NHKの「サイエンスZERO」の受け売り。地球を巡る「海洋大循環」という海流があり、気候にも影響を与えているようです。この海流は北大西洋で深海へと沈み込み、南下して南極へ。さらに水温を下げて太平洋やインド洋を巡りながら浮き沈みして、およそ2000年かけて地球をひと回り。そのミニチュア版が日本海にもあり、こちらは20分の1の100年で循環。日本海の深層海流の水温は、この10年で0.01度上昇していて大気温度に換算すると10度分に。科学者たちは「日本海で起きていることは、いずれ地球規模でも」と分析、やがて海洋大循環の水温も上昇して地球環境に影響が出るのではないかとみています。
自然は日々、少しずつ変化しているのかもしれませんが、見慣れてしまうとその変化にはなかなか気が付かないものです。自転車で訪ねた実験農場で見つけた夏の名残の花。4弁の花の形が花菱家紋に似ていることから「ハナビシソウ(花菱草)」と。オレンジ色で4センチ位の花の原産地は米カリフォルニア州だから「カルフォルニア・ポピー」とも呼ばれ、州花に。
気候変動により、海水面が上昇したり、巨大台風が発生すると言われています。難しいことは分かりません。人類だけでなくハナビシソウも含めて地球上の生物すべてが、いずれ環境の大きな変化に対応しなければならない日が来るのかも。そして、変化に対応出来たものだけが生き残る…。それはともかく、これから火曜日のリバーの練習です。みなさん、集合!
(64蛍)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます