あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

忘れえぬ神5 その4

2022-10-05 00:00:00 | (旧車)

しばらくしてからまにまにカレチさんと二人でおじいさんの家を訪れ

お線香をあげさせてもらう事となった

ご家族とご兄弟がおられるタイミングも合い

あの神5のブルーバードで再訪となった

入口でいつも私に吠えていた犬さんは主を失った寂しさからか吠える事もせず元気が無いように思えた

故人の思い出話やブルーバードを知ったいきさつなどを話して

引き取った際のお話しをご子息に伺うと

『しばらくは娘を嫁に出したような感じ』だったそうだ

 

ご仏前に手を合わせ遺影のお姿と目が合った瞬間に

『いい人に見つけてもらい いい人に引き取ってもらえた』

と笑顔で言ってくれた姿が浮かび涙が止まらなかった

 

おいとまさせていただき元の駐車スペースに停めたブルーバードのエンジンを

まにまにカレチさんが始動させた時の事だった

若干エンジンをふかしギアをバックに入れ動かしたその時

道路向かいのおじいさん宅から飼い犬さんが急に吠え出した

私は犬を飼った事が無いのだがエンジン音で分るのだろう

その悲痛な鳴き声は聞いている方も辛かった

まるで帰ってきたご主人に『行かないで!』と止めるように

いつまでもいつまでも鳴いていた

 

そして昨年

ご子息も急に身体を壊し闘病の末お亡くなりになった

あの時から3人で私のアパートやご子息の仕事場で飲んだり

近所のスーパーで偶然に会ったりもして

買ったばかりの別荘にもお誘いされていたのだがこのコロナ禍

結局そのそれもかなわなかった

【つづく】

 

 

 

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忘れえぬ神5 その3

2022-10-04 00:00:00 | (旧車)

その後譲渡の手続き登録も済み神5ブルーバードを引き取りに行く事になった

私がおじいさんの立場だったらどんな気持ちだろう

長い間苦楽を共にしていろんな場所に家族、仲間と過ごした月日

乗り越えたトラブル

それが今手元から離れようとしているのだから

手続きの済んだ書類を渡すと神5ブルーバードは譲渡された

更に体力の衰えた感のあるおじいさんは

『いい人に見つけてもらい いい人に引き取ってもらえて良かった』

と私達二人に再びあの言葉を掛けたが

自分自身に言い聞かせ諦める為だったのかもしれない

 

車体の他にスペア部品を一緒に頂く事となったのでその説明の為に

お宅の向かいにある車庫まで降りて来る事となった

酸素チューブを外しご子息の手を借りてなんとかクルマまで歩いてきた

エンジンを始動させようとまにまにカレチさんがイグニションキーを捻るが

掛からない

『私がやってみよう』

ご子息の手を離れ箱から何やら薬品のビンを出す

ガソリンかシンナーをエアクリーナーのキャブレーター空気取り入れ口に

直接ふりかける

このやり方は聞いていたが実際に目にするのは初めての事だ

驚いた事に急にさっそうとした動きとなり運転席に座りキーを捻り

始動を試みるとエンジンは見事に掛かった

さすが長年このクルマを維持されてきた方は違う、と唖然

その姿にご子息が

『目が輝いちゃっているな』と笑った

エンジンが温まるまでまだ時間があるがおじいさんは家に戻っていった

最後は見送るのか、と思っていたのだがそれも辛いか

振り返る事もなかった

そして数十年過ごした車庫から神5ブルーバードは去っていった

 

それから暫くして

おじいさんが逝去されたとの連絡があった

 

神5ブルーバードを引き取り初めての並び

 

その帰り道に神5ナンバーのRT20コロナと

 

【つづく】

(一枚目の写真を掲載するのは悩みましたがこのクルマの歴史や重みを考えて載せる事としました)

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忘れえぬ神5 その2

2022-10-03 00:00:00 | (旧車)

そして約束の洗車をする目的でお宅を再訪する事となり訪れたのだが

おじいさんの神5ブルーバードはキレイに洗車されていた

どういう事だ?

身ぎれいにされた姿で現れたおじいさんは

『洗車してもらうより走らせてもらいたいんだ』

その為に前日にご自身で洗車を済まされていたのだ

もうご自身では動かせられない愛車を走らせてあげたいその気持ちはよく分かる気がした

喜んでそのお願いを引き受ける事となりおじいさんの神5ブルーバードを

まにまにカレチさんが運転し助手席におじいさん

私はまにまにカレチさんが乗ってきたブルーバードを運転し後を走る事となった

コルトは敷地内に置いて近所の給油所へ向かう

燃料を補給しすっかり空気が無くなってしまったタイヤに空気を充填する

空気が減っていたバイアスタイヤもしっかりと充填されたがトランクのスペアタイヤにも

充填する事を忘れずに完了し再び2台のブルーバードは走り出す

 

熱海でブルーバードを運転させてもらっておいて良かった、と思い返す

といっても単身でブルーバードを運転するのは初めてなので内心はヒヤヒヤだったが

なんとか付いていく

 

 

 

 

 

 

 

 

広い場所で2台を並べて写真を撮ったりファミレスでコーヒーをご馳走になり

私の幼少期に見たこのブルーバードの思い出を話したりしながら

2台は走った

 

