今週土曜日は、太宰府のイベント出張のためお休みいたします
蒸し蒸しする日も多い今日この頃ですが、以外とすっきり飲めるワインを。
今日はカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンです。
果実がたっぷり詰まった味わいに、キメ細かく滑らかなタンニンが溶け込んでいて
酸味も思ったよりあったので、飲みあきせずするっと飲めます。
畑は北カリフォルニア、ナパの隣のソノマ、ソノマの中でも最北部の
アレキサンダー・ヴァレーにあります。
ここは日中ソノマで最も暑くなり、対照的に夜はペタルマ・ギャップから侵入した太平洋からの霧がロシアン・リヴァーをさかのぼってくるため非常に涼しくなります。
この昼夜の寒暖差が非常に大きい気候により、リッチで肉厚な果実とストラクチャー
そしてエレガンスを備えたカベルネ・ソーヴィニヨンが生まれます。
しかし価格的にはナパ・ヴァレーほど高騰しないのも見逃せないポイント
『自分たちのワインを飲む時はいつでも、上質なワインを口にする喜びを感じて欲しい』
という思いで価格以上のクオリティを誇るワインを世に送り出す新星ワイナリーです。
カリフォルニア/ソノマカウンティー・アレキサンダーヴァレー
ブラック・マウンテン
ベンチ・カベルネ・ソーヴィニヨン’12 ¥3168
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100%、フレンチオークのバリック19ヶ月熟成
スミレやブラックベリーの華やかな香りにバニラのヒント。
甘く熟した果実がたっぷり詰まった味わいには、キメ細かく滑らかなタンニンが
溶け込み上質な酸味が料理を引き立ててくれます。
それもそのはず、カリフォルニアではワインのアルコール度数は高くなりがちですが
ブラックマウンテンでは味わいや料理との相性を考慮し、各地区の平均よりも
アルコール度数の低いワインを目指しているのです。
角打ちで皆さんの反応が見たく?たま~にロゼワインを出す時があります
お客様「白ワイン下さい」
私「今日は白ではなくロゼをお出ししてます!」
お客様「じゃあ赤ください」
私「ロゼは辛口ですよ!とっても美味しいですよ!」
お客様「いや、赤ください」
なんで~
ロゼを出すと悲しいかな、こんなやりとりがまだ多いです
販売にしてもロゼをおススメすると「白でいい」と言われることがまだ多いです。
なぜ?!なぜなぜ?! ロゼってけっこう万能だと思うんですが・・・
国を問わず軽めの料理や魚介・白身のお肉、中華・ベトナム・タイ料理みたいなエスニック
とか、天ぷらとかの和食とか、とにかく深く考えなくても気軽に飲める!
休日の昼間とか、夕食の前とか何かつまみながらロゼワイン最高じゃないですか~
フランスでは夏はキリッと冷やしたロゼが定番消費量も白より多いらしいです。
なぜ!なぜ福岡の皆さんロゼを敬遠するの~ うちの店だけ??
今後もたまに角打で出していこうと思います
そんなロゼワインの代表格といえば、フランス・プロヴァンスのロゼ!
太陽と海とロゼとバカンス!行ったことは無いけど目に浮かぶ~素敵な風景
そんなプロヴァンスに別荘シャトー・ミラヴァルを所有するブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーのロゼワイン「ミラヴァル・ロゼ2014」が、ロゼにピッタリの初夏、来月22日から発売されます。
ご希望の方は是非ご予約下さいませ!
