お知らせ
4月1日(土曜)と2日(日曜)はイベント出張のためお休みさせて頂きます
そのかわり3日(月曜)は定休日なのですが、営業致します。
さて、一昨日の日曜日、かなり久しぶりにチーズのセミナーに行って来ました。
ナチュラルチーズ専門店フェルミエ社長の本間さんと営業の山田さんによる、チーズのプラトー作り!
カットの段階から教えて頂きました
今回使用したチーズは ↓写真左からキュレ・ナンテ(ウォッシュタイプ)、コンテ・ド・モンターニュ12ヶ月以上熟成(ハードタイプ)、ブリー・ド・モー・ドンジェ(白カビタイプ)、サントモール・ド・トゥーレーヌ・ドゥミ・アフィネ(シェーヴルタイプ)、アマレット・ブルー(青カビタイプ)の5種類
料理でも何でもそうですが「盛りつけ、飾り付け」というのはその人のセンスが出るといいますか、とっても難しいですよね
そろそろお花見や、ホームパーティーなんか考えていらっしゃる方
是非参考に!
しゃれたワインのお供として、是非チーズプラトーを作ってみてはいかがでしょう?!
写真右下のチーズから白カビのブリーです。ちょっと時間が経って分かりにくい状態になってしまっていますが、実はバラの花の形にしてあります。ブリーの半径は結構大きいのですが、薄くカットしくるっと2枚くらいまいてあります。お〜!なるほど〜!と言う感じ。これは使えますね〜
そしてその上、ハード系のコンテは外側の硬い皮の面と交互にして市松模様に&薄くスライスして螺旋状に。
中央ウォッシュタイプのキュレ・ナンテは四角の面をまず縦に半分カット(2分の1)、それからそのカットした物を横からまた半分にカット(4分の1)してそれぞれを放射線状にカット。皮目と内側を交互に並べたら風車に! 残りの半分はサイコロ状に切って市松模様に。
左横はシェーブルタイプのサントモールをカットした物です。
このサントモールは素晴らしい熟成具合!
シェーヴルの管理・熟成はとっても難しくて、そのチーズ屋さんの力量が分かるというもの・・・
フェルミエさんのシェーヴルはいつも熟成具合が素晴らしいです!
たまに外の表皮はカピカピで、さわるとずるっとむける(皮のしたがどろどろになっている)ものを見ることがありますが、それは熟成がうまくいっていない状態です。
サントモールは中に藁が1本通っていて、こんな細い藁に生産者の刻印がおされています。
まっすぐな筒型に見えますが、両端の片方が少し大きめです。その大きい方を始めに少しカットして、あとから蓋代わりにするといいです。
最後は青カビタイプ「アマレット・ブルー」
これは特別な一品で、フェルミエ愛宕店のフランス人店長ファビアンのオリジナル!
イタリアのゴルゴンゾーラ・ピカンテをアマレットで特別に熟成させたもの。
これがまぁ絶品!普段あまり青カビは食べないのですが、これは本当にもっと食べたい!
期間限定、数量限定だそうです。まだあるのか心配・・・
本間さん自らカット&盛りつけ、なかなかお目にかかれない光景!
手際良くどんどん4テーブル分のプラトーが出来上がりました。
もっと詳しくいろいろ書きたいのですが、長くなるのでここまで・・
ドライフルーツも効果的に使って、みなさんもプラトー作り挑戦してみてはいかがでしょう!
私もまた店でチーズをやりたくなりました