あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

あの壁を飾るのは

2020-04-19 22:36:25 | (旧車)

私が今でもお気に入りの部屋に住んで数年が経つが

白い壁に飾っているのは最近まで氷川丸のポスターしかありませんでした。

私はあまり壁に飾り付けるのが好きではない。

何も無い白い空間が好きなのだが半年程前から新たに飾っているのがこちら。

自動車のカタログはあまり集めたりしないが

そのカタログを初めて観た時、素晴らしさに感動すらした。

130セドリック営業用車

もともと低グレードのタクシーが好きだがこの写真には

他のタクシーカタログには無い魅力が溢れているように見える。

スタンダードゆえの飾り気の無いプレーンな車体

バイアスタイヤにお椀キャップ

オーバーライダーの無い営業用車らしい潔いメッキバンパー

どこかのテストコースで写したであろう街なかでは撮れないバンクのある背景

リーフリジッドならではなボディが右に傾斜し

躍動感溢れる走行姿勢

カタログモデルならではな「TAXI」行燈

そして上下の青いカラーは良く観ると都会の首都高速道路

新型を誇らしげる右下の 「NEW CEDRIC」の文字

 

完璧だ・・・さぞ名のあるお方の作品に違いない

 

真っ白な壁も味わったがアクセントを入れる為にこのカタログが手に入ったら

飾ってみたい。

そう願ってから数年後にやっと現物を手に入れて額も買ったが

そのまま飾るのはもったいないのでスキャンしサイズをアップした複写品を

飾っている。

小さなカウンタースペースで飲食をしながらこのポスターを飽きる事なく

眺めている。

しかし

ここに来て20年ほど探し求めてきたこちらを入手出来ました。

黄色ラインがアクセントになっているこの表紙

カタログの内容も知りたくて長年探し求めていたが

やはり前述のセドリック130タクシーにはかなわないか…

いや、たまには生活に変化を付ける為に変えてみるか

楽しい悩みです。

 

それにしても

低グレードの箱型セダンタクシーは何故こんなに私を魅了するのだろう…

チェッカーカラーのクラコンなんて欲しい現代の車のトップです。

買えないけどね(笑)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まさかのインチャージ | トップ | 亀山温泉ホテル »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

(旧車)」カテゴリの最新記事