凡夫の日常(たんたんぴー日記)

たんたんぴー(キジョラン)は綿毛のついた種です。風に吹かれてどこに飛んでいくやら。淡々坦々にも通じる気持ちです。

台風19号の脅威、首都圏はヤバイ

2019-10-11 | 日記
台風19号が土曜日に首都圏を直撃するのは避けられない。大型で非常に強い勢力の危険な台風だ。首都圏では過去にこのような強力な台風に見舞われたことが無い。未経験なのだ。どれくらい恐ろしいことが起きるか想定していない、想定ができないだろう。家の屋根が吹き飛ばされて初めて恐怖を感じるだろう。対策はTVなどでやっているので極力するべきだ。窓ガラスの割れ対策は養生テープを縦横斜めに貼るのは必要だろう。養生テープなければ丈夫な紙を糊で貼るでもいい。飛散防止フィルムを貼っておけばもっといい。1枚千円程度だ。
さて、経験した強烈な台風の記憶をたどれば
1951年台風13号 https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/report/1953/19530922/19530922.html
この台風の恐怖が一生続いている。高潮で堤防が4か所切れて水浸しになった。この台風は来る直前の堤防の補強作業から港から流れてきた漁船が田んぼの中にあったこと、町はずれの集落が島のような状態だったことなど鮮明な記憶がある。伊良湖で957ヘクトパスカル
次いで最大の死者を出した伊勢湾台風だ。https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/report/1959/19590926/19590926.html
伊勢湾台風は風台風で猛烈な風が吹いた。先の15号台風で房総に吹いたレベルだと思う。家が息をするように膨らんだりしぼんだりする感覚を経験した。もう少し強い風が当たったら我が家はバラバラになっていたかもしれない。紙一重で災害を免れたのだと思う。高潮で川の上流の堤防が決壊し海水が流れ込んだのか、田んぼの泥鰌が追いやられて庭の落ち葉の下に何匹もいた。10cmほど浸水した。
平成3年19号台風(リンゴ台風)https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/report/1991/19910912ty/19910912_19.html
熊本城がまじかに見えるオフィスにいた。午前中は穏やかだった。経験からとんでもないことが起きるのは分かっていたのでアルバイトを帰していいか人事に問い合わせたらダメだという。無視して11時に帰した。午後3時ごろには猛烈な風が吹き出した。熊本城の大楠の太い枝がバキバキ折れて飛んでいく、4時になって職員は帰れと命令が出た。バカ言ってるんじゃねー。外に出たら大けがしたり死ぬかもしれない。部下には3時間も待てば風は治まるからと帰さなかった。停電し真っ暗。8時ころに無風になったので職員の車で帰宅。町はまっくら、倒れた信号機もあった。台風に無知な危機管理できない奴ばかりだと悟ったね。
今回の19号は非常に危険な台風だ。屋根が一番心配だが木造ではどうしようもない。

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