白骨の道 「地を這う虫達の叫び」 ・ メール:kanran@i-next.ne.jp

私の寒蘭栽培と「炭鉱が閉山して崩壊した町」の回顧録
利権に慾る人間の生きざまを赤裸々に綴ります 77歳です

   ・・・・・ 飯野炭鉱労働組合長 ・ 富永年夫氏の素顔 ・・・・・

2012-03-31 10:00:01 | 日記

今まで掲載した写真で気づかれた事と思いますが、彼の活動では多くの人物との交流が見られます。日比谷公会堂で暗殺された元社会党委員長の浅沼稲次郎、元社会党委員長の石橋政司、飯野労組が推薦した元農林水産大臣の金子岩三、同森田英男県会議員、同世知原町長の前田信義、そして自らの組織が当選させた7名の町議会議員など等多くの人材が彼を取り巻いていたのです。ちなみにこの富永年夫氏は私の母の実の弟で、私の唯一人の血族である叔父さんなのです。このほか飯野炭鉱信用組合長、肥前炭鉱労組の組合長が私の親族であった事も幸いして、私が世知原町役場で率先力を振るえた事は事実です。ちなみに富永年夫の実父は、名優長谷川一夫の小唄のお師匠さんでした、第二次世界大戦では潜水艦に搭乗して国を守り、敗戦後世知原町の炭鉱に入職し、閉山後は町の教育長を務め退職してからは老人会でゲートボールを楽しんでいました。

私が幼少の頃から遊び回った駅前広場、右が高校に通った世知原駅です、左の建物が飯野炭鉱の資材倉庫です、その先が炭住の風呂場、その上にそびえる東八天岳です、右が世知原駅です。

 



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