箱入り¥3780
2013年に初めて発売され世界中であっという間に売り切れになったそうなんですが
なんと中国では偽物が出回ったそうです
MIRAVAL ミラヴァル
ミラヴァルはプロヴァンス地方の中心にある古い村、コランスに位置し、500ヘクタールの土地を所有しています。標高350メートルの畑は昼と夜の寒暖差が大きく、フレッシュでバランスの取れたワインを生み出します。粘土と石灰岩の土壌は保水性と適度な水はけの良さを備えており、それによりブドウが健全に成熟することができます。畑では100%オーガニックを取り入れ、除草剤や殺虫剤など、如何なる化学薬品も使用しません。
ミラヴァルは歴史的にも非常に重要な場所で、紀元前3世紀に建設されたアウレリア街道沿いにあり、昔は修道士の宿や王族の家として使われ、14世紀には貴族の館として登録されました。1970年に著名なジャズ・ピアニストで作曲家のジャック・ルーシェがオーナーとなりレコーディング・スタジオを建設、その後、ピンク・フロイド、スティング、シャーデーなど数々の有名なミュージシャンがレコーディングに訪れました。
今日、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが別荘として所有し、音楽、映画、演劇、そして地元の料理とワインなど様々な芸術の発信地となっています。更なる品質の向上のため、2012年よりフランス屈指のワインを生み出すペラン・ファミリーをパートナーとして迎え、ブドウ栽培、ワイン醸造、そして販売を委託しています。
昨年、一昨年と大濠の能楽堂で行われた伝統芸能祭が、今回太宰府で行われます!
5月30日(土曜) 場所:大宰府政庁跡・特設ステージ(国特別史跡)
※大宰府政庁跡屋外です、会場は幕が張られてます
※雨天の場合は日本経済大学都築貞枝記念体育館での上演となります。
気象状況による会場決定は、公演当日の朝8時より[テレドーム]
0180−99−1132(通常通話料金)にてご案内します。
開場は17時、開演は18時、終演予定は20時15分です
イタリアンリストランテ「ジャムジャム」さん「パティスリー・ルイ」さん
スペインバル「エスペランサ」さんの限定メニューが販売されます。
うちはワインとスパークリングをグラス¥500で販売させて頂きます。
新緑の心地よい香りとワインを飲みながら、伝統芸能を是非お楽しみ下さい!
宴が始まるまで太宰府巡りもいいですね!晴れます様に!
太宰府天満宮は菖蒲やあじさいがきれいみたいですよ。
チケットまだ大丈夫みたいですお早めに
詳しくはこちらを⇒エムアンドエムHP
新入荷オリーブオイル②
オーストラリア・コブラムエステート
『コブラム』はオーストラリアNO,1オリーブオイルブランドです
オーストラリアで生産されているオリーブオイルの60%以上が
この会社のエクストラバージンオリーブオイルです。
オーストラリアのオリーブオイル、初めて味わいました!
何社か試飲してみましたが、共通した印象は不思議なくらい『どれも後口がさっぱり』
オーストラリアはそれが特徴??全く油な感じがせず、初めての感覚でした。
ワインだと余韻が長い方がいい感じですが、オイルで余韻が無いってことは
いかにフレッシュでまさにオリーブジュースなのだとお分かり頂けると思います。
歴史としてはそう古くはなく、1998年にバウンダリーベント社は創立されました。
オーストラリアでオリーブオイルのリーディングカンパニー
オーストラリアのオリーブ協会から「エクストラバージンオリーオイル」
と認定された一番最初の会社です。
テクニカルディレクターのランドロ・ラベッティ氏は国内の様々な企業、
農園に農園技術、オリーブ生産のテクニカルアドバイスを提供し、2009年には
オーストラリアンオリーブアソシエーションの会長にも任命されこの業界を引率しています。
日本の輸入量(オーストラリア産)は非常に少ないので、
スーパーやデパートで見かけることはほとんどないと思います。
ちなみにオーストラリア産オリーブオイルの輸出先国(2012年度)、第一位はアメリカ(40%)
2位イタリア(25%)、3位中国(20%)、4位スペイン(7%)
5位ニュージーランド(4%)、そして6位に日本でわずか2%となっています。
それでは商品の説明を!写真左の2本から。
『毎日気兼ねなく使えるエブリデイシリーズ』375ml ¥1350
食卓の醤油の様に!?ばんばん使って下さい!