ご高齢のおじいさんをあまり長い時間連れ出すのは良くないかな、と思い

ドライブは終了となったのだが後になってもっと走らせてあげれば良かったかな、とまにまにカレチさんと

後から話したがとにかくおじいさんは楽しそうだった

きっと神5ブルーバードも久しぶりに走れて嬉しかったに違いない

私もいつか運転が出来なくなってもコルトを手放さずに置いておき

走らせてくれるという人が現れたら何よりも嬉しいと思うのだから

(あえて目線は入れないでおきます)

 

それから数か月したある日の事

携帯電話に知らない番号から着信があった

出てみるとあのおじいさんだったのだが

『ちょっと身体の具合が悪くなったのでクルマを手放そうと思うんだ 

 よかったらあなたが引き取ってくれないか』

あの時にまにまにカレチさんが「もしも手放す時は連絡を下さい」と話していたが

おじいさんは私が欲しがっている、と思われていたようで慌てて私ではなく

まにまにカレチさんの方なんですと、まにまにカレチさんにお話しをしてもらうように丁重にお断りをする

  お気持ちは嬉しいけど私には生涯の相棒コルトがあるので

ナンバーの希少性もあり過去に何件も譲渡依頼があったのだが全て断っていたのに

私達を選んでくれた

 

それからおじいさんとまにまにカレチさんの二人の間で譲渡の話しがまとまり

必要書類を持ちお宅に伺ったのだが歩くのも困難となったおじいさんの姿があった

手放すのは今で言う終活だったのだろう

同居するご子息(私より年上です)を交え手続きが進む

その時にこの地域の昔の話しやブルーバードが同僚から4年落ちで買ったお話しを伺った

『いい人に見つけてもらい いい人に引き取ってもらった』

おじいさんは別れ際にそう言って笑った

2013年の事だ

【つづく】

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忘れえぬ神5ナンバー その1

2022-10-01 00:00:00 | (旧車)

誰でも

・・・いや

クルマ好きの方なら忘れられない一台という存在があると思う

私の中でそんな1台があるとしたらあのブルーバードだ

子供の頃に偶然に出会い衝撃を受けたそのクルマが家から少し離れた所に駐車している事を知ったのは

それから数年後の事だった

古いクルマに見かける「横浜 5」でもなく「神 5」という更に古そうなナンバーを付けた

うす緑のブルーバードP312

 あの時のクルマだ ここに居たのか

それほど通る道でも無い場所だが以来その道を通り姿を見て存在を確認するのが楽しみとなった

私が成人となり歳を重ねてもそのブルーバードはいつもそこにいた

(2008年撮影)

それでもそのブルーバードの持ち主がどんな方なのか分からなかった

覚えているのはバスの中から走る姿を2回見かけただけだった

生まれ育った地域にある私のコルトより車体もナンバーも古いそのブルーバードに対して

ライバルのような思いもあったのかもしれない

 

まにまにカレチさんが同型のブルーバードP312を買った、と聞いて

あのクルマを当然のように思い出した

 家の近くに「神5ナンバーを付けたブルーバードがあるんですよ」と

話していていつか見せたいと思っていたが

その機会は意外にも早くやってきた

二人で熱海に行く事となり迎えに来てもらった際にそのクルマを見に行こう、となった

まにまにカレチさんが運転するブルーバードP312に乗りその場所を案内し

車内から目的のブルーバードを眺めていると隣の畑に老人が立ってこちらを見ていた

その方がブルーバードの持ち主さんだった

今まで何度も通ったがお会いした事は無かったのに

『同型のクルマなんて珍しいと思って見ていたんだ(笑)』

優しそうに微笑むその方の敷地に乗ってきたブルーバードを入れさせてもらい

お話しを伺い年季の入った神5ナンバーのブルーバードを見せてもらうと

車検は取っている、との事だったがホコリをかぶり動いている様子は感じられなかった

『年齢もあって免許は返納したんだ。だから走れない。それでも手放せないんだ』

誰にも私にも必ずやって来るその時を思った

私達は 大変失礼ですが今度来る時に洗車させてもらえませんか?と切り出すと

是非お願いしたい、と快諾された

 

連絡先を伺いおいとまし熱海へと向かったのがこの時だ

 

ブルーバードP312で熱海 - あのコルトを狙え

 

 

自分のクルマより古い個体を運転させてもらったが数年の技術の進歩を痛感

まにまにカレチさん あの楽しい熱海行からもう10年も経つのですね

【つづく】

 

 

 

 

 

 

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その帰り道

2021-12-04 01:00:02 | (旧車)

横浜ヒストリックカーデイが無事終了し(今年も崎陽軒の弁当を買えなかったが)

帰路は三菱ミニカ360のマチイさんと途中まで一緒に走る事となった。

すっかり日も暮れて夕焼けのキレイな日でした。

横浜税関を通り過ぎた頃バックミラーに見慣れない車が写った。

会場で写真を撮りたかったが常に人だかりが出来ていて撮れなかったヤヌスだ!

