9月も半分が過ぎ、明け方などは、うっかり窓を開けていると肌寒いくらいになってきました。今月は、いつになく時間が過ぎるのが早く感じられます。
個人的には、20代の終わりが間近に迫ってきています…
僕の好きな作家は、29歳になって小説を書き始めたのですが、社会に出てからは特に小説を書こうと思っていたわけではなく(思う余裕もなく)、せっせと玉葱のみじん切りをしていたそうです。もう、朝から晩まで馬車馬のように働いて、いたそうです。ところが、ある春の昼下がりに野球を見ながら「そうだ、小説を書こう」と思った、と。そしてそれ以来数々の小説やノンフィクション、エッセーを書き、世界中で読まれるようにまでなっています。
彼は、そのハードな労働に費やした時間は決して無駄なものではなく、「自分というものを確立するための時間であり、経験であった」と言います。約7年…
もちろん、自分というものを確立するために必要な期間は、人によって様々だろうし、いくつになっても成長していける、という考え方もあります。ただ、この話から得られる教訓は、何かを為そうとする時には「現実の経験をひとつひとつ、煉瓦を積み重ねるみたいに大事に積み重ねていくしかない」ということでしょう。
僕などは、特に「何かを書きたい」わけではありません。今のところは何とか画像診断の力を上げたいなぁ、と思っている程度です。そのために、毎日単純写真から、CT,MRIなどを読んでいるのですが、いつか「若い頃にどれだけ一生懸命勉強したかだよ」なんて思い返せる日が来たらいいな、と思います。
今回の話の元ネタはこちら
「ロールキャベツを遠く離れて」です。
小説も面白いけど、エッセーも面白いです。興味のある方は読んでみてください。1Q84が「イマイチ」と思った方も、一度みてください。
明日は、ティーチング・ファイルからの症例の予定です。たぶん。
そのうち落ち着いたら、guri先生のロシア紀行が投稿されるかもです。お楽しみに。
個人的には、20代の終わりが間近に迫ってきています…
僕の好きな作家は、29歳になって小説を書き始めたのですが、社会に出てからは特に小説を書こうと思っていたわけではなく(思う余裕もなく)、せっせと玉葱のみじん切りをしていたそうです。もう、朝から晩まで馬車馬のように働いて、いたそうです。ところが、ある春の昼下がりに野球を見ながら「そうだ、小説を書こう」と思った、と。そしてそれ以来数々の小説やノンフィクション、エッセーを書き、世界中で読まれるようにまでなっています。
彼は、そのハードな労働に費やした時間は決して無駄なものではなく、「自分というものを確立するための時間であり、経験であった」と言います。約7年…
もちろん、自分というものを確立するために必要な期間は、人によって様々だろうし、いくつになっても成長していける、という考え方もあります。ただ、この話から得られる教訓は、何かを為そうとする時には「現実の経験をひとつひとつ、煉瓦を積み重ねるみたいに大事に積み重ねていくしかない」ということでしょう。
僕などは、特に「何かを書きたい」わけではありません。今のところは何とか画像診断の力を上げたいなぁ、と思っている程度です。そのために、毎日単純写真から、CT,MRIなどを読んでいるのですが、いつか「若い頃にどれだけ一生懸命勉強したかだよ」なんて思い返せる日が来たらいいな、と思います。
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「ロールキャベツを遠く離れて」です。
小説も面白いけど、エッセーも面白いです。興味のある方は読んでみてください。1Q84が「イマイチ」と思った方も、一度みてください。
明日は、ティーチング・ファイルからの症例の予定です。たぶん。
そのうち落ち着いたら、guri先生のロシア紀行が投稿されるかもです。お楽しみに。