座ビーチホテルへ向かう


自動車専用である沖縄道路(ほとんど高速道路のような状況)を通り、2日目の宿泊ホテルへ到着。


お~~っ、さすが全日空ホテル、外観といい、プライベートビーチといい、こんな立派なホテルへ泊っていいんだろうか??


エントランスから立派なロビー、でしばし休憩の後、スイートルームへ・・・



思えば、よくもこんな素晴らしいところへ泊ることができたなあ・・・流石、一泊1万8千円・・・ぜいたくだぁ~~


しかも、角部屋のテラスのついた部屋


オーシャンビューの余裕空間・・・


ここでゆっくりと3日間過ごそう・・・

やっとゆっくりと本来の目的を達成できる・・・




そう思ったのでありました・・・(#^^#)






長くなりました。。。②で終わりにしようとおもったのですが・・・


少し疲れました・・・③に続くことにさせていただきます。




な~~んか、ヤジ、キタ道中の旅になってきましたね・・。


とにかく新婚旅行が、私たち夫婦にとって、大恥、赤っ恥旅行、珍道中になっているのです・・。


あ~~、疲れた・・・食事して・・・ZZZzzz。。。








赤っ恥の新婚旅行~沖縄その①~

2016-01-20 | 旅行



29年前の話・・・


沖縄本島へ5泊6日の新婚旅行に行った時のことだ



その日、挙式と賑やかな披露宴が終り、新幹線で浜松から名古屋へ向かう


駅には、良いというのに私たち夫婦の友達が詰めかけ見送ってくれた


心の中では、とても嬉しく感じていたが、駅での胴上げにはいささか参ったというのが正直なところだろうか


いよいよ新幹線が到着


チャイムが鳴り響き、万歳万歳の嵐


こんなこっ恥ずかしいことは初めての経験だった


いよいよ乗りこんで名古屋へ到着


名古屋からバスで小牧空港へと進む


その途中、鞄のファスナーを開けて見た途端二人とも顔が赤らんでしまった


なんと、〇ンケル皇帝液の一番高いやつがさりげなくいれてあったのでした


だ~れだ、こんなことをするのは??


私の悪友たちに違いないと思った


今でもその正体は分かっていないが・・・



そして、飛行機は小牧空港から、一路、那覇空港へと向かう


飛行機の乗ったことがないという妻・・・


少し、元気なく顔が青ざめていたかな??


優しく介抱してあげたせいで、緊張もとけたようだった


3時間程度で空港へ到着したが、その途中飛行機の窓からは、点々と人口の灯りが地上に光っていた



おかしいなあ・・・ここは沖縄のはずなのに何であんなに光がついているんだろう??


沖縄には小島が多いから、その島のあかりだろうなあ・・・


なんと、平気で考えていたのである



それは後で分かった


私は忙しさの余り、沖縄の下調べをしていなくて、那覇の位置をてっきり北の一番端にあるものとばっかりに勘違いしていたのである


我ながら、情けないと意識と同時に、二人で笑ってしまった



そしていよいよ那覇空港へ到着


飛行機のドアがCAによって開かれ、外へ出た途端にむっとした空気が襲ってきた


そうか、2月とはいえ、ここは沖縄なんだ


タクシーに乗り、那覇ではCAも宿泊する高級ホテルと言われるところへ到着


ここでようやく結婚式、披露宴の準備から式本番、新婚旅行の往路の旅から解放された


旅行会社が用意してくれた室内は、眺めの良いスイートルームだった


二人とも、しばし、旅の疲れでベッドにぐったりとしていた



そんなこんなしているうちに夕食の時間になった


そして、夕食はホテルのレストランでフルコースのディナー・・・


二人とも緊張しながらも、ここで恥をかいてはまずいと思い、知ったふりをしてワインの試飲から始まり、危なげなく食事を済ませた


そうだ、ここまで書いている間に肝心なことを思い出してしまった



慣れない高級ホテルだったために、ホテル職員が荷物を部屋まで運んでくれた


その時、沖縄は昔返還される前まではパスポートが必要だったから、日本国内とは分かっていたが、きっと今でもある習慣があるに違いない


そう思いながら、荷物を部屋まで丁寧に運んでくれた職員さんへ・・・な、な、なんと・・・


このくらいでいいだろうと、チップを渡してしまったのである


職員さんもしっかりとしたもので、怪訝な表情をしながらも受け取ってニッコリ笑って退室してくれた


あ~~あ、気持ちが良かった


返されもしなかったから、俺は間違っていないんだ、という自信を持って、妻にどうだと言わんばかりにカッコををつけてしまった


しかし、直ぐに、考え直し、あれでいいんだろうなあ、と思いながらも・・・


妻はその様子を見ていて「ばっかじゃないの、ここをどこだと思っているのよ・・・とばかりに」と怒られてしまう始末・・・



その時のことを、妻は今でも馬鹿にする・・・


「日本国内だというのにチップを渡してしまった馬鹿がここにいるよ」と子どもたちにまで話しているのだ


当然、子どもたちは飛行機に乗ったことも、海外にいったこともないから、わけがわからず笑っているだけだったのだが・・・



そして、翌日、手配してくれたレンタカー会社の職員がホテルロビーに待っていた


ある程度使用についての説明を聞き、駐車場へいってビックリ・・・


なんと、その車は、それまで運転のしたことのない、フルオートマチックの赤いブルーバードだったのである


職員は、そんなうろたえる私をあざ笑うかのように「大丈夫ですよ、あとは満タンにして営業所へ返してくださいね」と言いながら、帰ってしまったのである


『えっ、なんだ、クラッチがついていないじゃないか。変速レバーはここにあるのがそうなんだろうな・・・。エンジンキーがあるから、始動はマニュアルと変わらないか・・・えっ、エンジンがかからないよ・・・』


なんとレバーを動かしてしまっていたのである


『うわ~~、ここで動かさなんだら男がすたる。妻ももっと馬鹿にするんだろうなあ~』


・・・ということで、車は無事に動き出し、いよいよ自動車での旅が始まったのである






まあ、到着するまでにも、してからも、いろいろありましたが・・・


そんなこんなで新婚旅行の前半は終り・・・


長くなってしまったので、赤っ恥の旅の続きは、また次回に綴りたいと思います・・・