この価格帯で絶対おすすめ!My定番になりました。
紫のラベルは『クラシックフレイバー』
採れたての果実、若いバナナ、そしてトマトの香り、適度な苦みと辛み、
クリーミーな後味です。
緑のラベルは『ロバストフレイバー』
新鮮な草原のような香りに強いスパイシーなアロマ、そして複雑なフルーツの
フレイバー、しっかりした苦みと辛みです。
そして写真右は『ウルトラプレミアムシリーズ!』500ml ¥3240
品種はオヒブランカ100%、収穫からわずか4時間以内にオイルになります。
力強くフレッシュな青々しいアロマ、新鮮な採れたての果実とトロピカルフルーツの香り。
オリーブオイル好きに絶対おすすめ!
私のオイルの好みは青々しくて苦みと辛みがあるものなのですが
このオーストラリア産も前回のスペイン産も、テイスティングした感じ
苦み辛みが強めなものよりも、青々しくフルーティーなものを選んでいました
自分でもちょっと意外な感じでした。是非皆さんの感想もお聞かせ下さいね!
新入荷のオリーブオイル①
スペイン・アンダルシアのメルガレホ!
250ml ¥1836
5世代続くメルガレホ家の現在のオリーブオイル作りをプロデュースするのは
ブラスとアンドレス(写真の彼⇒)の2人。
大学でオリーブオイルについて専門的な知識を得た彼らは、
一切の妥協を許しません!
その情熱こそがまさにメルガレホブランド最大の秘訣!
自社農園で大切に育てたオリーブの実は、収穫後直ぐに搾油所へ運ばれ
コールドプレス(低温圧搾)され、遠心分離機は必要最低限の
水分しか使わない最新鋭の機械を導入しています。
このプレミアムシリーズに使う実は「早摘み」のもの限定しています。
剪定前の青い実は硬く、搾り取れるオイルの量も少ないのですが、味はシャープで
香り豊か、オリーブの品種の個性が際立つ仕上がりになります。
私の好きなタイプです
エクストラヴァージンオリーブオイルの基準は「酸度0,8%以下」なのですが
このオイルは「酸度0,1%」です
どれだけフレッシュなオイルかお分かり頂けると思います!
写真左はオヒブランカ種100%
ツウもうなるパンチの効いた本格派
青い実のとてもフルーティーな香りがし、草や青いアーモンド、バナナの皮
青リンゴの香りが広がり、フレッシュ感溢れます。
辛みと苦みは強くないのですが、とても気に入っています!
写真右はフラントイオ種100%
料理が引き立つ大人の辛口オイルです
こちらも青い実のとてもフルーティーな香りがし、青いアーモンド
アーティチョーク、草、リンゴの香りが広がり、軽い苦みと辛みの余韻があります!
オリーブオイル好きな皆さん是非使ってみて下さい!どちらもおすすめ
今年に入って新しい食品を色々探しに出かけ、第一弾として仕入れた『牡蠣のコンフィ』
『骨まで食べれる干物』は好評で嬉しい限り!
そして第二弾の商品が今日入ってきました!
どれも自分の舌で確かめた、美味しくて納得のいく品質です。
是非全部お試し頂きたい
『スペイン&オーストラリア産オリーブオイル』
オリーブオイル何十種類も試飲して、高いオイルはもちろん美味しいと思うものありますが
日常で気兼ねなく使える価格と味のバランスが納得できるオイルに久々出会えた感じです。
と言っても私の好みは青々しいフレッシュな香りと苦み・辛みがあるストロングタイプが
好きなので、マイルドなオイルが好きな方には向かないかもですが
それから『スペイン・バスクの泉の岩塩』
飲みたいくらい美味しい『有機ホワイトバルサミコ』
これも飲んでも美味しい『シチリア産有機チェリートマトソース』
もうこれだけ食べながらワインが飲みたくなる『有機ジェノベーゼペースト』
それからハモンセラーノ(スペインの生ハム)⇒
オーストリアのスティックサラミ
イベリコ豚のパテも入荷してます
明日から6日までお休みしますので
連休明けからお待ちしております!