ある上流階級の世界♡

ああ・・・ハンス　久しぶりに見る外の景色は素晴らしいわ・・・



お嬢様　今まで病床にいて患っていたなんて嘘のようでございます
　


お召し物も　この風景に溶け込みとても素晴らしゅうございます



そうね　でも　久しぶりに外の景色にこのような派手な服の色　似合わないみたいね・・・


そんなことはございません　この燃えるような若葉　鳥たちのさえずり　この海岸の絶景　全てがお嬢様のためにあるようなもの・・・



特にそのお召し物の色　素晴らしゅうございますよ



そうかしら・・・この赤はちょっと派手ねぇ～～　もう少し地味な色合いが良かったようよ・・・



今まで病の床に伏しておいででしたから　気持ちも若返らないとでございます



そうね・・・久しぶりの外出で心まで晴れやかになりそうだわ・・・



ありがとう・・・こんな素晴らしい風景が待っているなんて思いもしなかったわ・・・



あんな病気を患ったのに　ふたたびこんな晴れやかな気持ちになったのは初めて・・・感謝しているわ



そのような勿体ないお言葉　私の心に沁み入ります　ありがとうございます


ところでハンス　私のお気に入りの猫ちゃんはどうして連れてこなかったのかしら？？



あの子は最近体調が悪いご様子で　先日獣医に診せたら　そろそろお年のご様子で・・・



ですので　今日はお連れしなかったのでございます



あら　そうだったの　どうりで最近動きが鈍いなと思っていたのよ・・・そうだったの・・・



これからも優しくしてあげないとね・・・



はい　それには万全を期しておりますのでご心配なさらないでくださいませ



わかってよ・・・あの子のことはハンスにお任せしておきますので　よしなに・・・ね



それにしても今日は空が青くて　久しぶりに外の空気を吸わせていただいたわ



あなたに感謝しなくちゃね・・・



もったいないお言葉でございます　これを機にどんどん外の世界に触れてくださいませ・・・



お嬢様の世界も　そろそろ卒業したいわ・・・これからは　もっと他の世界をみてみたいの・・・



それもよろしいかと存じます・・・お嬢様にはもっともっといろいろな体験をしていただくのがよろしいかと・・・



そうね　まず元気になった手始めに何をしようかしら・・・そうだ外国旅行を久しく行っていないし・・・



クロアチアなんてどうかしら？？素敵な風景がとても好みなのよ・・・



そうでございますね　それではまず外国旅行から手配いたします・・・クロアチアでございますね・・・



そう・・・あの素晴らしい風景を観てみたいわ・・・



素晴らしい・・・これから何が待っているのかしら・・・私にとっての初めての一人旅・・・心が躍るわ



一人旅？　それはまた思いきったことで・・・



そうなのよ　これからの時代　一人で何でもできるようにしておかないとね　ハンスに全てまかせっきりじゃ申し訳なくて・・・



私の方は一向に構いませんが？？




今日が私の新しい旅立ちであってほしいわ・・・



そう・・・世界は広い　こんなところに閉じこもっているなんて・・・一生一回きりだもの・・・



そうでございますね　お嬢様には悔いのない人生を送ってほしいものでございます・・・



もし　よろしければ　私も代々お仕えしてきた身　このあたりで少しお暇をいただきとうございますが・・・



よくってよ　貴方にもお世話になりっぱなし・・・そうだ私も元気になったことだし　二人で旅行をするっていうのはどう？？



もったいないお言葉・・・ですが・・・お言葉に甘えましてお嬢様にしたがってゆきます・・・



そう　それなら決まりね・・・それじゃ　善は急げ　早速帰って支度をしなくては・・・




本当のことを言うとね・・・わたくし　前々から貴方のことに好意を抱いていたの・・・こんなことってあるのかしら・・・人間って不思議なものね・・・



・・・お嬢様　実は私も・・・

女性のお化粧♡

妻の朝からの化粧を見ていて、いつも感じることがあります。



女性って、なんて面倒くさいことをするんだろう・・・な～～んてね。



じっくりと見させていただくと、頬にファンデーション、そして頬紅を・・・



眉毛は、平安時代の美人さんのように、チョコンとしかついていないので・・・ちょっと怖い様な・・。



・・・なので、眉毛を書くのは慣れたものですね・・。



でも、眉毛一つで女性の表情って変わってしまうものなんですよね(*´ω｀*)



