酒屋ナカムラ〜天神西通り・大名にある角打ちが出来るワインショップ。ギフトにおすすめボトル彫刻もオーダー出来ます!

ポルトガル・マデイラ島『マデイラワイン』の品揃えは日本有数!只今70種類、角打でもお楽しみ頂けます。

春にピッタリなロワール地方のワイン!

2018年03月30日 | フランスワイン

今年は天候に恵まれて、最高のお花見日和が続きましたね!

今週末は雨が降って気温がぐっと下がるみたいなのでビックリですが

週明けは気温も戻って春本番!ですね。

さて今日は春にピッタリなフランス・ロワール地方のワインをご案内します。

ロワール地方と言えば「フランスの庭」と言われるほど風光明媚なところ。

ロワール河はフランスで一番長い川で約1000kmあり、周辺では色々なタイプの

ワインが造られています(甘口〜辛口の白やロゼ、赤ワイン、スパークリングワイン)

ちなみに日本で一番長いのは信濃川(367km)、九州で一番長いのは筑後川(143km)

そして世界で一番長いのはナイル川(6695km)

話はそれましたが、ロワール流域のワイン産地はとても広いので4地区に

分けられていて気候も全然違います。

今から紹介する3本はロワール川上流の「サントル&ニヴェルネ地区」

ロワール川を挟んで右岸の「プイィ・フュメ」と左岸の「サンセール」というワインが有名です。

まずは右岸の「プイィ・フュメ」と同じプイィ・シュル・ロワール村で造られる

マルク・デシャンの「プイィ・シュル・ロワール2015年」¥2592

「プイィ・フュメ」はソーヴィニヨン・ブランというブドウで造られますが

この「プイィ・シュル・ロワール」シャスラというブドウで造られます。

プイィ全体では35ヘクタールの葡萄畑のうち、シャスラ種の畑はわずか0.6ヘクタール

ということなので、なかなか珍しいです。スイスでは代表的な品種。

ぶどうを食べたようなしっかりとした果実の風味とレモンやオレンジといった後味が感じられ

プイィ・フュメより穏やかな口当たりです。

次は左岸のダニエル・ショタールの「サンセール2014年」¥3672

品種はソーヴィニヨン・ブラン

白い花を思わせる華やかなアロマ。きれいな酸と豊かな果実味、余韻に感じるフレッシュな

ミントやオレガノなどのハーブのニュアンスがアクセント。

3本目は赤

地図上ではサンセールの下にあるメヌトゥー・サロン、マイナーな地区ですが

ワインはとても高品質です! 

メヌトゥー・サロンは2地区に分かれ、東側のモローグ村は標高が高く畑の傾斜が強く

表土の薄い石灰粘土質(キメリジャン)の土壌。メヌトゥー・サロン全体にワインの質は高いが

モローグの味わいは特に注目されていて、特にこのドメーヌ・ペレは代表格!

ロワールですが品種はピノ・ノワールです!

「メヌトゥー・サロン・モローグ・ルージュ・キュール・ド・クリ2012年」¥5940

メネトゥー・サロンでも優れたワインを産出するモローグ地区

この地のピノ・ノワールを代表する畑がクリ。

ドメーヌ・ペレの持つ最良のピノ・ノワールの畑クリの中心部分で収穫された2012年の

ピノ・ノワールが実に健全な葡萄であった事から、ポール・アンリはSO2無添加でのワイン造りを

決意し実行しました。

ビオの手法で栽培された葡萄は全房のまま1,600Lの木製の開放槽で自生酵母を使用し2ヶ月間

SO2の添加を行わずマセラシオン・発酵を行い、その後、新樽25%の500Lの木樽で12ヶ月間熟成。

滑らかな口当たり、美しい果実味を特徴とし、驚くほど長い余韻がこのワインの素性を物語っています。

限定品。是非ロワールのピノ・ノワールを味わってみて下さい!

ドメーヌ・ペレ、おすすめです。

右端がドメーヌ・ペレのポール・アンリ。とても誠実な人柄でした!

 


マデイラワイン1968年、1975年、1979年、1988年もボトル販売のみ!

2018年03月25日 | ポルトガル・マディラワイン

引き続き、マデイラワイン

数少ない貴重なボトルなので、販売のみです!

誕生日や記念ヴィンテージなどお探しの方、お早めに

左から

ブランディーズ社 1975年セルシアル ¥34560 辛口タイプ

ブランディーズ社 1979年ヴェルデーリョ ¥32400 中辛口タイプ

バーベイト社 1988年セルシアル ¥41040 辛口タイプ

このボトルはバーベイトの特別な1本。長年に渡ってバーベイトにブドウを供給していた

栽培農家マヌエル氏(1906〜2003年)への敬意を表するシリーズ初のボトリングです。

生産本数650本。バーベイトの最大の特徴は「綺麗な酸」です。

 

もう1本ありました

ブランディーズ社 1968年セルシアル ¥43200 辛口タイプ

 

 


マデイラワイン!貴重なボトル1957年、1966年がリリース!