慌ててスマホのカメラを向けたのでピンボケ、税関のクイーンの塔が切れてしまった。

ライトアップされた建物の雰囲気と相まって異国のような雰囲気だった。

そしてその後

ミニカとコルトの脇をBMWイセッタ、メッサーシュミットが連なって走る。

夕暮れの横浜開港資料館ジャックの塔との組み合わせに夢をみているかのような世界だった。

右折して走り去って行きましたが最後にいいものを見せて頂きました。

その後私達は鎌倉街道を南下し弘明寺交差点で停車をすると

左に先のBMWイセッタが!後ろに羽根ミニカ。

信号待ちだったので車を降りて撮影。この場所はかつての横浜市電弘明寺電停付近。

路上なのにコルトに運転手がいないのを見て誰もが、おそらく9割の方はジャンボーグA(エース)の

20話の場面を再現したのか?と思った事でしょうが違います。

(残り1割の方はこちらをご覧ください。6:55辺りからです)

BMWイセッタが走る姿をコルトの車内から見られてラッキーでした。

その後まちいさんのミニカとコンビニで並べて写真撮影会。

隣にデボネアがいたら更に良かったなぁ

このテールレンズがいい!!。

まちいさんと別れて無事に帰宅。

左からの異音が心配でしたが参加出来て良かったです。

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横浜ヒストリックカーデイ2021

2021-11-27 00:45:27 | (旧車)

遅くなりましたが横浜ヒストリックカーデイに行ってきました。

今回指定された駐車?場所はブルーバードP411さんの後ろでしたので話しやすくて助かりました。

数日前にタイヤをデッドストックのバイアスタイヤ「スカイウェイH」に変えたばかり。

細部やパターンを撮ってくるのを忘れました。いすみ鉄道の夏は楽しかったですね~。

 

ダッシュボードやリヤトレイには今回も「ダッシュボード劇場」のステキな世界が展開

「出雲」「松江」のドライブガイドですか

 

ブルーバードP410ですが高性能のSSS。速いんでしょうね

 

彩雲号の隣はホンダシビック。で、その隣に三菱ミニカ360がおりました。

何故三菱同士で隣にならなかったのが最大の謎

会場に着いた時に見当たらなかったので今年は不参加?かと思いきや特別枠のようで赤レンガ倉庫の真ん前の角というベストな場所におられました。

言わずと知れたトヨペットクラウンRS41!

希少な初期型ゆえの涙目テールはずっと見ていられます。

 

 

車高も落とさずなどノーマルなのが嬉しいです。

そして本部前に鎮座さされておられたのが・・・

プリンスグロリア6ワゴン。電光ナンバーに珍しくなった品川57ナンバー。

 

いい色です!

中の座席もビニールレザーでスタンダードな雰囲気もあり

タイヤもバイアスです。オーナーさんに色々聞けて楽しかったです。

 

オースチンA50のナンバーが凄かった!地名無しの東京ナンバーです。

意外にもタイヤが大きく15インチでした。

 

同じ年式だと分かったカローラ1100

どうやったらこの新車のような状態を保てるのか・・・

いや~・・・

同じ1100CCですが売れた車は違うという事を痛感した整備性の良さそうなエンジンルーム

 

コルトをそのまま縮小したようなフロントグリルが泣かせる三菱ミニカ360

 

あぁ~、隣に並べたかった!なぜ一台置いてコルトだったのかが【略】

いろんな方に見て頂きました。

ブログ見てます、という方も来て下さり嬉しかったです。

でもその時に「次回のブログは~」とお伝えしたのですが横浜ヒストリックカーデイに

なってしまいました。予定していた内容が人生最大な失敗なので保留です。

 

さて、そのお会いした方の中で熱心、というか懐かしそうに撮影される方がおられたので

「車内も撮りますか?」と声をお掛けしたところ

私の大好きな

『昔、親が乗っていました』

おお~!来た来た!待っていましたよ!そんな方!

じゃあ後ろ席に乗っていたんですか?

ほぼ強引に「では後ろに乗ってみません?」と後席のドアを開けて車内へ。

『うわ、懐かしい~!そうそうこの四角いラジオの見え方!』

お話しを伺うと3人兄弟で後ろ席で大暴れだったそう。

それ私と全く同じじゃないですか(涙)

既にお父様は他界されているとの事ですが

『父も生きていたら喜ぶと思います。さっそく兄弟にこの写真を送ります』

その後、写真を見たご兄弟はどう思ったかなと今でも気になっています。

コルトはあまり多く売れた車ではないので「昔乗っていた」方に出会う事は

あまりありません。だからたまに巡り合うそんな方に出会えるのが嬉しいのです。

 

さて、ブルーバードP411さんと同様に私のダッシュボード劇場は

子供の頃にコルトに積んであった横浜市内地図。もうボロボロですが私もこの地図を読むのが大好きでした。

コインホルダーには首都高¥150時代の領収書と横浜新道の領収書と伊藤博文の千円札

父のショートホープに復刻版のロッテジューシーフルーツガム。

皆さん覗き込んで懐かしそうに見てくれていました。

横浜ヒストリックデイの楽しさは普通の旧車イベントと違って車目当てで来た方よりも

普通に観光で赤レンガ倉庫地区に来た方々が多いので雰囲気が違います。

彩雲号はこの時にちょっと不調を抱えておりましたが無理して来て良かったです。

コロナ禍の中に開催を企画して下さった関係者の方々に感謝です。

 

 

 

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ドライブ 後編

2021-07-30 22:17:03 | (旧車)

