凡夫の日常(たんたんぴー日記)

たんたんぴー(キジョラン)は綿毛のついた種です。風に吹かれてどこに飛んでいくやら。淡々坦々にも通じる気持ちです。

床、壁、天井が新しいだけではリフォームになっていない。お任せ現場見ず口挟まずはお人よし

2019-05-12 | 日記
引越して住居大規模リフォームする場合、業者さんに希望を伝えて現場に行かない人は多いのではないか。現場には危険だと入れない、見ても分からない、口出せないのが現状だと思う。今回は一階の一部13坪のリフォームである。住みながらのリフォームである。天井、壁、床を取り、構造や地面が見られるようになると問題が見えてくる。見ているからあれやこれやと注文を出す。そこで、工事は止まる。追加料金になるかもしれない。今、問題は地面の陥没を誰が直すかであった。業者さんが派遣されてくるのかと誰も来ない。大工さんは木工を始めた。おいおい、床作れば、地盤は問題丸残しじゃないか。結局施主の自分が土方仕事をやった。やらなければ基礎の下の空洞、穴ポコだらけの地面はそのままだ、そしてすぐに更に大きい穴が空く。ネズミは侵入し放題でリフォームの目的のひとつは何も解決せずになってしまう。結構な重労働だ。おかげで筋肉がついた。手間賃払えよと言いたくなる。業者アンケートの仕事評価は低い点になるだろう。

もう一つの問題点はネズミの天井への侵入阻止である。将来落盤で床下にネズミが侵入して来ても壁の中に入らせないよう進入路を塞ぐことである。大工さんはそんなのは工賃に入っていないとばかりの様子。当方が侵入口となる場所を予想し塞ぐよう指示しなければならない。指示しなければ何もしない。住みながらしかもほぼ毎日日曜日状態なので細かいことが言える。先ほど侵入口の可能性のある場所を塞いだ。床張りが進んだ段階で床と壁の隙間を金網で塞ぐことにしている。

高気密高断熱の工場生産家屋なら小動物対策はできているのだろう。昔の昭和の家は間取りはかなり変えられるがしっかり気を付けなければ何も直ってことになりかねない。床、壁、天井が新しいだけではリフォームになっていない。目的はなんだったのか。

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