2018年03月23日 | ポルトガル・マディラワイン

ポルトガルのマデイラワイン、貴重なヴィンテージがリリースされました!

ブランディーズ社 ブアル1957年 ¥54000

うちで販売しているマデイラワインのほとんどのボトルはグラスでお楽しみ頂けますが

非常に貴重なボトルは販売のみにしています。

そのヴィンテージに思い入れのある方にご購入頂ければと思っています。

この1957年もその1本。入荷したのは2本のみ。

(1本は還暦を迎えたお客様が購入予定です)

古いヴィンテージが沢山あるマデイラワインですが、50年代はこれだけです。

60年間アメリカンオークにて熟成、最高の状態になりリリース。

非常に複雑で濃厚、スパイスとエキゾチック、スモークナッツ、シダ、ダークチョコレート

コーヒー、サフランのような香り。ブアルは中甘口タイプです。

 

そしてこちらもとっても貴重なボトル、日本での販売本数は6本のみ。

入荷は1本のみです!

ブランディーズ社 ブアル1966年 ¥51840

酸と糖の絶妙なバランス、中甘口タイプのブアルです。

2本ともこの先お目にかかれることはなさそうです

あったとしても?!確実に高くなっているはず・・・

 


ロゼ色々!

2018年03月18日 | ロゼ

もうすっかり春の陽気!

明日から数日雨が降ったあと、桜が咲き出しそうですね

ワインも重ための赤ワインから、ちょっと軽目なタイプが出るようになってきました。

ロゼワイン指定の方もだんだん増えてきましたよ

ロゼワインの種類が増えるとやっぱりウキウキしてきます

まずは昨年夏に日本初登場!して定番となった「アトランティス・ロゼ2015年

ポルトガル・マデイラ島のロゼ、お気に入りです。

マデイラ島といえばマデイラワイン(酒精強化)なので、普通のワインは

とっても珍しいです。日本に輸入されているのはこれだけと思います。

品種はティンタ・ネグラ100%

しっかりした酸味のある、魚介にぴったりな味わいです!

同じくポルトガルのロゼ、お馴染み「ガタオ」¥1242

今回は久々のポルトガルらしいフラゴンボトルタイプ!

かすかにかる〜くプチッと感があります。

品種はトウリガ・フランカ、ティンタ・ロリス、ティンタ・バロッカ

お次ぎはスペイン・ラマンチャから「イゲルエラ・ロゼ2017年」¥1188

人口1000人のイゲルエラ村発のワインです。

品種はシラー100%

もうひとつスペインから「モナステリオ・デ・ラス・ビーニャス2016年」¥1188

品種はガルナッチャ100%、果実味たっぷりなロゼです。

イタリアからも2本あります

まずはヴェネト州でハイレベルなアマローネなどを造る家族経営の生産者

アンナベルタが手掛けるもう1つのブランド「ラ・ソガーラ」から

「バルドリーノ・キアレット2016年」¥1404

品種はコルヴィーナ、コルヴィノーネ、ロンディネッラ

もうひとつはプーリア州の「サン・マルツァーノ」から

「トラマーリ2017年」¥1944

サン・マルツァーノってトマトかと思いますよね

1200以上の栽培農家を抱える協同組合の名前でした。

トラマーリとは「海と海の間」という意味で、アドリア海とイオニア海に囲まれた

プーリアの素晴らしいテロワールを名前に込めたそうです。

海のミネラルを感じさせるロゼ、品種はプリミティーヴォ100%

最後はスパークリング、こちらも定番です

とっても繊細で上品な泡立ち、儚げな桜色、イタリアのスプマンテ

「ポルタ・レオーネ・ピノ・ロゼ・スプマンテ・ブリュット」¥1944

フルーティー&フローラル、優しい飲み口です!

福岡城さくらまつり→HP


新潟のクラフトビール、コシヒカリを使っています!

2018年03月06日 | おすすめの食品

気候の変化が激しいですね

皆さん、体調は大丈夫ですか?!

私、なんと先週、感電してしまいました。

何が起こったのか、どうなるのか、もしものことがあれば何処の病院に行けばいいのか

1日不安になりました。。。

結局軽かったので特に後遺症もなく安心しましたが!

さて今日はクラフトビールのご紹介です!

実は私、ビールが大好きなのです。

今日ご紹介するのは新潟のクラフトビール、それも新潟産コシヒカリを原料に使用した

とっても新潟らしいお米を感じるビールです。

ラベルがとっても素敵!

一見日本酒かと間違えそうで目を引きます。

左は「吟米ホワイト」330ml ¥443(税込)

新潟産コシヒカリを原料として使用、4種類の柑橘系ホップを使用した華やかな香り

お米を感じるほのかな味わい、苦みを抑えたフルーティーなビールです。

右は「吟米IPA」330ml ¥443(税込)

新潟産コシヒカリを原料として使用、3種類の柑橘系ホップの香りと強い苦み

お米を感じるほのかな味わい、ホップの香りと苦みが調和された

新潟らしいIPA(インディア・ペールエール)です!

どうぞ、香りと味わいを楽しんで下さいね〜