燃料はまだあるがガソリンを入れる

大多喜駅近くにあるシェルの給油所に立ち寄り燃料を補給

旧車でいすみに行ったら是非とも訪れて欲しいのがこの「丸石油」大多喜SSです。

 

SHELLのマークが入った貝殻は年代物

昭和シェルと出光の合併によりいつかは給油所の塗装も変わってしまうのでしょう。

給油所のおじさんはフレンドリーな方で珍車の来訪を喜んでくれました。

因みに日曜日はお休みのようです。ハイオクもあります。

 

 

上総中野駅では小港鉄道の災害による部分運休中。

やってきたバスはツーステップ車で方向幕が「幕」だ。

 

夏の夕暮れという雰囲気満点の上総中野駅では国鉄時代の塗装をまとった

新型のヂーゼルカーが来ていたのでそれを見送る

これも鳥塚社長の置き土産 嬉しくもあり切なくもある

別道で帰るP411さんとはここでお別れとなりコルトは単独で山を越えて金谷港を目指す。

エンジンはすこぶる快調で心憎い程のうなりを上げる

先週に引き続きハードな長距離走行にも音を上げないコルトの走りに感謝したが

「まずお父様に感謝でしょう」BY 特急みちのくさん

そうですね普通の家庭なら次期車両が入ったら廃車ですから

感謝の念を忘れかけていました。

次はいついすみ鉄道に行けるだろうか

できれば国吉駅周辺でイベントの開かれている時に訪れたい

どこか寂しい雰囲気の東京湾フェリー最終便にギリ間に合った。

この日から夏の風物詩「東京湾フェリー納涼船」が始まりました。

(特急みちのくさん撮影)

 

この雰囲気がいいのよ。でも今回は運転があるのでまたの楽しみとします。

さて、帰宅し翌日の事

洗車を済ませ駐車場に入れると…

いきなりハンドルのリングホーンがポロっと外れました。

走行中じゃなくて良かったです。

 

更に先日

「非常事態宣言」が出て東京湾フェリー納涼船も21日をもち

中止となり言葉を無くしました…

夏終わったな(笑)

 

おわり

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ドライブ 2021.7.17 

2021-07-26 22:40:06 | (旧車)

先々週の事ですが140コロナタクシーさんと何の目的も無しに

コルト1100でいすみ鉄道沿線へとドライブに行った。

イベントが開かれている訳でもないし日帰りのドライブだった。

ただ走るだけだったが何故か楽しく翌日にまた走りに行きたいと思ったほどだ。

その一週間後

昭和41年式のブルーバードP411さんのブルとコルトで再びいすみ鉄道付近を走る事になった。

今回も目的は無い

「不要不急な~」と言われてもオリンピック出来るんだからいいでしょう

先週もだが今回も当日の朝は早く起きてしまった

なんと前日からこのドライブの為にホテルを取り横浜入りした特急みちのくさんを駅で待ち合わせ

横須賀PAでP411さん夫妻と合流しフェリーボート乗り場を目指した。

フェリーボート乗り場まで移動

東京湾フェリーに乗る、というだけでもう楽しいのは何故?

かつては久里浜港近くにもドライブインがあったそうな。

(ハイウエイ料理って何?)

普段は甲板に出て船旅を楽しむのだが今回はクーラーの効いた船内でくつろぐ。

(特急みちのくさん撮影)

話しの半分は何故か小田急ロマンスカーの事。

(特急みちのくさん撮影)

 

金谷港から北上し15分程走りニコニコドライブインで食事

ブルーバードのラインがキレイだ

 

(特急みちのくさん撮影)

いつもここに来るとミックスフライ定食を頼んでしまう

前回140コロナさんが「てんぷら定食」を頼み絶賛していたので次回はそれにしよう、と

思っていたのにまたもやミックスフライを注文

特急みちのくさんが「てんぷら定食」を注文し,やはり絶賛…

(特急みちのくさん撮影)

次回こそは!しかし常連の方の多くが「ラーメンとライス」を注文されているので

それも気になる

残念だったのが入口の公衆電話 

会社に電話を入れる必要があり

「ちょっと社に電話してくる」と小銭を出しおもむろに立ち上がり外へ出たが

普段使われてないのだろう公衆電話はクモと虫だらけ… それでもめげずに使おうとしたがテレカも硬貨も使えませんでした。

しかたなくスマホで架電 

使わないと無くなってしまう公衆電話。災害時に困るのでなるべく使うようにしています。

 

梅雨も明け強い日差しに夏を感じながら渋滞も無い道を快調に走り

バックミラーに写るブルーバードP411の小さな姿にも昭和を感じる

そういえば初めてのいすみ鉄道ドライブは念願のバイアスタイヤを履いた時だった

(特急みちのくさん撮影)

初めて訪れた時は地図帳を観ながら集落を抜け時間も掛かったがトンネルや道路整備が

進み所用時間も短縮されている

有料だった房総スカイラインも今は一般道路となり料金所は跡形もない

 

上総中野駅で国鉄時代のキハ52を見るか

途中で並走するか

併走を選び田園風景の中を走る姿を記録する事にして待機していると

「ボンネット開けて、エンコしたの?」

農家のおじさんに話しかけられましたがエンジン冷やしているだけです(笑)

しばし歓談となり絶好の撮影ポイントを教わり走った

しかし動画なのでここでは載せられないのが残念(笑)

と、書いたら特急みちのくさんが動画をyoutubeに上げてくれました。

https://youtu.be/bLCW-Mg0waU

いすみ鉄道のキハは車両の延命処置で急行の運用を一本にしてしまったのが

ちょっと残念だが仕方がない

(特急みちのくさん撮影)

↑今回も私は見事にタイミングをずらしてしまいました。間の悪い男だ

(特急みちのくさん撮影)

 

いすみ名物のポッポの丘へ皆さんを連れて行ったが私はその間に1人で国吉駅近くの

スーパーに向かった。

国吉駅近くにあるスーパー源氏

ここの総菜が目当てだ。「源氏」の名物メンチカツを買い千葉の名酒「腰古井」の二級酒を買う為に。

しかし到着すると閉まっていた!

 

どうやら7.17日は閉店との事で愕然とする

商店街もそれに合わせ開いていなかった。

定休日に来てしまったので仕方がないがここ数年のいすみ鉄道は

鳥塚前社長が去って(いすみ鉄道筆頭株主の某町が追い出して)から

「観光客が減り祭りの後の寂しさのような空気がずっと続いてる(sanada_doさんのインスタより引用)」

感じがします。

えちごトキめき鉄道はいいなぁ

ポッポの丘に戻り卵と銚子電鉄のぬれ煎餅を買い帰路につく

(特急みちのくさん撮影)

【つづく】

腰古井…千葉県吉野酒造さんの地酒です。数年前に140コロナさんに教わってから私も好きになりました。子供の頃に舐めた日本酒の味というのか。

「仕事休み?酒買いに行こうか?」と二人で横浜からドライブがてら買いに行く程好きな酒です。

特級よりも二級の「推奨」です!

 

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QJY31

2021-05-17 23:54:17 | (旧車)

140コロナタクシーさんがY31セドリックを買いました。

そのご紹介です。

ここ最近通勤やレジャーにと活躍してきた140コロナ(ベンチシート、コラムシフト、LPGガス車だが営業経験無し)の劣化が気になってきたので車両探しをしていたが

ネットで探すと「これ以上に無い」車が見つかってほぼ衝動買いをされた。

新車で購入されたコロナと違い今回はタク上がり。

それでも販売会社さんは新品に交換出来る部品を出来る限り変え販売をしていた。

すぐに営業用車として働けるように。

更に140コロナさんは購入後にワイパー傷のあったガラス交換、ドアノブ等も

新品へと更新されている。傷のあった車体も塗りなおしタイヤも新品。

かなりの金額が掛かっています

それがこちらのクルマ。

 

日ごと数を減らしていく現役のY31タクシーはその殆どがATでドアミラーの最終型。

現車は平成19年式セドリック コラムシフトの4速MTでビニールレザーのベンチシートだ。

余計なもののないシンプルな車体と色

私はいつまでも見ていられます。

先々月にそのY31でドライブに行ってきました。

ガスを充填し

伊東を目指します。

早川駅で休憩

140コロナと比べると格段に広い車内は快適そのもの

伊豆スカイラインにて

 

う~ん・・・

いいよ! 実にいいクルマです!

これぞセダンだ自動車だ!

私達二人にはどんな欧州高級スポーツカーよりもカッコよく見える。

当初は黒い樹脂バンパーがちょっと、と思ったが白のプレーンな車体に

黒のバンパーが映える

交互に運転を変わりながらのドライブ。

140コロナと比べるとブレーキが驚く程効きます。

2000CCのエンジンなので力も強い。運転のしやすさと乗り心地は140コロナより

こちらの方に軍配があがる。

因みに↑の写真でお分かりのように座席には昔のタクシーのようにビニールカバーが掛けられています。

タクシー時代の名残り、ではなくオーナーの140コロナさんは

このビニールカバーを製作してくれる業者を探しワンオフで作ってもらいました。

現在はこのビニールカバーは作られていないようです。

確かにタクシーに乗っても見ないですよね。

注文を受けた製作会社の社長さんは20年ぶりに自ら型を取り作製してくれたそうな。

更にその作製する姿を見ていた社長さんの娘さんは「父はとても楽しそうだった」と

喜んでいたそうな。

しかしこのビニールシートが付いて「広告」が無いと不自然に見える気が…

ドアの内張りも作っています。これなら私が酔っぱらって〇吐しても安心ですね

帰りの東名高速道路のSAで休憩し戻ると

隣には本物のタクシーがいました。指導車と思われたかな。

 

さて・・・

皆さんの心配事は「では前の140コロナは手放したのか?」ではないでしょうか。

ご安心下さい。

140コロナさんにとってはあくまでも「140コロナタクシー」が主力であって

このY31は主に通勤や日常に使う役割で140コロナの負担を軽減させるのが目的。

これからも大切に維持されるそうな。

それから約一月後の小湊鉄道「上総鶴舞駅」にて

この駅の郵便ポストだけはなんとかならないでしょうか・・・

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須藤自動車さんのSP310

2021-01-18 13:35:55 | (旧車)

張り替えてもらったコルトの座席もすっかり馴染んだが

あまり乗れない日が続きます。

須藤自動車工業さんを所用で訪れた際に須藤自動車さん所有のスゴいクルマがありました。

載せようと思っておりましたが遅くなってしまいました。

この時にブログに載せる事は了承済です。

コルトの隣の日産フェアレディ1500 SP310です!

色といい初期型ならではの雰囲気が好きなので大興奮しながら見せてもらいました。

セダンが好きな私なのでイベントに行ってもスポーツカーはあまり写真を撮らないのですが

SP310とホンダS600は例外。

お台場の旧車天国でも今回お会いする前にも珍しく写真を撮っておりました。

キレイな内装に感動しましたがこの時にはその後にお世話になる須藤自動車さんのクルマだとは

知らず・・・

日本自動車博物館に貸し出しをしていたのが戻ってきた時でした。

中学の時に横浜の青少年センターに展示されていたカットボディのSP310と同じ色なので

懐かしくもあります。

『座っていいよ』

と言って下さったので座らせてもらいました!

初期のフェアレデー(父はこう発音していた)ならではのインパネもイイ!

ダッシュパネル左の握り棒?もイイ!

しかし低いです。隣のコルトを見上げるようです

二台の並び。しかしこんな並びは嫌です↓ ↓ ↓

記事によると3人乗りなのでSP310のようです。コルトはコルト1000バン。

 

それにしても黎明期のモータリゼーション史に残る名車です。

開通したばかりの首都高を駆け抜けたのでしょうな~

首都高開通を報じるNHKニュース映像より

同ニュースからCOLT1000

銀座三愛の華 ミスフェアレディー

上の記事は銀座の日産ギャラリーで展示されていた時の新聞。

2018年に銀座の日産ギャラリーにはフェアレディ1600 SP311が展示されていました。

輸出車なのでダットサン1600。

今日はコロナで急遽4連休となった最終日なので久しぶりに書いてみました。

 

 

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単車

2020-11-28 02:28:16 | (旧車)

前回ブログでちゃがまるさんから

>>クルマも鉄道も走っている姿、音が一番美しいです。

というコメントを頂きました。「走っている姿」か。そういえば

『走る姿』を見られる事が奇跡なような動画に何度も再生してしまうニュースがこちら。

最古の被爆電車156号復活プロジェクト

車籍を有したまま車庫に保管していた電車を走らせるだけでなく全検(自動車での車検)を取り

本線を走らせるなんて…

しかも二軸車(単車)。横浜市電保存館にある500型が動くようなものです。

単車の走りは独特だ、と聞いていたが揺れながらポイントを乗り越えていく姿を現代で見られるなんて。

しかも哀愁のある尾灯に白熱灯に照らされる方向幕

いつかこの目で走る姿を見たい(コルトで併走したいなぁ~ 遠すぎて無理だが)

コロナ禍での広島電鉄さんの心意気に涙です。無理に営業運転せずイベントだけでいいですから末永く

走る姿を見せて欲しいです。

ひろでんの日 2020

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横浜ヒストリックカーデイ 2020

2020-11-08 20:37:04 | (旧車)

疲れた。でも

と~っても楽しい一日で、あっという間に終わってしまいました。

懸念されていた雨は通り雨程度で済んだのは前回コメントを残して下さったKAZUさんが

あれから深夜にお百度参りと滝に打たれてくださったからだと信じています。えぇ、きっとそうです。

今更『やってない』、などと言う事は人間としてあり得ないと思います。ありがとうございました(鬼

 

さて、今年のテーマはセダンという事でした。

誘導されて並んだ隣にはスバルFF-1 箱スカでした。

到着した頃の様子。ブルさんの右後ろね。

が!

その箱スカの隣にはスカイラインGT-Bがおり

隣には一台分のスペースが空いておりました。

天候の不安から不参加なのか?

 「あの54の隣に並べたいな~」と以前に熱海ヒストリックカーイベントでお会いした

カメラマンの方につぶやくと『運営者に私が相談してきましょう』と頼んで下さいまして

その結果・・・

開催中はエンジン掛けられないのでスタッフの方々が押して下さり移動

前から見ると分からないが・・・

 

後ろを見ると分かる人にはわかる?

夢の並びが実現(笑) 

メーカーが違うのにここまで似ているのも面白い?

 

 

脚立に乗って撮影して下さっている方が移動を頼んで下さった自動車雑誌のカメラマンさんです。

ありがとうござました。雑誌名を聞きそびれましたがカーグラフィックさんでしょうか。

熱海の時にS54と強引に並べていたよね(笑)』

それを覚えていて下さいました。

 

入口近くの為かコルトは意外にも見て下さり撮影をして下さる方が多かったです。

嬉しいであります!

さりげなく聞き耳を立てていると

『これ何?』『知らない』『え?三菱?』『これがコルト?』

単に見た事もないようで人目を引いただけのようでした・・・(ただの珍車じゃん…)

そういえばデボネアもミニカもギャランもおりませんでした。

 

着いた時には赤レンガ倉庫の廻りで入場待ちの方々。

トムとジェリーのイベントをしていたようです。

なので普通の旧車イベントと違い客層が違うのも面白く良かったです。

 

気になったクルマのご紹介

ブルーバードP411

ところざわのイベントで知り合いました。

バイアスタイヤも8プライから4プライと乗用車用になりました。

「ダッシュボード劇場」と勝手に名付けておりますが

当時物首都高の回数券、羽田空港のご案内パンフ(紅の流れ星を連想してしまいます)

の他に専売公社のハイライト。

現行より7ミリ程度短い事は比較的知られていますが

封函にこのようなバージョンがあったなんて知りませんでした!

