上京花日
今でもいわしげ先生が亡くなられたことは信じられません。
私が膠原病を発症して悩んでいたころ、励ましてくださり、アシスタントさんをご紹介くださって。
そんな先生がまさか病気になられ、私より先に亡くなってしまうなんて、想像もしませんでした。
上京花日はそんな理由もあり未完ですが、いわしげ先生がこれから何を描かれたかったかを思うとむしろ味わい深い終わりです。
同時収録の短編は、家族についての感慨深い作品。暖かな思いが、胸に迫ります。
どうぞ皆さん、上京花日やいわしげ先生の他の作品、手にとってください。
作品同様、本当に優しい素晴らしい先生でした。
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