牛乳の続きを。。。
大多数の牛乳は高温殺菌(120~130度で2~3秒)された牛乳ですが
圧
倒的に少ないタイプの牛乳は低温殺菌(63~65度で30分)の牛乳です。
パスチャライズ牛乳とも言うようです。(フランスの細菌学者パスツールが発明した殺菌法(パスチャリゼーション)で、栄養成分や風味を損なうことなく、悪い細菌だけを死滅させる方法)
価格は少し高くなるようです。でも豊かな風味がありますね。
ヨ
ーロッパではパスチャライズ牛乳が主流ですが、日本で初めて
このタイプの牛乳に取り組んだのは島根の木次乳業→こちら
←写真は糸島の「伊都物語」
低温殺菌ノンホモ牛乳です。前回書きましたが、ノンホモとはホモゲナイズ(均質化)されていない牛乳。パッケージにも説明が書かれてますね。
牧場なんかでバター造り体験ってありますよね、容器をシャカシャカ振って。それはノンホモタイプの牛乳を使います。
話はそれましたが、低温殺菌牛乳は少ないということです。
更に凄い牛乳があります。
日本で唯一1件だけ!無殺菌牛乳を作っているところが北海道にあります。
よく考えてください、搾ったままの牛乳ですよ!
高温殺菌が当たり前な日本の中で、殺菌しないということは悪い細菌がいないということ、、、、
悪い菌がいないということは、どれだけ環境を整えないといけないことか、、、、
考えただけでも並大抵では出来ない、計り知れない苦労があるはず、、、、
どのような理念で作られているか、是非HPをご覧になってみてください。
北海道の「想いやりファーム」です。
牛を「子供に母乳を与える人間」と同じように見ている考えに、涙がでます。
特に母乳を飲ませたことのある女性は気持ちが更にわかると思いますよ。
その想いやりファームの牛乳を、福岡で2件取り扱っているところがあるのですが
六本松の「エルロク」さんと、平尾の「マキイ」さん。
(特別な牛乳なので、もちろんいつもあるわけではありません。)
10月に「想いやりファーム」社長、長谷川さんの講演会があるのです。
10月8日は草ガ江公民館、10月14日は西部ガス高宮ショールームにて。
ご興味のある方はどうぞ→こちらを