 

私も同じように当時の紙モノを載せたのですが見事に撮り忘れ…

観る人に当時のヨコハマを感じてもらえるダッシュボード劇場だと思ったのですが

 

クラウンRS41 

初期型の涙目テールでドノーマル!

以前から存じておりましたが今回初めてお話しが出来ました。

しかもお近くにお住まいでした!勝手に気難しい方かな、と思っておりましたが

そうではなくフレンドリーでお優しい方でした(長年誤解しておりました。ゴメンなさい

 

前回ご紹介したカローラ1100

見事に写真を撮りそこないました…

 

プリンスグロリアデラックス

以前にぽっぽの丘でお会いしましたので久しぶりの再会でした。

スーパー6が出る前のグロリアです。

 

『ブログを見てます』と声を掛けて下さる方が多く

嬉しかったです。私が知りたかった「ブログを見つけたくださったきっかけは?」とお尋ねすると

『ホテルテルエンパイアで検索していたらたどり着きました』と

いう方が殆んどなのでエンパイアに感謝です。

よくコメントを下さる特急みちのくさんにもお会い出来て車内で会話をしようと

運転席を薦めて私は後部座席に座ったのですが

シートを張替えてから私が後部座席に座ったのは初めてだったかも、という事に気付く。

感想「狭いな

『隣のクルマが~ コルトに見えま~す』

狭いのは小型セダンだから仕方ないがコンパクトなサイズも好きな所です。

 

そして数年ぶり?いや10年ぶり位に再会したpompom蒸気さん!

いや~、久しぶりにお会いしたかったので嬉しかったです!

お互いあの頃は若かったですね

ホントに懐かしかったです。時折お会いしたいな、と思い出す事もありましたので。

 

特急みちのくさん

いつもコメントありがとうございます。

ゆっくりお話しが出来て良かったです。ブル411さんと共通な点が多く面白かったです。

またお話ししませう!

 

日野ルノーを修理中の方

勇気を出し?お声を掛けて下さりありがとうございました。

いつかあのコレクションを見に行きたいです!

 

その他、ブログを見てますと声を掛けて下さった方々

どうもありがとうございました。

楽しい時間はあっという間に過ぎると言いますが本当にそうだと実感しました。

あと一時間は欲しかったです。

帰りはお見掛けしたクルマ

煙草を吸いながら運転されるパブリカ。なんか良かったです。

スバルFF-1

当初は隣になるはずでした。

 

天候も危うくコルトも仮退院の為真っすぐに帰りました。

☝140コロナTAXIさんによる空撮画像 

 

近所のコンビニに立ち寄ったら実の兄のレガシィがいました。

 

ものすごく疲れた理由は実家の車庫にコルトを置きに行ったら

母が食欲が無く水分のあるものが食べたいと言いだしたので

アパートから料理本と材料を取って引き返したりもあり疲れたのです。

長い一日でした。また来年を楽しみにしております。

【残念だった事】

赤レンガ倉庫内の崎陽軒弁当を買いに行ったら『弁当類は完売』でした(涙)

次の旧車イベント参加はいつでしょうか。それまでサイドブレーキを完治しないと

【終わり】 のはずが追記

superjapanさんがブログにお写真を載せてくれました!

「お使い下さい」とのありがたいお申し出でしたが

私の単調な撮り方が比較されるとこっ恥ずかしいのでリンクを貼らせて頂きます。

superjapanさんブログ

なにより嬉しかったのがエンパイアの頃から見ていて下さったとの事で(涙

ありがとうございます!

「余計なお世話のナンバー磨き跡とか気になったw」

ここに爆笑でした(笑

 

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横浜ヒストリックカーデイ 2019

2020-11-06 23:00:24 | (旧車)

明日は新港ふ頭で「横浜ヒストリックカーデイ」が開かれます。

旧車イベントが軒並み中止となる中で開いてくれる事にスタッフの方々に感謝です。

天気予報では雨みたいですがどうなる事やら。

コルトは仮退院をしてきましたので参加させて頂きます。

赤レンガ倉庫で旧車イベントというと2005年に父と参加して以来です。

↑誇らしげに説明する父。隣は芸術家の鈴木 朝潮(flingscottomomi)さんだ。

この頃はまだクルマも少なかったな。

 

昨年に友人のブルーバードP411乗りさんが参加されていたので観に行ったら

なかなか雰囲気の良いイベントだったので来年は参加しようと決めていました。

私はF50という番号を頂きました。

 

さて去年の「横浜ヒストリックカーデイ」で気になった二台のご紹介。

メーカーの博物館から出してきたのでしょうか?と

新車のような状態のカローラ1100

どこにも劣化した個所が全く無い状態でオーナーさんも気さくな方でした。

15年前にも参加されていました。

2005年の同車です。この時も珍しく写真に収めておりました。

 

そして

二代目カローラ2ドアでしたっけ?

実家から少し離れた場所に子供の頃から動かない似たようなクルマがあり

それと同じかと・・・

今はもっと朽ちていますが細部が異なるんです。

後ろ姿は

この年代のクルマはあまり分からないのでどなたか教えて下さい?