そして、最後に、口紅、グロス、で一丁あがり・・っていうところでしょうか？？(笑)



無理に化粧をしなくてもよろしいのでは・・・と思うのですが・・・如何なものでしょうね？？(^^)/





幼い時から、母の化粧を見ていて、人間は、どうして化粧は女性だけがして、男性はしないのかな？？な～～んて思っていました。



他の生き物は、だいたいメスの方が地味な容姿であり、オスの方が明らかにメスよりも、容姿が派手で、かつ勇猛でたくましくなっている状況になっていますよね。



そして女性も社会人になる時期が近くなると、高校生、大学生になると、化粧の教室が開かれるようになり・・



それがさも当然の常識であるかのようなことになっていますよね。



・・・なので、女性の化粧は身だしなみなのだな！と考えるようになっていました。


そしたら・・・男はどうなんだ？？　こんな面倒くさくても、楽しいことを女性だけが楽しいんでいて不公平じゃないか？？


・・・ということで・・・結婚後しばらく経ってから、かみさん了承のうえで、自分が化粧したらどんなになるのだろうと思い、アイシャドウと口紅をつけてみました(#^^#)





いけるじゃん・・・( *´艸｀)



あ、あ、あなた、女になってもいけるよ！・・・というのが、妻の感想でした。。。(#^^#)



一生に一度だけ、後にも先にもこの１回だけでしたが・・・女性の気持ちが少しでも解るような気がした・・・というのが感想です(#^^#)


あっ‼　これって、カミングアウトでも何でもないのですよ・・・事前に言っときますけども・・。


女性の化粧には、違う自分を他人に見せたいのではないか？という願望があるのではないかな？？と思います。



そして、身だしなみ、ということもあるのかな？？



対して、男性の化粧は、芸能人を除いては殆ど無いに等しいと言ってよいのでしょうね(*'ω'*)



すっぴんで勝負しなくてはならないのです( ;∀;)



・・・という前提に立っても、立たなくても、女性もお化粧しないで、すっぴんでも良いのではないかとも思いますが・・・。



仮面をつけたい時だけ、お化粧すれば良いのではないのかな？？と思いますが、如何でしょうか(*´ω｀*)



世間では、女性の化粧は、女性であることの誇り、身だしなみであるともよく聞く話でですね。



個人個人の想いが反映されてもよいのではないか、とも思います。





社会人になった若い頃のことですが・・・



同僚の女性で、まるで倍賞千恵子さんのような方がいました。



その方が、病気をして、他の同僚の女性方とともにお見舞いゆこうということになりまして、私含めて３人くらいで、その方のお宅へ伺いました。



そして・・・お会いした時に・・・



ええ～～っ？？・・・と驚きを隠せなかったというのが若い頃の印象でした。



きっと、その方も病気とは言え、事前に連絡もなかったので、化粧をしていなかったのだと思います。



すっぴんを男性に見られたくはなかったのでしょうね（＠＠；）




化粧もすっぴんも、自分の気が向いたとき、TPOに合わせるとか、気分によってとかで、使い分けても良いのではないでしょうか？？




先ほど、一生に一度だけ、化粧をしたと申しましたが・・・





もう一回だけ、徹底的に化粧をしてみてもいいじゃない？？(#^^#)



というのが気持ちが心の奥底にあるのかな？？



・・・まあ、冗談ですけども・・ネッ‼　( *´艸｀)





もっと、記したいこともありますが・・・今日はこの辺にして(^_-)-☆