凡夫の日常(たんたんぴー日記)

たんたんぴー(キジョラン)は綿毛のついた種です。風に吹かれてどこに飛んでいくやら。淡々坦々にも通じる気持ちです。

リフォームするぞ、まず見積もり、騙されるぞ

2018-09-07 | 日記
築30年15年前に外壁、水回りと間取り内装刷新とリフォームしたがまたリフォームしたいと思いが募った。最大の理由はネズミが頻繁に出るようになったのと隣家とのプライバシー確保、部屋の刷新だ。やりようによってはかなり高額になる。まずは見積もりだ。今のところ3社が来た。今日4社目が来る。今までの業者にはネガティブ印象を受けた。
ある大手リフォーム会社の見積もり下見に3人が来た。2人は営業だろう。技術に詳しくない。もう一人は業者だろう。床下点検に来たという。60歳前後だろうか実直そうに見えた。床下にもぐり点検した結果地盤が落ちているという。冷蔵庫の前で床が傾いているという。懐中電灯を床に置くと転げた。こんなに傾いていますよ。私は立っただけで床の傾きが分かるんですよ。それを聞いて一瞬心臓が止まる思いだった。人間水平器ですね。すごい、立っただけで傾きが分かるんですね。置いた懐中電灯が転がるとは、驚いて反応した。ああービー玉ないなー、そうだ以前来た職人が忘れて行った水平器があるので取ってきます。水平器は何の傾きも示さなかった。ウッドデッキ作った業者さんは家の傾きは5mに1cmと言っていましたよと畳みかけると黙ってしまった。たぶんのこの業者は騙しのテクニックで不要な工事をしている常習者なんだろう。そのほかにも言う事がさも本当のような適当なことを言う。騙しのテクニックオンパレードだ。こんな奴を連れてくること自体が問題だ。どんな見積もりを出してくるか見ものだ。自分の家の問題点は誰よりも自分が知っているのだから騙しは効かないぞ。
騙されかかったのはまさか大手のリフォーム会社が詐欺師みたいな奴を連れてこないだろうという正常性バイアスだ。やはり言われたことを自分で確認する。客観的に考えるだろう。ビー玉や物が転がるというTVの欠陥建物の判定法の刷り込みを逆手にとったやり方に危うく乗るところだった。これはオレオレ詐欺にもあてはまる。あんなのに引っかからないと思っていると危ない。子供が本当に困っているなら本人から事情を聞いて助けるなら本人に直接渡すべきだろう。


見積もりは焦らずじっくり比較して選定しましょう。

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