しかしこの廃車体は子供の頃から不動のようだったような感じがあります。

こちらはイベントと関係ありませんが15年前にタイで見かけた二代目カローラ。

4ドアですがグリルは同じでしょうか。

この頃はタイで旧車を当たり前のように見かけましたが今は新車ばかりのようです。

そうそう、この時にツアーバスに乗っていたら沿道で若者が

クラウン40後期とスタンダードグリルの230セドリック(グロリア?)が2台を停めて

話しているのを見かけ衝撃を受けたのを思い出しました。

海外にもマニアがいるのか!?

 『逆輸入して・・・』などと暫く脳裏から離れなかった事を思い出しました。

なんか明日のイベントと関係ない事を書いてしまいました。

さて、明日の天気はどうなるでしょう?

オヤスミなさい・・・

 

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プリンススカイラインGT S54 第2回日本グランプリ GT-Ⅱレース仕様

2020-05-19 00:31:07 | (旧車)

先日の日産グローバル本社ギャラリーのグロリアに続いて

54スカイラインのご紹介

 

と、先日の事長文と写真を載せ出来上がりアップしようとした所

「メンテナンスの為~」

と出てきてバックアップもされず全てすっ飛びました・・・

余りのショックで・・・ やり直し

適当に画像を貼っていきます。

前に何を書いたのかあまり覚えてません

若い頃に往年のレースカーを側面から描いたイラストが販売されていて

そのジグソーパズル版も売っていました。

 

その54スカイラインが好きで部屋に飾っていました。

 

コルトに似ているのもあるし

何よりセダンが好きだった。

 

その頃

「I LOVE SKYLINE(NEKO PUBLISHING)」という旧車の本にこのスカイラインGT 日本グランプリ仕様の同車が

掲載されていた。

再生前のエンジンルームにはウエーバー3連キャブではなくシングルキャブが付いており

「?」と謎でした。

え?ウェーバー3連キャブじゃなかったの?

その後このクルマはポルシェ904に続き2位で入賞したそのモノではなく

レプリカと知った。↑の写真も今となっては貴重なものでしょう。

その後、3連キャブ化され車体もレストアされ現在に至ります

給油口

目を引いたのがガラスのゴム。角の処理を見るとやはり苦労しているんだな、と…

 

↑ブルーの車体に丸い赤のレンズの組み合わせがステキです。

こちらがノーマルの個体(2012年撮影)

 

このクルマを初めて見たのは横浜で開かれたニューイヤーミーティングの屋内ブース。

ヤレており車内には「ブレーキマスターシリンダーが抜けているので注意」と

書かれたメモがあった。なんか扱いが可哀そうだな、と衝撃でした。

テールレンズに銀の縁がない所が初期型ならでは。

隣のバックレンズが埋められているのもレースカーの雰囲気を醸し出す。

 

 

余計なモノが何もない車内

 

サイドブレーキもステッキタイプ

後席部はロールバーが占めています

レプリカとはいえ貴重な初期型

50系スカイラインを見ると

どうしても比べてしまう・・。

こうしてみると似ているようで別のクルマ

当たり前の事なんですけど遠目だと見分けが付かないです。

 

50系スカイラインというとこの個体はどうなったのだろう?

スカイライン営業用車

 

 

 

 

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あの壁を飾るのは

2020-04-19 22:36:25 | (旧車)

私が今でもお気に入りの部屋に住んで数年が経つが

白い壁に飾っているのは最近まで氷川丸のポスターしかありませんでした。

私はあまり壁に飾り付けるのが好きではない。

何も無い白い空間が好きなのだが半年程前から新たに飾っているのがこちら。

自動車のカタログはあまり集めたりしないが

そのカタログを初めて観た時、素晴らしさに感動すらした。

130セドリック営業用車

もともと低グレードのタクシーが好きだがこの写真には

他のタクシーカタログには無い魅力が溢れているように見える。

スタンダードゆえの飾り気の無いプレーンな車体

バイアスタイヤにお椀キャップ

オーバーライダーの無い営業用車らしい潔いメッキバンパー

どこかのテストコースで写したであろう街なかでは撮れないバンクのある背景

リーフリジッドならではなボディが右に傾斜し

躍動感溢れる走行姿勢

カタログモデルならではな「TAXI」行燈

そして上下の青いカラーは良く観ると都会の首都高速道路

新型を誇らしげる右下の 「NEW CEDRIC」の文字

 

完璧だ・・・さぞ名のあるお方の作品に違いない

 

真っ白な壁も味わったがアクセントを入れる為にこのカタログが手に入ったら

飾ってみたい。

そう願ってから数年後にやっと現物を手に入れて額も買ったが

そのまま飾るのはもったいないのでスキャンしサイズをアップした複写品を

飾っている。

小さなカウンタースペースで飲食をしながらこのポスターを飽きる事なく

眺めている。

しかし

ここに来て20年ほど探し求めてきたこちらを入手出来ました。

黄色ラインがアクセントになっているこの表紙

カタログの内容も知りたくて長年探し求めていたが

やはり前述のセドリック130タクシーにはかなわないか…

いや、たまには生活に変化を付ける為に変えてみるか

楽しい悩みです。

 

それにしても

低グレードの箱型セダンタクシーは何故こんなに私を魅了するのだろう…

チェッカーカラーのクラコンなんて欲しい現代の車のトップです。

買えないけどね(笑)

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